志望校に受かるのは夜型勉強?それとも朝型勉強?

受験勉強のスタイルは人それぞれですが、大きく分けると朝早くから起きて勉強を進める「朝型」の人と、夜遅くまで頑張って勉強している「夜型」の人の2つに分けられます。頑張っている人は遅くまで勉強しているイメージがありますが、実は朝勉強したほうが捗るという話も耳にすることがあります。どちらの勉強スタイルがより効率的なのか、より志望校合格に近いのは「朝型」なのか「夜型」なのか、徹底解説していきます。

朝型と夜型、どっちがいいの?

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武田塾チャンネルにある生徒さんから「先輩が受験期は朝と夜を逆転させた方が良いと言います。なぜでしょうか?」という質問が寄せられました。 勉強では、朝勉強したほうが捗る「朝型」の人と、夜進めた方が捗る「夜型」の人がいると思います。質問された生徒さんの先輩は昼夜逆転の「夜型」だったようですが、本当に「夜型」の方が良いのでしょうか?

「朝型」と「夜型」のメリット・デメリットは?

朝型勉強と夜型勉強のメリット・デメリットは、次のようなものが考えられます。 ・「朝型」 メリット:早寝・早起きの規則正しい生活を送ることができる、朝の脳がスッキリした状態で勉強ができる デメリット:早く起きなくてはいけないのでツラい、夜寝る時間が遅くなってしまうと睡眠時間が短くなってしまう ・「夜型」 メリット:勉強した後すぐに睡眠をとるので学習したことが定着しやすい デメリット:一日活動した後なので脳が疲れてしまい勉強に集中できない、夜更かししなくてはいけないので健康に良くない 朝型と夜型にそれぞれメリットとデメリットがありますが、健康面で考えると朝型のほうが良さそうです。受験生の皆さんは塾や予備校などで家に帰る時間も遅い人も多いので、夜型になってしまいがちかもしれません。

武田塾は「朝型」勉強推奨

武田塾では、基本的に朝型の勉強スタイルを推奨しています。その理由としては、受験本番の実施時間が朝であることが大きいです。試験は基本的に朝行われるので、朝型の勉強スタイルを身に着けておけば試験が開始する時間帯には脳が活発に動いている状態にできる、というわけです。 しかし、朝型のデメリットにもあるように早起きが苦手な人にとっては朝型の勉強はツラいかもしれません。また、せっかく起きても勉強に着手できずに二度寝をしてしまうこともあるかもしれません。どうしても朝勉強するのが合わないという方は夜型の勉強でも問題はありません。 ただ、夜型勉強の人でも受験直前ではだんだんと朝型の勉強にすることが望ましいです。脳科学では、起きてから3時間経たないと人間の脳はフル回転しないとされています。試験は基本的に9時や10時開始なので、6時から7時に起きるのが理想的です。受験本番を最高のコンディションで迎えられるよう、受験直前では早起きにも慣れておきましょう。

朝型に直す方法は?

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夜型でも問題はないけど、受験前には朝型に直した方が良いというのが武田塾の見解。しかし一度夜型に慣れてしまうと、早寝早起きをしようと思ってもなかなか上手くいかないのも事実です。ここでは、夜型を朝型に直す方法をご紹介します。

一番良い方法は?

ズバリ、早く寝ることです。早く起きられない最大の原因は睡眠時間が足りていないことです。シンプルな方法ですが、早く寝ることでしっかりと睡眠時間を確保できるので、早起きがしやすくなります。 一番よくないのはなかなか眠れずに「遅く寝て遅く起きる」を繰り返してしまうことです。もし全く眠くならずに寝付けなければ、その日だけは徹夜して次の日に早く寝るという方法もあります。工夫して夜更かしを避けるようにしましょう。 もしくは、どんなに遅く寝ても絶対に決めた時間に起きるといった矯正方法もあります。根本的に寝不足に弱い人には向きませんが、決めたことをやり続けられる意志の強い人にはオススメです。 どちらの方法でも続けることが大切です。途中で諦めてしまわないように頑張りましょう。

しっかりと睡眠を取るために

朝から快適に活動できるように、質の良い睡眠を心がけることも大切です。しっかりと睡眠を取ることで朝もスッキリ起きられ、朝型への移行もスムーズになります。 しっかりと睡眠を取るためには普段から規則正しい生活を心がけることが効果的です。特にスマートフォンなど電子機器の画面から出る”ブルーライト”を見続けると、目に悪いだけでなくなかなか眠れなくなってしまうことが分かっています。夜寝る前の30分はスマートフォンなどを極力使わないようにしましょう。 他には、軽いストレッチや運動なども効果的です。一日中勉強をしていると、ずっと座っているので健康にもよくありません。勉強の合間に時間を見つけて軽く運動したり、寝る前にストレッチを行ったりするとよく眠れ、朝から元気に活動することができ朝型勉強もしやすくなるでしょう。

いつ頃から朝型に変えるべき?

せっかく朝型に変えようとしても、試験本番に間に合わなければ意味はありません。いつ頃から朝型に変える準備を始めたら良いのでしょうか。

オススメは入試1ヵ月前

朝型勉強を定着させたいなら入試1ヶ月前から始めるのがオススメです。武田塾の中森先生は一週間で朝方に矯正できたけれど、気を抜くとすぐに夜型に戻ってしまうとのこと。朝型の勉強に慣れるには受験本番の一ヵ月前から始めると効果的です。

まとめ

人それぞれ自分に合った勉強方法があるかと思いますが、武田塾では朝型の勉強を推奨しています。朝は頭がスッキリしていて勉強が捗るといったメリットの他に、一番頭が働いた状態で試験に臨めるという利点もあります。 もしどうしても夜に勉強したほうが捗る場合は夜型の勉強でも大丈夫です。しかし、本番を最高のコンディションで迎えるためにも、受験の一ヵ月前には朝型に矯正するようにしましょう。 朝型にする方法は主に二つあります。遅く寝ないようにして睡眠時間を確保する方法と、絶対に朝決めた時間に起きるという方法です。大切なのは途中で投げ出さずに続けることです。自分に合った方法で朝型勉強に慣れ、受験合格へ一歩でも近づけるよう頑張ってください。