【大学受験】共通テストの受験票を失くしてしまった際の対処法

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今回は「入学手続きに必要な共通テストの受験票を失くしてしまった際の対処法」についてお話ししていきます。

受験票紛失

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受験票は入学手続きまで必要！

受験票が自宅に届いてから共通テスト当日までの間で、受験票を紛失する人はそれほど多くはないと思います。しかし、共通テストが終わった後に、共通テストの受験票の管理が甘くなってしまう人が多いようです。共通テストが終わってから二次試験までの間に紛失した場合は、受験する大学に問い合わせて、試験当日に1時間程度早めに会場へ行き、再発行の手続きをすれば受験できることが多いので、再発行後はもう焦りたくないという思いからしっかりと管理するでしょう。問題なのは、二次試験も終わり今まで気を張って勉強してきた生活から解放されることで油断が生じ、入学手続きの際に紛失したことに気付くということをよく耳にしますので、この記事を読んで受験票の管理を徹底させましょう。

国公立と私大共通テスト利用で必要

国公立大学と私立大学の共通テスト利用で合格した受験生の場合、入学手続き書類に共通テスト受験票の原本が含まれています。入学手続き完了を示す大学独自の印を押して返送されることとなります。コピー不可とされている大学が多いので、受験票は必ず取っておきましょう。

受験票を紛失した場合の再発行

大学の受験票を失くした際は、大学に問い合わせて指示を仰ぎましょう。大学の受験票そのものは入学手続きに必要ないことが多いですが、合格発表の際に受験番号がわからないという事態になってしまいます。

共通テストの受験票を失くした際は、大学入試センターに再発行の手続きをおこないましょう。受験票再発行等申請書・返信用封筒(切手貼付)を提出するだけで再発行は可能です。2020年の場合ですと、1月15日(水)～1月26日(日)の間は再発行がおこなわれていませんでした。国公立や私大の入学手続き期限が迫っていて、期間的にも再発行が間に合わないということであれば、大学にも問い合わせて指示を仰ぎましょう。

紛失したら入学できないの？

共通テストの受験票を紛失して、入学手続きに必要な書類に不備があったとしても、提出期限内に大学へ連絡していれば入学取消というようなことにはならない大学が多いようです。しかし、大学への連絡が期限後になってしまった場合は、入学を辞退したというふうに取り扱われ、入学できないことにもなります。そこは注意が必要です。

まとめ

受験票を紛失した場合でも再発行はできるので、再発行の必要が出てきた際にスムーズな対応が取れるように連絡先を控えておいたり、焦って動揺することのないような状況を作っておくことがベストです。期限後に連絡してしまうと、入学を辞退したと取り扱われてしまうため、くれぐれも手続き期限内に対応するように心掛けましょう。受験生のみなさんが、春には笑っていられるよう、心からお祈りしています。

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