【参考書紹介】長文に入る前に必須！？「肘井学の読解のための英文法　必修編」のレベルや使い方を徹底解説！

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英語の勉強、やることが多くて大変ですよね。

勉強の始めたてはいきなり英語長文に取り組んでしまい、なかなかススっと読むことができずに

時間が足りない、、この文のどれが主語かが分からない、、

と躓いてしまいがちです。

そんな人の悩みを解決するのがこの参考書、肘井学の「読解のための英文法が面白いほどわかる本」です！

この参考書では、

・どれが主語なのか？動詞なのか？などの文構造（SVOC）を見抜けるようになる！

・ややこしいthatやasの識別の仕方！

・暗記しておくととても便利な構文の解説！

などなど、読解の上では不可欠なものをとてもわかりやすく解説してくれています！

そして今回のブログでは、この参考書の取り組み方と注意点について徹底的に解説しようと思います！

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レベル・難易度

レベルでいうと単語、文法の基礎がある程度固まっていれば取り組めるレベル感で、

比較的勉強の序盤に始めてもよい参考書です！

そういった初学者が取り組みやすいレベルでありながら、

日大、MARCHレベルに入っている生徒でも定期的に復習することで英文解釈の基礎を固めることができます。

まさにオールラウンダーな参考書といえるでしょう！

使い方

流れ

具体的なこの参考書の勉強方法として

①文にSVOCを振る。

②和訳を出す。

③自分の回答があっているか、①と②の両方をしっかりとチェック。

④解説を見て自分の回答を修正する。

⑤まとめられたポイントを例題を参考に暗記する。

⑥完璧になるまで何周もする。

＊一週目は例題のみで、二週目から発展問題に取り組むようにしましょう！

注意点

和訳して終わりにしない

受験生がこの参考書を使ったときにやってしまいがちなのが、

なんとなく和訳して丸付けして終わってしまうことです。

それで終わってしまうと、例えばこの文の主語はどこまでか、これは動詞ではなくて過去分詞だ。

などといった文構造を把握できていないのに、なんとなく和訳した答えがあっているなどといったことが起こり得ます。

そのやり方だと、英単語のレベルが上がった時に和訳することができなくなってしまい、いつかは挫折してしまいます。

そのため取り組む際にはしっかりと文のSVOCを振って和訳した後に、それがあっているかを確認し、参考書の解説を読み込んで理解するようにしましょう！

そうすれば文構造を把握するテクニックが身に付き、単語のレベルが上がっても冷静に対処することができます！

ポイントも完璧に！

SVOC、和訳だけでなくポイントもしっかりと暗記しましょう！

例を挙げるとasには五つの用法がありますが、

・後ろが名詞のみ→前置詞「～としての」のas

・前後が同じ関係→接続詞、時の「～の時」のas

・比較級とセット→接続詞、比例「～につれて」のas

・弱い理由→接続詞、理由「～なので」のas

・動詞の目的語がない→接続詞、様態「～のように」のas

といった風に、”完璧に”覚えなければいけないポイントがasに限らずたくさんまとめられています！

ついつい英文解釈に目が行き過ぎてこういったところを忘れがちなので注意しましょう！

完璧になったら

この参考書を完璧にすることができたら、

・長文の参考書に取り組む

→きっと肘井に取り組む前とでは長文の読みやすさが格段に変わっていると思います！

たくさん長文の演習をして読解力をメキメキつけていきましょう！

・英文解釈の基礎70 or 100に取り組む

→より単語、解釈が難しくなる参考書になります！よりレベルが高い長文を読めるようになるために取り組んでいきましょう！

まとめ

今回は、肘井学の「読解のための英文法が面白いほどわかる本」の使い方と注意点について徹底的に解説してきました！

この参考書は自分もとても大好きな参考書で、

完璧にすれば受験生の皆さんの英語力向上に間違いなくなってくれると思います！

このブログを参考にぜひ取り組んでみてください！

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ここまで話を聞いてきて、

「参考書学習ってどうやるの？」

「そもそもどの参考書を使えばいいの？」

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