こんにちは！
武田塾神保町校（03-6261‐3150）です。
今まで模試の結果がたくさん返却されてきたと思います。
また、来月に模試を控えた方受験生も多いでしょう。
みなさん判定を見て一喜一憂しているのではないでしょうか？
模試の結果を見て一喜一憂するのは仕方ないことだとは思いますが、その結果は１カ月前のものです。
良かった人も調子に乗らずに、早めに気持ちを切り替えて頑張っていきましょう！
とはいっても志望校欄にE判定やD判定がたくさん並んでると、気にするなと言われても難しいですよね！
でも、模試の判定は実はそこまであてになりません！
今回はその理由についてご説明させて頂きます！
また、インスタグラムでも模試の結果を気にしなくてよい理由を紹介していますので、もしよかったら併せてご確認をお願いします！
武田塾神保町校では勉強の悩みや受験の相談をLineで受け付けています！
逆転合格経験者の阿部校舎長が直接返信します！
記事の感想でもいいので気軽に追加してメッセージしてみてね！
そもそも模試の判定はどうやって出しているのか
みなさん模試の判定がどのような基準で行われているかご存知でしょうか？
判定基準を知らずに判定で一喜一憂してしますのは危険ですよね！
実は模試の判定方法は至ってシンプルなんです！！
偏差値ランキング表で見たことがあるように、大学の学部ごと、さらには入試方式ごとに「偏差値」が決められています。
この「偏差値」というの本来の意味は難易度を表す数値ではなく、他の人と比べてどの程度すごいのかを表す相対評価のようなものです。
例えば偏差値７０というのは上位２％以内という意味になります。
このようにそもそも「偏差値」というもので表していること自体、実情と比べると大分あいまいな方法なわけですが、模試の判定はこの「偏差値」を基準に行われています。
例えば、早稲田大学政治経済学部は学科にもよりますが偏差値７０．０となっています。
この場合、模試の偏差値で７０だとC判定、７２だとB判定、７５だとA判定、そして６８くらいだとD判定、それ未満はE判定というような基準で判定されます。
至ってシンプルな方法ですよね？
模試の問題形式は志望校のものとは全く違う
模試の問題と自分の志望校の過去問を見比べてみたことはあるでしょうか？
見てみればわかるし、見なくても予想はできるくらい当たり前な話なのですが、模試と自分の志望校の入試問題形式や出題レベルは全く違います。
模試と入試問題の形式やレベルが全く違う以上、模試で高得点が取れても本番の入試でも同じようにとれるかどうかは全くわからないわけで、このような模試を基準にした判定を鵜呑みにするのは危険だと言えるでしょう。
同じ偏差値ランクの大学でも問題の難易度は全く違う
そして、予備校が作った偏差値ランキング表では同じ偏差値ランクの大学でも、入試問題の難易度や倍率、出題傾向は全く異なります。
早稲田大学と慶應義塾大学の間でも違いますし、早稲田大学内でも学部ごとに全く違うのです。
慶應商学部のように問題が標準的で高得点勝負になるような学部もあれば、入試問題が難しくて合格最低点が低くなる学部もあります。
そして国公立大学のように論述問題を課す大学もあれば、私立大学のようにマーク式の大学もあるのです。
このように同ランクの大学でも形式や難易度が全く違うため、模試の結果をもとにした統一された基準による判定というのは無理があるのです。
A判定でも落ちるってほんと！？本当の判定は過去問からしか分からない
A判定なのに落ちた人は一定数います。
興味深い例としては、早慶は受かったのにMARCHはいくつか落ちたという受験生は毎年でるものです。
今まで述べてきたように、大学どころか学部ごとに入試問題の特徴や難易度、受験者層は異なります。
それを「偏差値」という統一した基準で表現し、そして偏差値をもとに同じ基準で判定を行うということには無理があるのです。
そのため、A判定でも大学ごとの対策をしっかりやらなければ落ちてしまう可能性は高いです。
逆にE判定、D判定でもしっかり大学別の対策をしていけばA判定の受験生に勝つことも可能です。
模試で取れなくても、入試本番で点数を取れれば受かるわけですから、事前に合否を占いたいなら模試の判定だけではなく、その大学の過去問をやってみましょう！
受験合格のためには過去問研究が一番大切です！！
神保町校阿部校舎長もE判定だった！？
実は武田塾神保町校の阿部校舎長も受験生時代の模試結果はもともとＥ判定でした！
↓どうやって逆転合格したのか紹介しているのであわせて読んで見てくださいね！↓
早稲田大学に現役で合格したのですが最初はE判定ばかり取っていました。
なのでE判定からでも難関大学に合格することは可能というわけです！
実際の模試結果↓
まとめ
今回は模試の判定の出し方やＥ判定でも大丈夫な理由を説明させて頂きました！
模試の結果は気になると思いますが、模試は結果よりも内容や自分の苦手分野の把握に利用し、自分の成績を効率的に上げていくツールとして利用しましょう！
↓模試の効果的な復習方法・活用方法は以下の記事で紹介しています！↓
模試結果を持って受験相談に行ってみよう！
模試はE判定だったけど、どうしても行きたい大学があるというそこのあなた！
武田塾神保町校では無料の受験相談を受け付けています！
模試の結果を持って来ていただければより適切かつ具体的なアドバイスをすることが可能ですので、模試でＥ判定だったとしても、そこから逆転合格する方法を実際に逆転合格した阿部校舎長に聞いてみましょう！
まずはお気軽にご相談ください！
一緒に頑張りましょう！
ぜひ、受験相談を申し込んで一緒に逆転合格を目指しましょう！
【校舎紹介】
【受験相談お申込方法】 お電話または下記お申し込みフォームからお願いします。
【電話番号】03-6261-3150
合格体験記紹介
【武田塾合格体験記紹介】現役時全滅！１年間で０からやり直して山形大学医学部医学科合格 喜多澄美さん
【武田塾合格体験記紹介】浪人８月に大手予備校から転塾！超ハイペースで基礎からやり直して早稲田大学文学部合格 青木みなみさん
【武田塾合格体験記紹介】慶應義塾大学経済学部に逆転合格した卒塾生に生インタビュー！
【合格体験記】文武両道！偏差値３８から立教大学合格！！新町悠くん
【合格体験記】通信制高校から首都大学東京法学部合格！津久井拓真くん
【合格体験記】進学指導なし付属高から上智大理工・電通大合格！伊藤大地くん
【合格体験記】現役時は亜細亜大学不合格レベル！偏差値３０台から明治大学法学部に大逆転！徳武崇弘くん（都立小岩高校）
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町2-7
山本ビル 3F
MAIL：jimbocho@takeda.tv
（※メールの受付は終日）
