早慶上智 MARCHのTEAPを利用した入試！TEAPが使える大学

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今回は早慶上智 MARCHのTEAPを利用した入試について現役上智生がお話しします。

【講師紹介⑨】上智生が語る合格体験記！現役時代と浪人時代の話し！

早慶上智 MARCHのTEAPを利用した入試

どうも、武田塾溝ノ口校講師のGです。

今回は前に書いた、TEAPの紹介、TEAPの対策につづいて今回は早慶上智MARCHのTEAPを利用した一般入試について話していきたいと思います。

まだ見ていない人は以下のブログを見てください！

【TEAP】「TEAPの対策方法」について上智生がお答えします！

【TEAP】「TEAPって何？」上智生が TEAPとはなにかを解説

TEAPや英検などの英語４技能の検定試験を採用している大学は増えてきており、私立難関大学はほとんどといってもよいほど多くの大学が採用しています。

私立大学の最難関グループである早慶上智では早稲田大学と上智大学がTEAPを採用しています。

MARCHだとすべての大学でTEAPを採用しています。

そこで今回は、それぞれの大学がどのようにTEAPを利用しているか紹介していきます！

早慶上智のTEAPを利用した一般入試

早稲田大学

◆文化構想学部・文学部/英語4技能テスト利用型

文化構想学部志望の方は英語4技能利用型も受験することをオススメします。

理由として通常の一般入試に比べてかなり倍率が低いからです。

2018年の通常の一般入試の倍率は9.5ですが、英語4技能利用型は5.4です。

2017年は1.8と通常の一般入試に比べてかなり低い倍率にいなっています。

狙い目と言えると思います。

英語4技能テストスコアを出願時に提出し、基準スコアを超えている者について国語（75点）、地歴（50点）の2教科の成績(125点)で合否判定する入試制度。

TEAP基準スコアは下の表、もしくは早稲田大学公式サイトから参照してください。

技能	TEAP
総合点	280
リーディング	65
リスニング	65
ライティング	65
スピーキング	65

（https://www.waseda.jp/flas/hss/applicants/admission/

https://www.waseda.jp/flas/cms/applicants/admission/　参照）

上智大学

上智のTEAP利用型の一般入試は通常の一般入試よりも偏差値が低い傾向があるのでＴＥＡＰ利用型も受験しましょう。

中でも英語が苦手で他教科の方が得意な方はＴＥＡＰ利用型をオススメします。

一般的には大学受験では英語が特に差がつきやすいと言われていますが、ＴＥＡＰ利用型では英語がないので差がつくことはありませんし、むしろ他教科で他の受験生に差をつけることが出来ます。

国際教養学部以外のすべての学部でTEAP利用型の一般入試を受けることができ、各学部学科が設定している基準を超えていれば受験資格を得られます。

試験日に各学科の指定する選択科目を午前中は国語、地歴（日本史、世界史、地理）、公民（政治・経済、倫理）、数学(マーク式)

午後は数学、理科（物理、化学、生物のうち2科目選択）を受験し合否判定する入試制度。

詳しくは下の画像か上智大学公式サイトを参照してください。

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（https://www.sophia.ac.jp/jpn/admissions/gakubu_ad/2020ippan_teap.html　参照）

MARCHのTEAPを利用した一般入試

明治大学

英語4技能試験利用型も受験することをオススメします。

理由として利用型は倍率が通常の一般入試に比べて低いですし（経営学部）、またＴＥＡＰで高得点を取っていれば英語は満点換算されるので通常の一般入試に比べて有利と言えるからです。

商学部に関していえば2018年から英語4技能試験利用型が新しくはじまったばかりなので、有利だと断言はできません。

◆商学部/英語 4 技能試験利用方式

英語4技能試験のいずれかの試験において，定められた基準（TEAP　２２６点）を得られます。

「英語」（配点300点），「国語」（配点150点），「地理歴史、公民、数学」から一つ（配点100点）

◆経営学部/英語 4 技能試験利用方式

スコアが下の表の免除のみの基準を超えていれば、英語の試験が免除されます。

さらに↓の表の加点30点、加点20点を超えていれば、それぞれの基準に決められた（20点、30点）を「国語」（配点100点）、「地理歴史，公民，数学」（配点200点）の2科目の合計得点に加算できます。

