皆さんは今の勉強計画に満足していますか?「勉強計画を立てたけど続かない……」「そもそも勉強計画の立て方が分からない……」といった悩みを抱える生徒は少なくありません。
特に大学受験に向けて受験対策をする人は、継続できる勉強計画の立て方やコツなどを知りたいと思っているはずです。
そこで今回は、大学受験の勉強計画を立てる際に気をつけるべきポイントやコツなどをいくつかご紹介します。
受験生だけでなく日々勉強に励んでいる人も参考にできるので、ぜひ今日の勉強から試してみてください!
勉強計画を立てるメリット

無計画に勉強を進めると、「何から手をつけたらいいか分からない」「時間が足りない」といった問題が起きやすくなるので、自分に合った計画を立てて勉強を進めることが重要です。
大学受験に向けた効率のいい勉強計画を立て方も後ほどお伝えしますが、まずは勉強計画を立てるメリットを知っていきましょう。
①やるべきことを明確にできる
勉強計画を立てることのメリット1つ目は、次のタスクを明確にできることです。
大学受験に向けて対策を進めるときは、どれだけ時間を上手に使えるかが大切です。やるべきことを明確にしておくことで、何から勉強するか迷う時間をなくし、すばやく行動に移すことができます。
また、1つの作業に集中することができるため、マルチタスクを防いで集中力を最大限に発揮できます。
②学習の進捗度を把握できる
メリットの2つ目は、学習の進捗度を把握して自分の実力を客観視できるようになることです。
また、1週間で自分がどのくらいのペースで勉強を進められるかが分かるため、余裕を持って勉強計画を立てられます。
自分の学力や計画の遅れを知ることは、大学受験に間に合うよう勉強の優先順位やペースを最適化するために必要不可欠です。
③学習が習慣化する
3つ目は、勉強計画を立ててスケジュール通りに勉強を進めると、学習を習慣化させられるというメリットです。
何時にどこで何を勉強するかを具体的に決めておくことで、学習をルーティン化させることができます。
いきなり高い目標を設定して勉強計画を立てるのではなく、「19時に数学の問題を5問解く」というように最初は勉強のハードルを下げて徐々に習慣化させることがポイントです。
大学受験に向けた勉強が計画通りに進まない人の特徴

誰もが大学受験で第1志望校や学部に入学したいと思っているはずです。
ですが、望むあまり目標に向けた勉強計画がご自身に合わず勉強計画通りに勉強が進まないという人も少なくありません。
ここからは、計画通りに勉強が進みにくい人の特徴について解説していきます。
完璧主義で目標や理想が高い
勉強計画を立てても継続できない人の多くは、完璧主義で目標や理想が高いことが多いです。
「決めた勉強量は完璧にこなさないと」「もっとレベルの高い勉強をしないと」と勉強計画を詰めすぎると、モチベーションや効率が下がり、最終的には計画自体が崩れてしまう原因になるでしょう。
大学受験まで時間をかけて対策や勉強するために、最後までモチベーションをキープさせることは非常に大切です。
大学受験合格を叶えるためには自分に合った勉強計画の立て方を知り、効率よく勉強することが求められます。
効率のいい勉強法を知りたい方は、ぜひ以下の記事も合わせて読んでみてください!
