みなさん、こんにちは!武田塾神保町校(03‐6261-3150)です!
まだまだ厳しい暑さが続きますね。皆さん、有意義な夏休みをお過ごしですか?
今回は、受験生にとっての貴重な長期休みと模試に焦点を当ててお話しします!
もうすぐ夏休みも終わってしまいますが、残りの数日間を充実させるためにも今一度確認してみましょう!
今からでもまだ役に立ちそうな模試の振り返りの情報をお伝えしていきます!
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模試の結果から自分の苦手を炙り出そう
「ここに行きたい!」と志望校がある皆さんにとって、模試判定の結果に不安はつきものです。ここでは、まだ安全圏に至っていない方に向けてお伝えします。
受験の日まで刻々と迫ってきて「追い込もう!」と気持ちばかり焦ってしまうのが、この夏休みです。
冬休みに比べればまだ気持ちの余裕は持てるはず。長期的なスパンで見ると、夏休みは「苦手克服」中心で、冬休みは「得意を伸ばす」くらいに考えておくと気持ちの面で安定しますよ。
まず最初に自分が受験する科目、ボーダーラインはしっかり把握できているでしょうか?
共通試験、2次試験どちらにおいても確認することで勉強の指針が立てられます。
何点取ればいいのか、紙に書き出すことが大事ですね。
きっと学校や塾等でそういった用紙が配られると思いますのでとことん活用しましょう。
模試の振り返り方法
このくらい取れれば安全圏にいけると認識できたら、次は模試の振り返りです。判定結果に気を取られがちですが一番大事なのは「項目ごとの点数、マルバツ」です。
皆さんは、「よーい、始め!」の合図で受験したその模試の結果が手元にあるわけです。
自信満々で回答したはずが間違っていた問題、なんとなく「これかな」と自信がなかったけれど合っていた問題…。さまざまあると思います。
つまり、試験会場で受けた時の自分の考えと答えが一致しているかに着目するのです。
この場合なんとなくで取れた点数は、残念ながら実力ではありません。(試験本番ではラッキーです。)
しかし受験への不安に向き合うのであれば、素直に「わからなかった問題」と受け止めることが大切です。
問題用紙、自分の回答、模範解答を照らし合わせながら分類していきましょう。以下の方法は参考までです。
(効率的に勉強を進めるための分類マーク)
×:自分が自信を持って尚且つ正解できたものに関しては見る必要がないので無視して大丈夫です。
△:自信が合ったはずなのに間違えてしまった・頭の中では答えとして選択肢にあったが二択で他を選んでしまった等「あと一歩、惜しい」レベルです。
○:何もわからなかった問題です。
こうすることで「今回点数取れなかったなあ…。」と漠然としていた状況から一歩前進です。
やるべきことが分かったら勉強に手が付けやすくなりますね。
さて、ここで皆さんに問題です。先ほど紹介した分類ですが、あなただったら△マークか○マーク…どちらの問題から着手しますか?
ズバリ、△マークからです!
どちらでもいいのです。やる気があれば…。けれど本当は遊びたい、楽に楽しく効率的に受験勉強に取り組みたいのであればここは気にしたいところです。
あと一歩で丸になった問題に対しての着目点です。
・なんの知識があれば良かったのか
・どうしてその二択で迷ってしまったのか自分の癖を知る
・うっかり思い込みで違う解答を書いていた 等
少しの労力をかけて、なるほど!と納得できたのであれば、次に出てきた場合は丸が取れる問題と自信が持てますね。
文系科目であれば、その答えに行き着くまでの自分の思考の流れなど、理系科目であれば、計算のどこでミスしたのか、しっかりと書き留めることで見直せるようにしておきましょう。
△マークをさらっと終えたら、次は○マークです。
何もわからない状態からわかるようになるのは、教科書を引っ張ってきたり問題を調べたりして、とても面倒かもしれません。
けれど長期の夏休みだからこそ、余裕を持ってできる最後のラストチャンスだと思って自分ができると思うところから地道にやっていきましょう。
模試によっては難易度がピンキリなものも多いと思われます。自分が行きたい志望校のレベルと照らし合わせて、明らかに解ける必要のない問題に関してはスルーして大丈夫ですよ。(特に数学)
わからないということは、基礎の知識が欠落しているのか、それとも発想自体なかったかの二択がほとんどです。
模試には丁寧な解説であることがほとんどです。
読んで納得できたら、教科書にマーカーを引いて再確認したり、解く系の問題であれば問題集から引っ張って挑戦してみる等してみて、「自分でも正解できる問題」と気づけると自信が湧いてきますよ。
日本史や世界史に関しては、記憶がメインであるので、足りなかった知識をノートにまとめて一日一回音読するのが効果的です。
ノートまとめが面倒だという方は、教科書に付箋を貼るでも大丈夫です。
夏休みだからこそ、○マークのように自分が何も手をつけられなかった問題を出来るようにすることは時間がかかるものの後々自分のためとなります!
労力はかかりますが一つでも分かるようになった、できるようになった体験を増やすことで周りの受験生に負けず劣らずグンと成長できるのではないでしょうか?
まとめ
以上、「受験生の夏休みの模試の復習法」についてでした。
見ていただきありがとうございました。
皆さんが、有意義な夏休み残りの数日間をを送れることを心から願っています!
また、武田塾神保町校では無料の受験相談もおこなっているので、苦手は見つかったけど一人では克服できなさそうという方は是非来てみてくださいね!
阿部校舎長が丁寧に優しく教えてくれますよ!
【校舎長紹介】
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