コラム

英語の音読は効果ある?正しいやり方・コツとおすすめ参考書を解説

2019年12月26日(木)

英語の音読はすぐに効果が出るものではなく、正しいやり方で繰り返すことで、長文を読むスピードや英語を前から理解する力などを鍛えられる勉強法です。

一方で、毎日継続して英語の音読に取り組んでいたとしても、英文の意味を理解しないまま「英語の音読にはどんな効果があるの?」「音読の正しいやり方が分からない」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。ただただ声に出すだけでは、十分な効果は期待できません。

この記事では、英語の音読で期待できる効果・メリットから、大学受験に活かすための音読の正しいやり方、おすすめの参考書まで詳しく解説します。

これまで、英語の音読学習を取り入れたことがない人にもわかりやすく解説していますので、本記事を参考に英語の点数を爆伸ばししていきましょう!

 

目次
  1. 英語の音読で得られる5つの効果・メリット
    1. 英語を前から理解する力が身につく
    2. 英語長文を読むスピードが上がる
    3. 単語・文法・構文が定着しやすくなる
    4. リスニング力の向上につながる
    5. 発音・スピーキングの練習にもなる
  2. 英語の音読の正しいやり方・コツ
    1. 英文の内容・単語・文法を理解してから音読する
    2. 1日30分を目安に同じ英文を繰り返し読む
    3. 意味をイメージしながら英語を前から読む
    4. なるべく毎日継続して音読する
    5. 慣れたらオーバーラッピング・シャドーイングにも挑戦する
  3. 英語を音読しても効果が出ない?よくある間違ったやり方
    1. 意味を理解せずに声だけ出している
    2. 難しすぎる英文を使っている
    3. 発音を確認せず自己流で読んでいる
    4. 1回読んだだけで終わっている
  4. 英語の音読におすすめの参考書4選
    1. 『速読英単語 入門編』|英語が苦手な人・音読初心者におすすめ
    2. 『速読英熟語』|熟語を覚えながら音読を繰り返したい人におすすめ
    3. 『英語長文ハイパートレーニング』|意味の塊を意識して読む練習におすすめ
    4. 『英語長文ソリューション』|大学受験レベルの英文を反復したい人におすすめ
    5. 受験直前期は解き終わった過去問の音読もおすすめ
  5. 英語の音読に関するよくある質問
    1. ①英語の音読は毎日やった方がいい?
    2. 英語の音読は1日何分・何回やればいい?
    3. 英語の音読はどのくらい続ければ効果が出る?
    4. 音読とシャドーイングはどちらが効果的?
  6. 英語の音読の効果・正しいやり方まとめ
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英語の音読で得られる5つの効果・メリット

武田塾チャンネル詳細動画①はこちら

英語の音読というと、発音やスピーキングを強化するための練習というイメージを持つ人もいるかもしれません。

しかし、英語の音読は発音だけではなく、リーディングやリスニングなど複数の英語力を鍛えるためにも役立ちます。

特に大学入試の本番は時間との戦い。英文を速く正確に読み取る力が求められるため、長文問題の復習に音読学習を取り入れるのがおすすめです。

ここからは、英語の音読によって期待できる5つの効果・メリットを解説するので、「音読した方がいいって言うけど……」と効果について半信半疑の人はぜひご覧ください。

英語を前から理解する力が身につく

英語の音読を繰り返す大きなメリットの1つが、英文を前から順番に理解する練習ができることです。

例えば「I live in Tokyo.」を、完璧な日本語訳にすると「私は東京に住んでいます」となり、英語と日本語では単語が並ぶ順番が異なることがわかります。

今回の例文は単語数が少ないので、高校生なら意味を簡単に取れるかもしれません。しかし、大学受験で出題される英文は単語数も多く、構文も複雑なことが多いです。

そのため、英文を読むたびに後ろから日本語へ訳していると、長文になった際に何度も英文を行き来することになり、読むスピードが落ちてしまいます。

音読では英文を左から右へ順番に読み進め、絶対に戻ることはないため、何度も音読を繰り返すうちに「英語を英語の語順のまま理解する感覚」を身につけやすくなります。

英語長文を読むスピードが上がる

英語の音読は、長文を読むスピードを上げたい人にもおすすめの勉強法です。

同じ英文を何度も音読すると、単語や熟語、英文の構造を認識するまでにかかる時間が少しずつ短くなっていきます。

特に「英文の意味は分かるけれど、入試問題を制限時間内に読み終えられない」という人は、長文問題を解いて終わりにせず、解説を確認して内容を理解した状態で、復習として音読を取り入れてみましょう。

