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神戸大学の記事まとめてみる回【武田塾神戸三宮校】

みなさんこんにちは!

日本初!日本初授業をしない武田塾神戸三宮校です。

今回は神戸大学について今までのブログ内容をまとめてみました!

 

神戸大学 高校別合格者数ランキング

まず、今年の高校別神戸大学への合格者数を見ていきましょう

神戸大学への高校合格者数 【総評】

1位 奈良高校(奈良)53名

2位 神戸高校(兵庫)46名

3位 長田高校、須磨学園(兵庫) 45名

4位 天王寺(大阪) 39名

5位 大手前(大阪) 38名

 

神戸大学は文系なら、東大、京大、一橋、阪大に次ぐ名古屋、東北、九州などの旧帝とそこまで変わらないレベルの大学です。

理系であればさすがに旧帝よりは下回るものの全国的には十分上位です。千葉大学や筑波大学と互角の立ち位置でしょうか?

関西では京阪神と言われ、進学校の生徒は取りあえず神戸くらいに考えている人も多いと思いますが、

この合格者の出身高校を見ても分かる通り、基本的には高校偏差値70を超えており

さらにみんながみんな受かるわけではない、という事は十分留意しておく必要があります。

進学校では、高2の夏から受験生モードですが、

少しでも差をつけたいのであれば基本事項だけでも早めから始めておくのが吉と言えるでしょう。

 

この順位の傾向から神戸大学を合格する受験生は早めから目指し、準備していることが分かりますね。

レベルが高いからこそ早めから基礎徹底で準備し始める事が大事だという事です。

 

神戸大学 科目別対策

では、神戸大学の入試はどんな感じなのでしょうか?科目別でみていきましょう

 

英語

~神戸大英語は時間との勝負!~

【試験時間】80分 【難易度】やや易~標準 【大問別出題形式】 Ⅰ 長文総合問題(配点 35点) Ⅱ 長文総合問題(配点 35点) Ⅲ 会話文問題(配点 30点) Ⅳ 英作文問題(配点 25点)

神戸大学の英語の大きな特徴は80分という試験時間のなかでかなりの分量の問題を処理しなければならないというところにあります。

Ⅰ・Ⅱの長文総合問題では、英文和訳の出題や内容説明問題が多く出題され、

英文をきちんと訳すことができるかどうかを試す出題傾向があります。

また英文和訳問題に限らず、内容一致問題や同意文を選択する問題が出題されており、

長文の内容を深く正確につかむ必要があります。

Ⅲの会話文問題は記述問題は少なく、選択式の問題が増えます。

当然、会話文なので普通の英文と異なる独特な言い回しや省略、指示語が多用されるなど、読みにくくなることも多いです。

会話表現を問う問題も出題されています。 会話文問題は神戸大学の英語のなかで差がつく大問といえるでしょう。

Ⅳの英作文問題は出題傾向を読むのが難しく、和文英訳なのか自由英作文なのか、あるいはその両方なのか出題形式がバラバラです。

和文英訳については、京大・阪大・大阪市立大が難易度の高いものを要求するのに対して神戸大学は比較的書きやすい出題形式が多いです。

ただ日本語をそのまま英語に直すのではなく、何を表現したいのかイメージしながら、

まずは日本語を置き換えて英語に直す作業が必要です。

自由英作文についてはあるテーマについて自分の意見を書くタイプやグラフを読んでその説明をするタイプの出題形式など多種多様です。

語数は70-90語程度です。

英作文は苦手な受験生が多いので英語が特別得意な受験生以外はあまり差がつかない大問かもしれません。

 

ー対策ー

まずは英語の基礎力が大切なのは言うまでもありません。

特に大問ⅠⅡで要求される英文和訳問題については正確な英単語の訳出ができないと、それだけで他の受験生との差になってしまいます。

英単語・英熟語・英文法の基礎を徹底して、基礎力で負けないようにしましょう。

会話表現の暗記も必須です。

基礎ができている受験生は英文和訳の出題が多いので、正しく英文の構造をつかんで訳す練習を徹底しましょう。

 

国語

~記述・論述のオンパレードを試験時間内に解くスピード力が大切!~

【試験時間】 100分

【大問数】 3問(現古漢各1題ずつ)

【難易度】 やや難 ※経営学部のみ80分で現代文・古文2題を解答する。

現代文

神戸大学の現代文はの構成は近年一定しており以下の通りです。

(1) 漢字書き取り (2)~(4) 80字記述 (5) 論旨をふまえて160字論述

記述量も多いうえに、本文の文章量も多く難易度の高い試験と言えるでしょう。

解答の根拠を見つけること自体は多くの受験生にとって難しいことではないかもしれませんが、

80字という字数制限のなかにまとめて採点基準を満たす答案をつくることは決して簡単ではありません。

「解答のポイント(=採点基準)」を意識して80字の記述答案を作成することを徹底して練習する必要があります。

特に(5)の論旨をふまえた160字の論述で苦戦する受験生が多いです。

「論旨」とは本文のなかの「筆者が最も言いたいこと」です。

その論旨を正確に判断するためには現代文を論理的に読む力が不可欠です。

160字の論述も本文全体の要約問題とちかいので、要約問題の対策をすることもおすすめです。

古文

神戸大学の古文の出題形式は年々変わりますが、特に多いのは以下の問いです。

○現代語訳 ○内容記述 ○文法説明

基本的には「本文の内容を理解して訳せるかどうか」が試される試験となります。

訳出に必要な基礎知識として「古文単語」「古典文法」は完全マスターしましょう。

文法説明問題は基礎部分だけに確実に得点したいです。

現代語訳の問題は、丁寧に品詞分解を行い訳しもれがないように意識しながら訳出していきましょう。

~漢文~ 漢文が二次試験で出題される関西の国公立大学は神戸大学くらいで、漢文の記述問題は対策が難しいです。

それだけ基礎部分で差がつかないように「漢字」「句法」「漢詩の知識」を確実におさえておく必要があります。

記述問題は内容を正確に理解し、漢字や句法の知識を反映させながら記述するようにしましょう。

大学側は漢文を20分で解答可能と考えており、時間内に解き切るためには漢文を素早く処理する必要があります。

 

