共通テスト、地理8割突破のための勉強術を現役阪大生講師が伝授！

こんにちは。阪急茨木市駅から徒歩１分、武田塾茨木校です。

茨木校は、茨木市、高槻市、吹田市、摂津市、箕面市、豊中市、大阪市、島本町、守口市、寝屋川市、門真市、枚方市、豊能町、能勢町はじめ、長岡京市、向日市、大山崎町、京都市など近隣の県からも通塾いただけます。

武田塾には、関西圏では京都大学・大阪大学・神戸大学・滋賀大学・大阪府立大学・大阪市立大学・大阪教育大学・京都教育大学などの国公立大学をはじめ、関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)、産近甲龍(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)といった難関私立大学、関東圏では東京大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学・埼玉大学・東京工業大学・一橋大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、早稲田大学・慶應義塾大学・東京理科大学・上智大学といった難関私立大学や、MARCH（明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学）に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています。

11月に入り、そろそろ共通テスト対策にも本腰を入れたいところ、

特に難関国公立を狙う受験生からこの時期共通テスト、平均点は取れるのだけれども、８割がなかなか取れないという相談を受けます。

そこで、今日は、８割の壁の突破法を武田塾茨木校卒業生現役阪大生講師に書いてもらいました。

（秋の時点では模試で50点台なども取っていましたが、本番は8割越えでした）

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2022共通テスト地理、出題内容、難易度、平均点

まず、簡単に共通テスト地理についてみていきましょう。

大問の構成

第１問　世界の自然環境や自然災害（20点）

第２問　資源と産業（20点）

第３問　村落・都市と人口（20点）

第４問ラテンアメリカ（20点）

第５問　苫小牧市及びその周辺の地域調査（20点）

難易度

２０２１年に比べ、形式はやや取り組みやすくなったものの、複数の資料を参照する必要のある問題が多く、資料の読み取りが苦手な受験生にとっては、厳しかったため、難易度は前年並みでした。

平均点

58.99（2021年平均点、60.06点）

共通テスト地理８割を取るための１１月以降の勉強法

①11月から12月終わりまで：問題演習（素早く解く→解説みて知識をたくさん得ることの繰り返し）

私は、地理は問題演習をどれだけたくさんこなして、いかに多くの問題に触れることができるのかというところで差が開くと思っていたので、学校で配られたセンター、共通テスト過去問や演習問題集を毎日何問かは必ず解いて、（毎日学校帰りの電車で解いていました。）一日ずつ少しでも知識を得ることを心がけていました。そして解き終えた後（解くことにはあまり時間をかけない。本番のスピード感で解く。）は、間違えていた問題もそうでない問題も、その問題から得られる知識を取りこぼさないように、解説を読んだり、教科書に戻ったりする時間に重きを置いていました。

②年末から１月前半まで：参考書の全読み直し→地図帳に得た知識を書き込む→問題演習

年末は今までよりも地理に勉強時間をさいていました。まずは詳しい知識の書いてある参考書（私は村瀬のゼロからわかる地理Ｂでした。）を覚えていなかった知識に線を引きながら、全部読み直しました。そしてそのあと地図帳にマッキーで色分け（農作物は緑、工業は青など）して、共通テスト直前は地図帳を見ればすべてわかるという状態にしていました。（主に地誌）そして最後は⓵のように問題演習を重ねて、アウトプットして定着させるということをしていました。

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③共通テスト一週間前：世界各地の白地図に何も見ずに、自分が覚えたことすべてを書き出し、抜けがないか最終確認など

共通テスト一週間前はアウトプット重視で、最終確認のような形で勉強していました。この時期は②の時ほど、地理に時間はかけていません。まず地誌は、地域ごとにコピーした白地図に一日一地域ずつ自分が今まで覚えた知識を、何も見ずに書き込むといことをしていました。そして、それを②の地図帳や参考書と照らし合わせて、どこが覚えきれていないのかを確認して、覚えなおしました。気候区分の位置関係も色分けして、白地図に書き込んで確認していました。系統地理に関しては、今まで解いてきたプリントや問題集の問題演習の間違えた問題をもう一度解きなおしていました。（本番で似た問題や全く同じ問題が出る可能性があります。）そして、農作物生産や工業製品のランキングや、各国の人口などもこの時期に詰め込みで暗記しました。