ただし、英語の音読は「ものすごいスピードで文章を声に出して読む」こと自体が目的ではありません。

英文の意味を理解しながら読むスピードを上げていくことが大切ですし、自分が内容を理解できるギリギリのスピードを見極めるようになることが必要です。

単語・文法・構文が定着しやすくなる

英語の音読をおすすめすると、「黙読でも同じ効果が得られるのでは?」と考え、真剣に音読をしない人もいます。

音読と黙読は同じ読むという行動ではありますが、黙読では意味が分からない単語や複雑な構文があっても、前後の内容から何となく読み進めてしまうことがあります。

一方、音読では英文を一語ずつ声に出すため、自分が正確に理解できていない箇所に気づきやすいです。

「この単語の意味がすぐ出てこない」「この文だけ読みにくい」と感じた部分を確認してから再び音読することで、単語・熟語・文法・構文の復習にもつながります。

長文問題で学んだ知識を定着させるという意味でも、音読は効果的な復習方法といえるでしょう。

リスニング力の向上につながる

ここまで、音読の効果として内容を理解しやすくなる点をお伝えしてきましたが、正しい英語の音声を聞きながら音読することは、単語の発音やアクセント、英文全体のリズムの確認にもつながります。

文字を見れば分かる英単語でも、実際の音を知らなければ英検やTOEICはもちろん、共通テストや二次試験のリスニングで聞き取れないことがあります。

そのため、いきなり英語を音読するのではなく、まずは教材の音声をよく聞き、発音やリズムを確認したうえで音読してみてください。

英語の音読に慣れてきたら、音声に合わせて英文を読むオーバーラッピングや、音声から少し遅れて発音するシャドーイングに発展させれば、よりリスニングを意識した練習もできます。

発音・スピーキングの練習にもなる

音読では実際に英語を声に出すため、発音やスピーキングの練習にもなります。

特に、ネイティブ音声を参考にしながら音読すれば、単語単体の発音だけではなく、英文を読むときの強弱やリズムにも意識を向けられます。

とはいえ、大学受験の音読では、ネイティブのように話すことだけを目的にする必要はありません。

正しい音を確認しながら英文を繰り返し読むことで、リーディングやリスニングも含めた英語力の底上げにつなげることが重要です。

英語長文を何度勉強しても成績が伸びない場合は、音読方法だけでなく、単語・文法・英文解釈など別の部分につまずきがある可能性もあります。

武田塾の無料受験相談では、現在の学力や志望校を踏まえて「今どの参考書を、どの順番で勉強すればよいのか」といった勉強方法についても相談できます。

自分の音読のやり方が合っているのかはもちろん、英語の勉強方法そのものにも迷っている人は、ぜひ活用してみてください。

無料受験相談

英語の音読の正しいやり方・コツ

武田塾チャンネル詳細動画②はこちら

ここまで、英語の音読の効果やメリットをお伝えしてきました。「こんなにすごいなら自分もやってみたい!」と感じた人も多いのではないでしょうか?

しかし、英語の音読で効果を得るためには、ただ英文を声に出して読めばよいわけではありません。

特に大切なのは、英文を十分に理解してから、意味を意識しながら繰り返すこと。

基本的には、「英文を解く→単語・文法・構文・内容を理解する→音声を確認する→繰り返し音読する」という流れで進めましょう。

ここからは、英語の音読の正しいやり方とコツを詳しく紹介していきますので、ぜひ使用中の参考書や問題集を片手にご覧ください。

英文の内容・単語・文法を理解してから音読する

英語の音読を始める前に、使用する英文の内容を正確に理解しておきましょう。

もし、今から読もうとしている長文に意味の分からない単語や文法、構文が多く残った状態なら、そのまま音読を繰り返しても、ただ英語を声に出しているだけの無意味な時間になってしまいます。

