【中学生・高校生向け】数学嫌い必見！数学の勉強法を教えます！！

こんにちは。

JR山口駅から徒歩7分、

武田塾山口校です！

 

今回は多くの中高生がつまづきやすい、数学についてのお話です。

 

・数学の勉強法が分からない

・数学を得意教科にしたい

 

そんな中高生におすすめの勉強法を紹介します！

 

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数学の勉強法

 

 

1step：自分のレベルに合った問題集を選ぶ

・授業が分からず教科書の問題が解けない

・教科書の問題は解けるが学校で配布される問題集は手が止まってしまう

・問題集を自分で買ったが解説を読んでもいまいち理解できない

 

⇒自分は数学の才能がない‼

 

　　　

 

このように考えてしまう中高生は非常に多くいます。

 

しかし、問題が解けないのは「数学の才能がないから」ではありません。

数学を得意にするために”才能”は必要ありません。

自分の弱点と向き合い、改善していくことで

得意教科にすることができます。

 

数学は知識の積み重ねが非常に重要な教科です。

高校数学には当然中学数学の知識が必要になってきます。

自分には数学のどの知識（公式、定理など）が抜けているのか、明確にしましょう。

 

自分のレベルに合った参考書の見つけ方

・参考書の「まえがき」、「構成・利用法」、「目次」を読む。

・問題と解説を数問見る。

・解ける問題と解けない問題が１：１の問題集を買う。

 

解ける問題が多すぎると成長に繋がりにくく、

解けない問題が多すぎると挫折してしまいます。

 

2step:ノートに解いて○付けをする

問題集を買ったら、早速ノートに解き始めてください。

 

・ノートに解くのは嫌だ、ルーズリーフでいいじゃん

・手を動かさなくても、頭の中で出来たらいいでしょ

 

 

このように考える中高生は非常に多くいます。

 

ノートとルーズリーフのどっちを使うかはあまり気にしなくていいです。

しかし、問題を解いたノートやルーズリーフは保管しておいてください。

ルーズリーフを失くしたり捨てたりする人は”絶対に”ノートを使ってください。

自分の考えた痕跡や解答は復習するときにとても役に立ちます。

 

問題を解くときには、必ず手を動かしてください。

頭の中で問題が解けるのは素晴らしいことですが、

多くの大学では記述形式の問題が多いです。

　　　

 

共通テストや記述形式でない大学を受ける人も、

初めは手を動かして問題を解くようにしてください。

記述をすることで解答への道順がより理解できるようになります。

 

〇か×か△のいずれかで採点する

〇：完答　　△：完答は出来たが不安が残る　　×：計算ミスも含めた誤答

 

時間がかかり過ぎた問題や、解答の途中で大きく解法を変えた問題など、

たとえ完答出来たとしても△を付けてください。

 

計算ミスをしたものは迷わず×にしてください。

入試本番では、答えが間違っていれば点数がもらえないと思ってください。

部分点は基準が明確にされていることが少ないです。

日頃から”部分点”ではなく完答を目指しましょう。

 

計算ミスをした部分はまとめておいて、

自分がどういうミスをしやすいのか傾向を掴むことで、

計算ミスは無くすことができます。

　　　

 

3step:ノートに解き直しをする

間違えた問題はノートに解き直しをします。

計算ミスに気を付けるのは勿論のこと、

解法を暗記ではなく論理立てて考えましょう。

 

step2と同様に”〇”、 ”△”、 ”×”で採点をし、さっき解いたときのミスと今のミスを見直し、

その日のうちに〇になるまで解き直しましょう。

 

4step:1週間後に解き直しをする

突然ですが、「1週間前の朝ご飯を覚えていますか？」

この質問に正しく答えられる人はほとんどいないと思います。

仮に答えられたとしても、更に「その前の週の朝ご飯は？」「その前の前の週は？」と聞いていくと答えられなくなっていきます。

数学でも同様に、1週間前に解いた問題を全て覚えている人はほとんどいません。

 

ですから、「問題と解答を全て覚えろ」と言っているのではなく、

解答を忘れたとしてもその問題を解けるようにしてほしいのです。

 

たとえば先程の質問ですが、毎朝食パンとスクランブルエッグを食べ、

コーヒーを飲む人がいれば、簡単に答えられるでしょう。

 

このように、数学もパターン化すればいいだけです。

　　

 

しかし、多くの人は「パターン化しろ」と言われてもどうすればいいか分からないと思います。

ここで、私が実際にどのように問題をパターン化していたか紹介します。

 

パターン化の方法【必読！！】

問題をパターン化するためには、ある程度問題を解く必要があります。

しかし、ただ我武者羅に解いていてもパターン化することはできません。

1問1問意識して解く必要があります。

 

１．問題を解くときに分野を確認する

　ほとんどの参考書では、分野ごとに分かれているのでそれを確認すれば大丈夫です。

 

２．何を答えるのか確認する

　ほとんどの問題では、問題文の最後の方に書いてあります。

 

３．問題文から条件を抜き出す

　ここで、丁寧に条件を抜き出すことが重要です。

 

４．問題の解法を言語化する

　なんとなくこんな感じで解くんだな、ではなく自分の言葉でしっかりと表現できるようにしましょう。

　解法に名前がついているものもあるので、名前も覚えると覚えやすいです。

　自分で名前を付けてみるのいいかもしれません。

 

５．パターン化を意識しながら演習を積む

　どれだけ武器（パターン）を持っていても、使わなければ意味がありませんし、

　うまく使えるようになりません。どんどん使っていきましょう。

 

解法（パターン）が何通りかあるものもあるので、

そういった問題に出会ったときは

何通りかの解法を試して、解答が一致することを確かめてください。　

 

 

問題をパターン化できるようになると、

問題を見ただけで解き方が説明できるようになり、

いつの間にか周りからは

 

「数学の才能がある」

 

と思われるようになります。

　　　

 

まとめ

数学が得意な人には特別な才能があると思っている人が多くいますが、

数学を得意にするのに特別な才能は必要ありません。

適切な努力をすれば誰でも得意教科にできます。

 

その一つの方法として、”パターン化”があります。

問題をパターン化できるようになると、

問題を見て瞬時に解法を思い付くことができるようになります。

 

突然、数学が得意になることはありませんが、

地道に続けていくと必ず数学が得意になっています。

 

数学が得意になれば、文系・理系問わず、

志望校の幅を広げることができます。

 

これを機に皆さんが数学を得意になれば幸いです‼

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