英語4技能試験の4技能それぞれの勉強方法を紹介！英検 GTEC

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大学験予備校・個別指導塾の武田塾　溝ノ口校です。

今回は、英語4技能試験の4技能それぞれの勉強方法についてです。

英語4技能試験の4技能それぞれの勉強方法

4技能試験のオススメ

近年、早稲田大や青山学院大でも導入されている英語の4技能試験。

4技能試験には英検やTEAPやTOEICなどいくつか種類があります。

そこで一番受験生にオススメなのが英検です。

なぜなら2級までなら比較的に取得するのが楽だからです。

あとは参考書の数が豊富で、対策方法も確立されていることが理由として挙げられます。

難易度もセンター試験レベルなので、受験勉強に繋がり一石二鳥なんです！

ちなみに英検準1級は早慶よりは易しく、MARCHより難しいレベルです。

4技能なにから勉強する？

勉強する順序は以下の順番がオススメです。

①リーディング

②リスニング

③ライティング

④スピーキング

それではそれぞれの対策方法を解説していきます。

4技能それぞれの勉強方法

①リーディング

リーディング＝長文読解です。

これは今まで通りの受験勉強の仕方で問題ありません。

武田塾の場合、単語・熟語・文法・解釈で基礎を固めたあと長文読解に入るという流れです。

英文を和訳できるようにステップを踏んで練習していきます。

【教科別】英語長文の勉強方法を紹介します。精読？多読？速読？どれがいいの？

【教科別】英語長文を正確に速読できるようになるにはどうすればよいか？

②リスニング

リスニングに苦手意識を持っている人、結構多いのではないでしょうか？

そもそもリスニング問題で点数が取れない原因は、大きく3つあります。

原因1.英単語を知らない

原因2.音が聞き取れていない

原因3.スピードが早すぎて理解できない

それぞれについて対策を紹介します。

1.「英単語を知らない」の対策

単語帳で英単語を覚えましょう。付属のCDを使って発音も学習しましょう。

【高1高2生へ】１１月です！この冬、単語帳を1冊完璧にしよう！

2.「英語の音が聞き取れていない」の対策

全く聞き取れない人は発音学習から始めてみましょう。

読めない単語は理解できません。

音を聞いて意味がとれるようになりましょう。

発音の勉強には「世界一わかりやすい英語の発音の授業」や「英語の発音が正しくなる本」という参考書がオススメです。

これで発音の仕組みを理解しよう！

（仕組みとは【come on】は「カム　オン」ではなく「カモン」と発音する等）

3.「スピードが早すぎて理解できない」の対策

速読英熟語の英文を使ってオーバーラッピング、シャドーイングなどを練習し、速読力や聞き取り力を強化する必要があります。

高得点を狙う場合はデクテーション学習をしましょう。

デクテーションとは、英語のCDを1文ごとに再生し、聴いた英文を文字起こししていく勉強法です。

もし、さらに上を目指す場合はリプロダクションをすると良いでしょう。

リプロダクションとはデクテーション同様英語のCDを1文ごとに再生し、聞いた英文をそのまま繰り返して発音する勉強法です。

これは東大などの超難関大学や英検1級レベルを目指す人向けの勉強法です。

※リスニング対策をするときは、まずは正確に長文が訳せるようになってからにしましょう。

【教科別】英語のシャドーイングってなに？武田塾流のシャドーイング教えます！

【教科別】英語のアクセント・発音の勉強方法紹介します！

③ライティング

英検2級レベルのライティング対策は、実は和文英訳の例文暗記で事足ります。

参考書は「ハイパートレーニング　和文英訳編」あたりが良いでしょう。

リーディングでは英文から和文へ訳していましたが、ライティングはその逆、和文から英文に訳せるようにしましょう。

それができるようになったら「ハイパートレーニング　自由英作文編」で対策します。

可能であれば、ライティングは添削してもらえる環境でやるのが理想的です。

文法や単語のミスは、なかなか自分では気づけないものもありますからね。

ともかく英検は例文の型を丸暗記し、ミスなく書けるようにしましょう。

④スピーキング

スピーキングは英会話なのか英検の面接なのかで対策が変わりますが、
どちらにしろ試験管への受け答えができるようにリスニングを固めておく必要があります。

今回は英検の対策について話します。

まず英検は以下のポイントを評価されます。

・英文の読み上げ

・応答の内容と発音

・語彙語句　語法

・情報量

・積極的にコミュニケーションをとろうとする態度

（※このスピーキングの対策をする段階では、すでにリスニングの対策をしているはずなので流暢さ発音アクセントはある程度できているはず）

「ハイパートレーニング　和文英訳編」など今まで使ってきた参考書で、声に出して解答する力をつけましょう。

スピーキングに苦手意識があるのであれば、早い段階からネイティブスピーカーと話すのもオススメです。

注意点

英語の4技能試験ですが、受験学年の4月から12月までの検定結果のみしか使えません。

高1や高2で英検2級をとってもそれは使えません。使えないけど練習のために受けておきましょう！

溝ノ口校の高1高2生は基本的に毎回英検にチャレンジしています！

また大学共通テストの英語と4技能試験の英語は、大学によって両方受ける場合と片方受ける場合があります。

まだ大学側も公表していない部分もありますが、備えあれば憂いなしです！

すぐに対策をスタートしよう！

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— 武田塾　溝ノ口校 (@tkd_mizonokuchi) September 11, 2020