長文問題であれば、まず問題を解いて答え合わせを行い、分からなかった単語や熟語を調べ、英文の構造や日本語訳まで細かく確認してください。

英語の音読の効果を最大限に発揮させたいなら、「英文を見れば、どのような内容なのか理解できる」という状態にしてから音読へ進むことが重要です。

1日30分を目安に同じ英文を繰り返し読む

武田塾では、音読をするときに30分程度を1つの目安として、同じ英文を繰り返し読む方法を推奨しています。

例えば、1回1分で読める英文なら30分で30回程度、1回5分かかる英文なら6回程度読むイメージです。

重要なのは「必ず30回読む」ということではなく、一定時間の中で同じ英文を何度も繰り返すこと。

毎日30分を確保するのが難しい場合は、まずは10分や15分でも構いません。回数だけにこだわるのではなく、毎日継続して英語の音読を反復することを意識しましょう。

意味をイメージしながら英語を前から読む

英語を音読するときは、英文を発音するだけでなく、読んでいる内容を頭の中でイメージすることが大切です。

例えば、以下のような状態では英語の音読効果が激減してしまうので、注意が必要です。

・英文を一文読むたびに日本語へ完全に訳している
・発音に一生懸命すぎて、文章の意味はまったく考えてない
・惰性でぼんやり口を動かしているだけになっている

最初はゆっくりでも問題ないので、意味のまとまりごとに内容を理解しながら前へ進んでいきます。

何度も同じ英文を音読していくうちに、後ろから訳し直さなくても、英語の語順のまま内容を理解しやすくなっていきます。

大学入試の長文を語順のままに速く読むためにも、まずは「発音すること」ではなく「意味を取りながら前から読むこと」を意識してください。

なるべく毎日継続して音読する

英語の音読は1日だけ何時間も何回も行うよりも、できるだけ毎日のように継続して取り組むことが大切です。

単語や文法と同じように、英文を読む力も反復によって少しずつ定着していきます。

「他の科目の勉強で30分も音読の時間を確保できないよ……」という日は、10分だけでもいいので音読するなど、無理のない範囲で毎日の学習に組み込んでみましょう。

なお、同じ英文をいつまでも読み続ける必要はないので、十分に内容を理解し、スムーズに音読できるようになったら、次の英文へ進んでください。

慣れたらオーバーラッピング・シャドーイングにも挑戦する

通常の英語音読に慣れてきたら、オーバーラッピングやシャドーイングにも挑戦してみましょう。

オーバーラッピングとは、英文を見ながら教材の音声と同時に発音する方法です。

対して、シャドーイングは英文を見ず、聞こえてきた英語の音声から少し遅れて発音していきます。

まずは英文を見ながら取り組めるオーバーラッピングから始め、音声の速さについていけるようになったらシャドーイングへ進むのがおすすめです。

ただし、いずれも難易度の高い方法なので、英文の意味や構造を理解していない段階で無理に取り組むと期待した効果が得られないことも……。

「自分の英語の勉強方法は合っているのか」「音読をしているのに長文を読むスピードが上がらない」と感じている人は、一度勉強方法全体を見直してみることも大切です。

武田塾では無料受験相談を実施しており、志望校や現在の学力に合わせた勉強方法について相談できるので、何から改善すればよいのか分からない人は、一人で悩まず相談してみてください。

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英語を音読しても効果が出ない?よくある間違ったやり方

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英語の音読を続けているのに「効果がない」「意味がない気がする」と感じる場合は、音読のやり方が間違っている可能性があります。

