【早慶比較】 偏差値やキャンパスの違い、就職について調査しました。

私立大学最難関と評される早稲田大学と慶應義塾大学ですが、何かと比較されることが多く「早慶」とまとめて呼ぶ場面がよくあります

では、実際にこの早慶を比較してみたとき、偏差値やキャンパス、そして就職などに関してはどういった違いがあるのでしょうか。

この記事では、早慶におけるさまざまな違いについて比較してみました。

早慶の偏差値の違いを比較してみた

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早慶といえば私立大学の中でもネームバリューがあり特に人気の高い大学となっています。

まずは、早慶それぞれの中で偏差値の高い学部にフォーカスして比較してみました。

早稲田大学の偏差値が高い学部は?

早稲田大学の偏差値が高い学部としては、経済学系や商学系、法学系、文学系、理工学系があげられます。

学部 偏差値
経済学系 72
法学系 71
商学系 72
文学系 71
理工学系 70

早稲田大学の中でも特に商学部や法学部に行きたいという学生が多い傾向にありますが、実際にはそこまで偏りがあるわけではありません。

早稲田大学であれば、比較的どの学部でもいいと考えるケースも少なくないようです。

慶應義塾大学の偏差値が高い学部は?

続いて慶應義塾大学の学部の偏差値は、以下になります。

学部 偏差値
経済学系 72
法学系 72
商学系 71
文学系 71
理工学系 72

早慶それぞれの学部の偏差値を比較してみると、ほとんど同程度ではありますが、若干慶應義塾大学のほうが上回っているような印象です。

早慶の平均偏差値をチェック

では、早慶それぞれの平均偏差値についてみてみましょう。

早慶 文理 平均偏差値
早稲田大学 文系学部 70.6(70〜68)
理系学部 68.3(70〜66)
慶應大学 文系学部 71.6(72〜71)
理系学部 69.5(75〜64)

早慶の平均偏差値を比較してみたところ、文系・理系いずれも慶應義塾大学のほうがやや高くなっています

とはいえ早慶では、必要な受験科目が異なりますし医学部の有無など違いがあるため、偏差値だけで「どちらがいい」と決めることは難しいでしょう。

早慶の就職実情を比較してみた

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早慶を比較するうえで気になるのは、どちらのほうが就職しやすいのかという点ではないでしょうか。

ここでは、早慶の就職実情について比較してみました。

まずは、早慶卒業生の有名企業への就職率についてみてみましょう。

早慶卒業生の就職率を比較

2020年度卒の有名企業への就職率をまとめてみました。

順位 大学名 偏差値
1 東京工業大学 54.4%
2 一橋大学 52.4%
3 国際教養大学 42.9%
4 電気通信大学 39.5%
5 名古屋工業大学 38.7%
6 東京理科大学 38.0%
7 九州工業大学 37.4%
8 豊田工業大学 37.3%
9 早稲田大学 34.7%
10 大阪大学 34.3%

参照元:有名企業への就職に強い大学 | 東洋経済ONLINE

早稲田大学に関しては、全体の9位にランクインしており、非常に高い就職率を誇っています。

数ある難関大の中でも早慶にいたっては特に有名企業への就職者が多く、早稲田大学は何と3,635人が有名企業への就職を果たしました。

慶應義塾大学に関しては、就職者2人以下の企業が非公表となっているため明確な就職者数がわからずランキングには含まれていません。

しかし就職者3人以上企業で集計すると、2,712人が有名企業に就職しており、早慶ともに有名企業への就職率の高さが伺えます

早慶卒業生の就職先を比較してみた

実際に早慶卒業生の方たちは、どういった有名企業に就職しているのでしょうか。

早慶それぞれの就職先をランキング形式でまとめてみました。

早稲田大学出身者の就職先
順位 就職先 人数
1 楽天 91
2 富士通 82
3 NTT データ 76
4 アビームコンサルティング 71
5 東京都職員Ⅰ類 70

参照元:早慶「就職先企業・団体」ランキング2020! | DIAMOND online

早稲田大学出身者の就職先としては、楽天が1位となっています。

次いで2位が富士通、3位がNTT データとなっており、通信系の就職先が多い傾向にあるようです。

慶應義塾大学出身者の就職先
順位 就職先 人数
1 東京海上日動火災保険 95
2 楽天 82
3 慶應義塾 75
4 三井住友銀行 66
5 三菱UFJ銀行 65