具体的な勉強目的がない
「行きたい大学がない」「夢や目標がない」というように、具体的な勉強目的がなくて大学受験に向けた勉強計画が立てられない人も多いのではないでしょうか。
勉強目的がないと「何のために勉強しているんだろう……」「勉強する意味あるのかな……」と、勉強が無意味に感じてしまうことも。
そのため、勉強する目的がない場合は「大学受験に向けて勉強をする」という大きな目標を掲げるのではなく、興味のある分野を探すための手段として勉強するのがおすすめです。
周りが大学受験を意識し始めたからと無理に勉強計画を立てようとせず、まずは自分自身と向き合う時間を作ることも大切です。
自分の「やる気」に頼っている
「やる気がでないから勉強は後にしよう……」と、自分のやる気に頼ると勉強計画が崩れてしまう原因になります。
勉強計画を立てるときは、「お風呂に入った後に数学の問題を5問解く」というように、定着しているルーティンとセットにする計画の立て方がおすすめです。
勉強は習慣化させることで、自分のやる気に頼らず勉強計画通りに大学受験対策を進めることができるでしょう。
自分の弱点が分からないまま勉強計画を立てている
自分の弱点が分からないまま大学受験に向けて勉強計画を立てると、優先するべき科目を後回しにしてしまったり、思うように勉強が進まず挫折したりします。
また、自分の弱点が曖昧だと、基礎が抜けたまま応用問題や過去問などに手を出してしまい、いくら時間をかけても力が身につきません。
勉強計画を立てる際はまず自己分析を行い、科目ごと・分野ごとの得意不得意をしっかり把握することから始めましょう。
途中で勉強計画の進捗を確認してない
途中で進捗度を確認しないと、計画倒れしていても気づけない場合があります。
さらに、学習がどこまで進んだかが見えないため、成果や達成感を感じにくくなり、モチベーションが低下する原因になります。
スケジュールを管理するだけでなく、実力の定着度を確認するためにも、定期的に進捗度を確認することが大切です。
消化できていないタスクをそのままにしている
勉強計画において、消化できていないタスクの放置は後半のスケジュールが崩れる原因になります。
また、遅れを取り戻そうとして予定を詰め込みすぎると、重要な復習に割く時間が無くなってしまい、最終的には勉強計画を一から立て直さざるを得なくなります。
特に長期計画ほど「あとでやればいいや」と後回しにしがちで、直前になって積み重なったタスクを処理することになりかねないため、大学受験のような長期目標を見据えつつ、目の前の短期・中期的な計画に落とし込むことが大切です。
具体的な単元・ページ数・学習時間などを細かく決めることで、無理なく着実に進められる勉強計画が立てられるでしょう。
挫折しない!勉強計画の立て方

勉強計画を立てるときは、自分の知識や学力がしっかりと身につけられるように余裕をもって計画を立てることが大切です。
余裕を持った計画を立てることで苦手科目に取り組む時間が生まれ、自分の弱点を潰していくことができます。
ここからは、大学受験期の時間を無駄にしなくて済むバランスの良い勉強計画の立て方について解説していくので、今日からの勉強に取り入れてみてください。
①志望校合格から逆算して目標を細分化する
勉強計画を立てるときは、まず志望校合格から逆算して目標を細分化することから始めましょう。
大学受験に向けた勉強計画を立てる時に、いきなり「明日までにこの範囲を終わらせる」といった決め方をするのではなく、1番大きな目標である「どこの大学に合格を目指すか」を最初に決めましょう。
それから志望校合格や目標に向けて、今の自分に何が足りてないのかを考えて目標を小さくしていきます。
志望校合格から「大学受験日直前の○月はこの教科の暗記をする」「それまでにこの範囲の発展問題を完璧にする」など目標を年間→月間→1週間→1日と少しずつ現在に近づけてください。
目標を細分化することで、やるべきことを明確にすることができ、学習効率や継続力を高められるでしょう。
②優先するべき科目を重点的に計画に組み込む
次に、優先するべき科目を重点的に勉強計画に組み込みます。
受験科目を対策するうえで、「苦手科目を克服したい」と考えがちですが、苦手科目に時間を割きすぎるあまり、得意科目の点数が伸び悩んでしまうことも少なくありません。