せっかく時間をかけて英語を音読するのであれば、効果が出にくい方法を避けて、正しいやり方に直すことが大切です。

ここでは、英語の音読でよくある4つの間違いを紹介しますので、すでに音読を英語学習に取り入れている人は自分のやり方と照らし合わせてみてください。

意味を理解せずに声だけ出している

英語の音読を毎日続けていたとしても、英文の意味を考えず、文字を追って声に出すだけでは十分な音読効果は期待できません。

音読で鍛えたいのは発音やリスニング能力だけではなく、英文を読んだ瞬間に意味を理解していく力です。

分からない単語や構文を残したまま、音だけを拾って読み続けるのではなく、必ず精読して内容を理解してから音読に移りましょう。

難しすぎる英文を使っている

英語の音読教材は、難しければ難しいほど効果が高いわけではありません。

「少し難しいくらいじゃないとやる気が出ないよ」と考える人もいるかもしれませんが、知らない単語や理解できない構文ばかりが並ぶ英文では、内容をイメージしながら音読する余裕がなくなってしまいます。

特に、英語が苦手な人は、中学〜高校初級程度の易しい英文から始めてもまったく問題ありません。

「少し簡単かもしれない」と感じる程度の文章でも、正確かつスムーズに理解できるようになるまで繰り返すことに意味があります。

発音を確認せず自己流で読んでいる

音声付きの英語教材が使える場合は、先に正しい発音を確認してから音読を始めましょう。

「意味さえ取れればいいから、自分に発音は必要ない」という人もいるかもしれませんが、単語の発音やアクセントを間違えて覚えてしまうと、リスニングでその単語が出てきても邪魔になって聞き取れない原因になります。

最初は再生速度を落としてもよいので、教材の音声を聞きながら、できるだけ正しい発音やリズムを意識して、英語の音読に挑戦してみてください。

1回読んだだけで終わっている

英語の音読は、一度英文を読んだだけで大きな効果が出る勉強法ではありません。

時間を決めて同じ英文を何度も読みこんで、単語や構文の認識、意味の理解を少しずつ速くしていくことが大切です。

長文問題を解いて答え合わせをしたら終わりではなく、その文章を数日間の音読教材として活用すると、復習の質も高められるのでおすすめです。

英語の音読におすすめの参考書4選

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英語の音読用の参考書を選ぶときは、「音声が利用できる」「英文の解説が充実している」「自分のレベルに合っている」の3点を意識しましょう。

特に大切なのは、自分が内容をきちんと理解できるレベルの英文を選ぶことです。

ここでは、武田塾がおすすめする参考書の中から、英語の音読に活用しやすい4つのシリーズを紹介します。

『速読英単語 入門編』|英語が苦手な人・音読初心者におすすめ

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『速読英単語 入門編』は、英語が苦手な人や、これから本格的に音読を始めたい人におすすめな参考書です。

中学〜高校初級レベルから取り組めるため、大学入試で出題されるような難しい長文では音読についていけない人でも取り組みやすくなっています。

音読するときは、英文をただ読むのではなく、SVOCなどの文構造や和訳、英文が表している内容を頭の中でイメージすることを意識しましょう。

易しい英文を音読しながら正確に内容を理解する練習を重ねることで、英語を語順通りに訳すための土台を作れます。

『速読英熟語』|熟語を覚えながら音読を繰り返したい人におすすめ

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『速読英熟語』は、英熟語を覚えながら長文読解や音読にも取り組める参考書です。

収録されている英文が比較的コンパクトなので、同じ文章を何度も音読しやすい点が特徴です。

音声を利用でき、慣れないうちは再生速度を落としながら練習することもできるので、まずは熟語の暗記や英文の理解を優先し、内容が分かるようになった2周目以降に音読教材として活用するとよいでしょう。

『英語長文ハイパートレーニング』|意味の塊を意識して読む練習におすすめ

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『英語長文ハイパートレーニング』シリーズは、英文を意味のまとまりごとに区切った音読用ページが用意されているのが特徴です。

英語を語順のままで理解するには、意味の塊を意識することが大切。本書では区切りを意識して左から右へ英文を読み進めることで、返り読みを減らし、英語の語順のまま理解する練習ができます。

また、本書は英文のレベルが分かれているため、自分の現在の学力に合わせて教材を選びやすい点もメリットです。

「英文を読むときに何度も前へ戻ってしまう」「長文を読むスピードを上げたい」という人におすすめです。

『英語長文ソリューション』|大学受験レベルの英文を反復したい人におすすめ

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『英語長文ソリューション』シリーズは、大学受験レベルの長文を使って音読練習をしたい人におすすめです。