参照元:早慶「就職先企業・団体」ランキング2020! | DIAMOND online

慶應義塾大学出身者の就職先としては、1位が東京海上日動火災保険となっています。

2位には、早稲田大学で1位だった楽天がランクインしており、楽天が早慶から優秀な人材を集めていることが伺えますね。

全体的な傾向として、保険・金融系企業への就職が多い傾向にあるようです。

早慶卒業生の平均年収を比較してみた

続いて早慶卒業生の平均年収について比較してみました。

順位 大学名 年収
1 慶應義塾大学 727万円
2 早稲田大学 654万円
3 国際基督教大学 636万円
4 上智大学 634万円
5 東京理科大学 619万円
6 中央大学 596万円
7 同志社大学 596万円
8 明治大学 587万円
9 立教大学 584万円
10 青山学院大学 575万円

参照元:早稲田や慶應は?有名台の「卒業生の年収」事情 | 東洋経済ONLINE

私立大のみに絞ってみると1位は慶應義塾大学の727万円で、次いで2位に654万円の早稲田大学がランクインしました。

私立大学で唯一慶應義塾大学が700万円を超えており、2位の早稲田大学と70万円以上も差があります

ちなみに国公立大では、1位・東京大学811万円、2位一橋大学740万円、3位京都大学728万円となっており、私立・国公立を合わせても慶應義塾大学は4位です。

早慶の違いは?自分はどちらに合っている?

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早慶のキャンパスや校風、そして通っている学生には、どういった傾向があるのでしょうか。
もし早慶の受験を考えている場合、自分はどちらが合っているのか気になるところです。

ここからは、早慶それぞれの違いや特徴についてご紹介していきます。

早稲田大学:バンカラといわれた校風は過去

かつては、バンカラといわれる校風だった早稲田大学ですが、最近ではそういったイメージもかなり薄れています。

とはいっても「個性的な人が集まる大学」といったイメージは健在のようで、多様性を受け入れる懐の深さを持ち合わせた学生が多いです。

その一方で集団行動を好まない人も多いといわれており、協調性が求められる場面が少し苦手といった傾向もあります。

いろんな人と接点を持ちながらも、自分のやりたいことや好きなことを突き詰めていきたいなど、主体的な学生には向いている大学といえます。

慶應義塾大学:人脈に強く世渡り上手が集まる

慶應義塾大学はとにかく人脈に強いというのが大きな特徴で、塾生同士はもちろん塾員(卒業生)とも強い繋がりがあるため、就職時や単位取得時などに合理的に成果を出しやすいといわれています。

早稲田大学とは違って協調性を大事にしている傾向があるため、集団行動や人間関係の構築に長けた人が集まるようです。

周りと協力し助け合いながら、スマートに行動し成果を出していくのが慶應義塾大学の塾生の特徴といえるでしょう。

早慶志望は早稲田と慶應どっちが多い?

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ここからは、武田塾に寄せられる受験相談を元に、早慶志望の中で早稲田大学と慶應義塾大学どちらを志望する人が多いのか、またどんな学部を志望している人が多いのかご紹介していきます。

武田塾においては、早慶で比較すると慶應義塾大学よりも早稲田大学を志望する方が多いです。

では、それぞれ行きたい学部としてどこがあげられるのでしょうか?

早慶の志望学部の傾向は?

まず早稲田大学に関しては、商学部や法学部が多い傾向にありますが、それほど寄っているわけではありません。

一方で今年から数学が必要になった政治経済学部に関しては、減った印象があります。

慶應義塾大学に関しては、経済学部や文学部を志望する割合が高いです。

SFCを志望する人に関しては、SFCで勉強したいことが決まっているケースが多いといえます。

早慶の理系志望の人の特徴

理系志望の人の特徴としては、早慶の理工学系を目指している人と国立理系を目指している人の2種類に分かれます

神戸大学や旧帝国大学の理工志望の中には早慶の受験を考えている方もいますが、地方国公立や旧帝国大学を目指している方は基本的に国立一本で考えている場合が多く、早慶の優先順位が低い傾向にあります。

一方で早慶の理工・理系を第一志望にしている学生は、私立のみで考えているケースが多いため、第二志望に理科大を持ってくるケースが多いです。

早慶の偏差値や就職先の比較まとめ

早慶で比較すると早稲田志望が多い傾向にありますが、志望学部に関しては早慶ともにそれほど偏りはありません。

就職面に関しても、難関大の中では早慶どちらも有名企業への就職率が高いですが、平均年収で見ると慶應義塾大学のほうが70万円以上高くなっています

比較されることの多い早稲田大学と慶應義塾大学ですが、校風や通っている学生の傾向などさまざまな面で違いがあります。

早慶を目指そうと考えている方は、まず武田塾の受験相談をご利用ください。

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