勉強は量より質か?武田塾が徹底解説

受験勉強を効率よく進めていくためには、ただひたすら参考書を読んだり問題を解いているだけではいけません。志望校合格に少しでも近づけるための勉強をするには、常に勉強の量と質を意識することが必要不可欠です。そこでこのページでは、武田塾チャンネルに寄せられてきた勉強の”質”そして”量”に関する様々な質問に答え、武田塾の先生方が徹底解説していきます。是非参考にしてみてください。

勉強は量より質か?

「勉強は質なのか」詳細動画①はこちら

ズバリ勉強は質が大事!だけど・・・

受験生の間でもありがちな疑問ですが、勉強は量と質、どちらが重要なのでしょうか。武田塾の見解としてはズバリ「質」が重要です。というのも、知識量を増やそうと考えたときに、ただひたすらたくさんの授業を受けてインプットしようとしても、学んだ内容はしっかりと身につきません。結果として量だけを意識していると、たくさんの時間の浪費になってしまい、本番で実際に使える力は身につきません。

しかし勉強の質を重視する際には、入試までに学ぶべき量を終わらせることが前提です。質が伴わない量というものは全く意味がない一方、量が伴わない質もただ単に遅いだけだからです。例えば、武田塾では、英単語を1週間位400個やることになっていますが、このノルマで質だけを重視し、丁寧に100%を目指してやった結果20個しか終わらなかった場合、入試までに必要な英単語を網羅できないことは目に見えてますよね。

質を上げるためには量も必要

勉強の質に関して、質というのは量をこなさないと上がらないという側面があります。例えばたくさんの参考書の問題を解くことによって、自分の苦手箇所や解けない部分に気づくことができるからです。参考書を丸暗記して終わりというケースに陥る可能性もあるので、「失敗して気づく」という経験するために量は必要不可欠なのです。

結論として、質も量も勉強には必要です。入試に間に合うペース(量)で全部100点が取れるなら「勉強は質」が正しいことになります。しかし、周りの受験生の半分以下のペースで質が高くても逆転合格はもちろん不可能で入試本番にも間に合わないため、間に合うペースで質が限りなく高い学習を日々心掛けましょう。

「質が低い数回」VS「質が高い1回」

「ツッコミどころ満載!?」詳細動画②はこちら

時間と量は比例する!?

ある生徒さんからこのような質問が寄せられてきました。「2回3回繰り返すより1.5倍の時間をかけて1回で理解する方法はどう思いますか?」。つまり学習を進める際に、質が低い数回、もしくは質が高い1回の勉強かどちらが良いかという質問です。武田塾的な考えとしては、理解度を考慮した際に、一回の学習で完璧に理解することは不可能です。かといって何回も繰り返せば必ず理解度が上がるわけでもありません。

つまり「時間=質」ではなく、ベストな勉強の仕方としては、質を伴う中でできるだけ早く終わらせようとすることが重要なのです。また、一回目でわからなかったことが2回目、3回目で理解が深まることもあります。武田塾の教育方針である「一冊を、完璧に。」は、参考書を1周するだけではなかなか難しいため、何回も繰り返すことを推奨します。

一日の勉強終わりの区切りは?

「量か時間か何で区切る?」詳細動画③はこちら

受験生の皆さんも一人一人個性や適性があるため、一日の学習スタイルも異なります。しかし、一日の勉強を終わる際のベストなタイミングというのはあるのでしょうか。武田塾チャンネルにこのような疑問の声がよせられてきました。「朝から夜まで自習で勉強する際に、あらかじめ今日やるべき範囲を決めてそれを終えたら帰るべきか、もしくは範囲を決めずにひたすら夜まで時間を決めて勉強するかどちらが良いのかでしょうか?」という質問です。この浪人生は同じ環境で勉強していると集中力が続かないとの事ですが、この際、勉強の”量”はどのように決めたらよいのか、武田塾の先生方がご紹介します。

決めた量を勉強して終えるべき!だけど・・・

一日の勉強を終える際の基準としては、「決めた量」もしくは「決めた時間」の二つがありますが、最適な方法はズバリ「決めた量」を達成した段階で一日の勉強を終えるのが良いでしょう。というのも、武田塾では、入試本番の日から逆算して、一日にやらなければならない勉強量を設定しているからです。そのノルマを毎日こなしていくことで逆転合格につながるので、「何時まで頑張ったから」では志望校合格には前進しません。

結論として、一定の量を基準に一日の勉強の区切りを決めるのが望ましい方法なのです。しかし、受験というものは合格の可能性を1%でも上げるための努力をして初めて成功するものです。特に浪人生の場合、後がないためできるだけその可能性を上げる必要があります。そのため「決めた量」プラスαで勉強できる人が逆転合格者になれるのです。

何時までにこの範囲まで終わらせるために一日みっちり集中して勉強できていれば、ノルマが達成した段階で終了してもよいですが、例えば今日やるべき範囲が英文法の参考書、「ネクステ」の8章までならば、余った時間でもう1章プラスしてやったり、または復習をもう一度繰り返したりとそのプラスαの努力が肝心です。

武田塾に通っている生徒さんの中にもいますが、決められた時間だけやればよい,という勉強に対して受け身姿勢の人は志望校に受かりにくい傾向にあります。本当に受験に成功したいのあれば、決めた・決められた勉強量だけでは終わらずにプラスαで勉強しようとするその前向きな姿勢が志望校合格に繋がります。しかし、たまには決めた量で終わっても良いので、ゆとりをもってバランスよく勉強を進めていきましょう。

結論!勉強の”量”と”質”

受験勉強を効率よく、そして効果的に成績を上げ志望校合格につなげるためには勉強の量と質どちらも重要で、どちらかが欠けていてもいけません。以上で紹介した内容を是非参考にしていただいて、生徒さんご自身のこれまでの勉強の仕方をもう一度見直してみましょう。受験間近の高校生、もしくは浪人生の皆さん、それぞれ抱えている課題は異なりますが、悩んでいるのは皆さん同じです。本番までのラストスパートを諦めずに突き進んでください。ありがとうございました。

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