長文の語数が約300語に揃えられており、入試レベルの英文でありながら、長すぎず繰り返し音読しやすい構成になっています。

難関大学の入試レベルの英文でも単語の量自体は大きく増えないため、自分の志望校レベルに合わせた英文を何度も反復できます。

すでに基本的な英語の音読方法を身につけていて、実践的な英語長文で速読力を鍛えたい人に適した参考書です。

受験直前期は解き終わった過去問の音読もおすすめ

秋から冬の大学受験直前期には、一度解いた志望校の過去問を音読教材として活用する方法もあります。

過去問には音声が付いていないケースもありますが、一度精読した英文を音読すれば、単語・熟語・構文・文章内容をまとめて復習することが可能です。

ただし、過去問でいきなり音読練習を始めるのではなく、まずは音声付きの参考書で正しい音読方法を身につけておきましょう。

音読に慣れてから過去問へ移行することで、志望校レベルの英文を素早く処理するための仕上げにも活用できます。

英語の音読に関するよくある質問

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最後に、英語の音読について受験生が疑問を持ちやすいポイントをまとめて解説していきます。

音読の頻度や時間、シャドーイングとの違いが気になっている人は参考にしてください。

①英語の音読は毎日やった方がいい?

できるなら、英語の音読はなるべく毎日取り組むのがおすすめです。

英語の音読は一度に長時間行うよりも、10分〜30分程度でも毎日継続して英文に触れることで、英語の語順や文章のリズムに慣れやすくなります。

ただし、音読だけに時間をかけすぎて単語や文法など他の勉強ができなくなっては本末転倒です。

自分の学習状況に合わせて、英語の音読学習を無理なく継続できる時間を設定してください。

英語の音読は1日何分・何回やればいい?

武田塾では30分程度を1つの目安として、同じ英文を繰り返し音読する方法を推奨しています。(つまり、1分程度で読み終わる英文なら30回読めるということです。)

ただし、必ず30分間・30回の音読に取り組まなければ効果がないわけではありません。

忙しい日は10分程度に短縮してもよいため、決めた時間や回数をこなすことよりも、意味を理解しながら丁寧に反復することを優先しましょう。

英語の音読はどのくらい続ければ効果が出る?

現在の英語力や使用する英文のレベル、1日の練習量などによって変わるため、英語の音読には「何日続ければ必ず効果が出る」という明確な期間はありません。

まずは「前より英文をスムーズに読める」「後ろから訳さずに意味を理解できる」「音声が前より聞き取りやすい」といった変化を確認してみてください。

短期間で結果を求めるのではなく、英語の長文学習の復習として毎日継続することが大切です。

音読とシャドーイングはどちらが効果的?

音読とシャドーイングは目的や難易度が異なるため、どちらか一方だけが優れているわけではありません。

英文の内容を理解しながら読む練習を始めるなら、まずは通常の音読がおすすめです。

音読に慣れ、英文をスムーズに理解できるようになったら、オーバーラッピング、シャドーイングの順番で難易度を上げていくとよいでしょう。

特にシャドーイングは難易度が高いため、基礎的な単語・文法や英文解釈に不安がある状態で無理に取り組む必要はありません。

英語の音読の効果・正しいやり方まとめ

英語の音読には、英文を前から理解する力を身につけたり、長文を読むスピードを上げたりする効果が期待できます。

ただし、意味が分からない英文をただ声に出すだけでは十分な効果につながりません。単語・文法・構文・文章内容を理解したうえで、意味をイメージしながら同じ英文を繰り返し読むことが大切です。

まずは自分のレベルに合った参考書を使い、1日10分〜30分程度からでも音読を習慣にしてみましょう。

なお、「正しいやり方で勉強しているはずなのに英語の成績が上がらない」「志望校合格まで何を勉強すればよいのか分からない」という人は、音読以外の勉強方法を含めて学習計画を見直す必要があるかもしれません。

武田塾の無料受験相談では、現在の成績や志望校を確認したうえで、一人ひとりに合った勉強方法や参考書の進め方について相談できます。

受験勉強の進め方に悩んでいる人は、ぜひ一度無料受験相談を活用してみてください。

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