【漢文おすすめ参考書】 漢文の記述答案の書き方を練習しよう!『得点奪取 漢文』

 

数学

~神大(文系)数学は融合問題が頻出!~

【試験時間】 80分

【大問数】 3題(各大問に2-3問の小問)

【難易度】 標準

【目標得点】 6割

神戸大学の文系数学の出題傾向ですが、数学ⅡBの微分積分・ベクトル・数列・図形・整数が頻出分野になります。

そして難易度の高い問題はあまり出ず、問題集に載っている標準レベルの解き方を利用すれば正答できるようになっています。

また、神大数学は融合問題が多く、

2015年度は第2問が数列と微分積分、第3問が図形と整数の融合問題になっていました。

神戸大学の文系数学の対策は、典型的な解き方をインプットすることが大前提です。

入試標準レベルの問題集を1冊完璧になるまで繰り返しましょう。

神大数学は問題の設定が工夫されており一見、解き方が気づきづらくなっています。

普段の学習から「なぜその解き方になるのか」を意識して学習する必要があります。

融合問題が必ず出るので分野ごとに問われてる問題において

どういう情報が必要か?と言うのを整理出来ないと二次試験で何も解けない!という結果になるので

普段から「この問題をやって行く上で何が重要か?」を考え続けないと解けないと思うので普段からしっかり考えて問題を解いていきましょう!

 

~神大(理系)数学は数Ⅲが頻出!~

【試験時間】 120分 【大問数】 5問 【難易度】 標準 【目標得点】 6割

神戸大学の理系数学も典型的な数学の解き方をどれだけ身につけているかが問われる標準的なレベルの出題傾向といえます。

どの大学にも言えることですが理系数学の出題は数Ⅲ範囲から多く、微分積分は毎年必ず出題されています。

「いろいろな関数」「極限」からも出題されており、今後は「複素数平面」の出題も出てくることが予想されます。

2015年度の出題は特に数Ⅲが多く、第1問~第4問まで数Ⅲが絡んだ出題になっていました。

また「~を示せ。」というかたちで証明させる問題も多く、論証力が必要になってきます。

融合問題の出題も多いため正確にアウトプット力も要求されます。

それらの土台をつくるための勉強が典型問題のインプットです。

数学の入試レベルの問題集を1冊完璧に仕上げることを徹底してください。

特に数学Ⅲの完成度を上げておきましょう。

 

物理

~力学は頻出!~

【試験時間】 60分

【大問数】 3問

【難易度】 やや易~標準

【目標得点】 6割~6割5分

他の大学と同様、「力学」と「電磁気」は神戸大学でも毎年出題されています。

第1問が「力学」、第2問が「電磁気」、

残りの1問は「熱と気体」、「波動」のどちらかです。

基本的にはさほど複雑な問題が出るわけではありません。

しかし、公式や解き方を丸覚えする勉強方法だと苦戦することがあります。

丸暗記に走らず、「なぜそのような式が作られるのか、そのような計算が行われるのか」ということを日頃から意識しておく必要があります。

 

化学

~平衡に関する問題は頻出!~

【試験時間】 60分(理科2科目で120分)

【大問数】 3問

【難易度】 やや易

【目標得点】 7割5分

必ず力を入れて勉強しておかなければならないのが、平衡に関わる問題です。

ご存知の方も多いでしょうが、平衡にも色々あります。

近年出題の多い「化学平衡」や、「電離平衡」、「溶解平衡」等です。

友人から「平衡って何ですか?」と尋ねられたら、あなたはうまく説明できますか?

友人に説明できるくらいになるまで、しっかりと参考書を読み直して内容を理解しましょう。

平衡の他に、「熱力学」も頻出の分野です。

分数や等号が登場するのが特徴ですが、そもそも何故分数や等号が出てくるのでしょうか。

こちらも是非友人に説明してみてください。

化学は覚える要素がたくさんあるため、暗記科目であると言われることが多いです。

しかし、何でもかんでも丸暗記に走ると、必要以上に時間を取られてしまいます。

また、知識を長期的に蓄えておくことも、適切に引き出すことも難しくなります。

最初は面倒でも、理由をつけて覚えることはとても大切です。(これは他の理系科目にも言えることです)

どうだったでしょうか?

やはり、どの科目においても基礎の部分が大切だと感じます。いかに落としてはいけない所を落とさず、応用問題で稼げれるかが合格の2文字を取る方法です。

 

また、ばらつきがあるものの、神戸大学の配点はどの学部も共通テストと個別試験が50%ずつとどちらも取らなければなりません。

共通テストにおいても基礎的な問題で多くは構成されています。

 

そして、その基礎を早めの段階から行っている高校が合格者数の上位に来ています。このように、基礎を早めの段階から完璧にすることが大事です。

 

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