	TEAP
加点30点	390（R90、L90、W90、S90）
加点20点	340（R80、L80、W80、S80）
免除のみ	290（R70、L70、W70、S70）

◆国際日本学部

スコアが334以上を超えていれば、「英語」（配点200点）の得点を満点に換算します。

当日受験する試験科目は「国語」（配点150点）、「地歴、公民」から一つ（配点100点）となります。

◆全学部統一入学試験

全学部統一入学試験における農学部・経営学部・国際日本学部・総合数理学部英語４技能４科目方式で、基準を超えていれば、1時限目外国語の試験は免除され、スコアに応じた「理後」の基礎得点（80・90・100点）を学部ごとに以下のとおり換算します。

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（https://www.meiji.ac.jp/exam/information/guidelines/pdf/2019-p12-16.pdf　参照）

青山学院大学

英語4技能試験利用型も受験することをオススメします。

理由として英語4技能試験利用型である個別ＢもしくはＣ方式は倍率が個別Ａ方式に比べ低いからです。

中でも2018年の地球社会強制学部の個別Ａ方式の倍率は62.8倍というとてつもない高い倍率であった一方で、個別Ｂ方式では7.7倍でした。

◆文学部　英米文学科／個別C方式

TEAPの総合点が280点以上かつ各技能65点以上のスコア基準を超えると、「英語」の得点として利用できます。

（満点400点を200点に換算）。

試験科目は「国語」（配点100点）、「地歴」（配点100点）。

◆経営学部／個別C方式

TEAP(2技能）の得点をそのまま点数（200点満点）として利用できます。

試験科目は「国語」（100点）、「地歴、公民、数学」から一つ（100点）。

◆総合文化政策学部／個別B方式

TEAP(RL)が110点以上超えていると受験資格を得ることが出来ます。

試験科目は「小論文」のみです。

◆地球社会共生学部／個別B方式

TEAP(R、L)が110点以上超えていると受験資格を得ることが出来ます。

試験科目は「小論文」のみです。

◆コミュニティ人間科学学部／個別B方式

TEAP(R、L)が110点以上超えていると受験資格を得ることが出来ます。

試験科目は「小論文」のみです。

立教大学

全学部グローバル方式も受験することをオススメします。

理由としてすべての学部でＴＥＡＰを利用できる上に、通常では全学部日程は個別学部日程に比べて偏差値や倍率が高い場合が多いですが、全学部グローバル方式では学部によっては個別学部日程よりも倍率が低いからです。

全学部日程のグローバル方式でTEAPを利用することが出来ます。

必要となる科目は各学部によって異なるので、立教大学公式ページをご覧ください。

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（https://www.rikkyo.ac.jp/admissions/undergraduate/general.html　参照）

中央大学

英語外部試験利用型も受験することをオススメします。

理由として一度ＴＥＡＰで基準を超えたスコアを取ってしまえば、英語の試験は免除されるからです。

ＴＥＡＰは大学受験と違い一発勝負ではないので、大学受験よりは高得点を取りやすいと言えます。

また学部によっては試験科目が国語のみとなるので、英語が苦手だけど国語は得意という方にはとてもおススメです。

◆経済学部／英語外部検定試験利用

TEAP（R、L、W、S）のスコアが226を超えていると受験資格を得ることが出来ます。

試験科目は「国語」（100点）、「地歴、公民、数学」から一つ（100点）です。

◆文学部／英語外部検定試験利用

TEAP（R、L、W、S）のスコアが、国文学専攻、ドイツ語文学文化専攻、フランス語文学文化専攻、中国言語文化専攻、日本史学専攻、東洋史学専攻、西洋史学専攻、哲学専攻、社会学専攻、社会情報学専攻、教育学専攻、心理学専攻では226以上、英語文学文化専攻では280以上を超えていると受験資格を得ることが出来ます。

試験科目は「国語」（100点）、「地歴、公民、数学」から一つ（100点）です。

◆総合政策学部／英語外部検定試験利用

TEAP（R、L、W、S）のスコアが260を超えていると受験資格を得ることが出来ます。

試験科目は「国語」のみです。

◆国際情勢学部／英語外部検定試験利用

TEAP（R、L、W、S）のスコアが260を超えていると受験資格を得ることが出来ます。

試験科目は「国語」のみです。

◆国際経営学部／英語外部検定試験利用

TEAP CBTのスコアが420を超えていると受験資格を得ることが出来ます。

試験科目は「国語」のみです。

法政大学

英語外部検定試験利用も受験することをオススメします。

理由として法政大学の英語外部検定試験利用型は英語の試験が免除され試験科目が一つになるからです。

英語は苦手だけど、国語（文系の場合のみ）、もしくは数学が得意な人は受けるのをオススメします。

◆法学部　法律学科・国際政治経済学部学科／英語外部検定試験利用

TEAP（R、L、W、S）のスコアが280を超えていると「英語」の試験が免除されます。

試験科目は「国語、数学」から一つです。

◆文学部　英文学科／英語外部検定試験利用

TEAP（R、L、W、S）のスコアが280を超えていると「英語」の試験が免除されます。

試験科目は「国語、数学」から一つです。

◆人間環境学部／英語外部検定試験利用

TEAP（R、L、W、S）のスコアが250を超えていると「英語」の試験が免除されます。

試験科目は「国語、数学」から一つです。

◆現代福祉学部／英語外部検定試験利用

TEAP（R、L、W、S）のスコアが250を超えていると「英語」の試験が免除されます。

試験科目は「国語、数学」から一つです。

◆スポーツ健康学部／英語外部検定試験利用

TEAP（R、L、W、S）のスコアが250を超えていると「英語」の試験が免除されます。

試験科目は「国語、数学」から一つです。

◆情報科学部／英語外部検定試験利用

TEAP（R、L、W、S）のスコアが226を超えていると「英語」の試験が免除されます。

試験科目は「数学」のみです。

◆デザイン工学部／英語外部検定試験利用

TEAP（R、L、W、S）のスコアが226を超えていると「英語」の試験が免除されます。

試験科目は「数学」のみです。（システムデザイン学科のみ数学Ⅲは含まない）

◆理工部　機械工学科（機械工学専修）・応用情報工学科・経営システム工学科・創生か学科／英語外部検定試験利用

TEAP（R、L、W、S）のスコアが226を超えていると「英語」の試験が免除されます。

試験科目は「数学」のみです。

◆生命科学部／英語外部検定試験利用

TEAP（R、L、W、S）のスコアが226を超えていると「英語」の試験が免除されます。

試験科目は「数学」のみです。

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（http://admin.nyushi.hosei.ac.jp/application/files/9215/2707/6754/guide2019_eng.pdf　参照）

これらは2019年5月13日現在の情報なので、詳しくは各大学の公式サイトをご覧ください。

最後に・・・

早稲田大学では文学部と文化構想学部で、上智大学ではほぼすべての学部でTEAPを採用しています。

これからも早稲田や上智大学のようにTEAPなどの英語4技能検定試験を採用する大学は増えていくと思いますし、上智大学では一般入試よりもTEAP利用型の方が偏差値が低いことが多いので、TEAP受験をおすすめします！

MARCHでも多くの学部でTEAP利用をしておりTEAPで基準を満たしていれば受験科目が1科目で済むケースがたくさんあります。

ぜひ興味がある方はTEAPを受験してみよう。

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— 武田塾　溝ノ口校 (@tkd_mizonokuchi) September 11, 2020