そのため、志望校の入試科目や自分の得意・苦手科目に合わせて、優先順位をつけて勉強計画を立てることが大切です。
基本的な優先順位は、以下の通りです。
1 配点が高く、自分が苦手な科目(最優先) 2 配点が高く、自分が得意な科目 3 配点が低く、自分が苦手な科目 4 配点が低く、自分が得意な科目
まずは志望校の入試科目の中で配点が高い科目を最優先に勉強計画へ組み込みます。
苦手科目ばかりだと勉強のモチベーションが続きにくく、逆に得意科目ばかり勉強していると苦手科目が放置されてしまうので、それぞれのバランスを意識して、適切な時間配分を心がけてください。
③自分の学力を計画に落とし込む
勉強計画を立てる際は、自分の学力を正しく把握して計画に落とし込むことが重要です。
志望校の目標を高く設定したからといって、最初から大学受験勉強のハードルを上げると、難易度が高すぎてモチベーションが続かずに挫折してしまう原因になります。
大学受験に向けて勉強を始めたての人が、いきなり「1日10時間勉強」のような無理な計画を立てたり、学力に合っていない参考書を使ったりしても、学習効率は上がりません。
まずは自分の学力がどのくらいのレベルなのかを分析し、「今は基礎を固める時期なのか」「演習を多めにするべきなのか」を判断して勉強計画を立てることで、挫折せずに計画通り勉強を進める習慣が身につくでしょう。
④遅れを取り戻す「予備日」をあらかじめ設定しておく
勉強計画に沿って進めるのが一番ですが、体調を崩したり、特定の分野でつまずいて予定通りに進まなかったりすることは必ず起こります。
そのため、計画にズレが生じたときに後れを取り戻す「予備日」をあらかじめ設定しておくことが大切です。
予備日があれば、1日遅れたとしても翌日以降の計画がドミノ倒しに崩れるのを防ぎ、スケジュールをリセットできたり、「計画通りに進まなかった……」という罪悪感を抱えたりすることがなくなり、モチベーションの維持にもつながります。
予定通りに勉強が進んで予備日が余ったとしても、復習する日に回すことができるため、無駄になることはありません。
⑤1週間ごとに振り返って計画を修正する
勉強計画は一度立てたら終わりではありません。「今、最も自分に必要な勉強は何か」をその都度振り返り、状況に応じて計画を調整することも大学受験で第1志望校に合格するために必要なプロセスです。
1週間ごとの振り返りを怠ってしまうと、自分に合っていないレベルの参考書を使い続けたり、目標までのペースを間違えたまま勉強を続けたりして、貴重な時間を無駄にしてしまう可能性があります。
定期的に計画を修正しながら勉強を進めることで、自分に最適な勉強のペースが見つけることができ、無理なく効率的に受験勉強を進めることができるでしょう。
また、1週間ごとに「今週は計画の9割を達成できた!」「苦手な分野をつぶせた!」と確認することは、小さな達成感の積み重ねとなり、モチベーションを維持する原動力にもなるはずです。
勉強計画を立てるときのコツ

ここまではせっかく勉強計画を立ててもその通りにうまく勉強が進まない人の特徴や、大学受験に向けた勉強計画の立て方などについて解説してきました。
ここからは、大学受験勉強をスケジュール通り進める時に気を付けるポイントとコツについて解説しているため、志望校合格に1歩近づくためにチェックしましょう!
①復習も計画に組み込む
勉強計画を立てる際は、必ず「復習の時間」を最初からスケジュールに組み込んでおきましょう。
多くの受験生は、新しい知識をインプットしたり、次々と新しい問題を解くことに注力しがちです。しかし、受験勉強において1番大切なのは復習です。
人間の脳は、一度覚えたことでも時間が立つと忘れてしまうようにできています。忘れることを防いで知識を武器として脳に定着させるためには、1~2回の復習よりも、何度も反復して回数を重ねることがおすすめです。
新しい参考書に次々と手を出すよりも、1冊の参考書を完璧になるまで復習する方が効率よく学力を伸ばすことができます。特に苦手な教科や単元は、復習を意識した計画を立てましょう。
②自分に合った参考書を使う
計画通りに勉強を進めるためには、自分に合った参考書を使うことも大切です。
今や書店には様々な参考書がありますが、選ぶ時にどの参考書にするか迷って「今1番売れている」や「東大生が選ぶ」などと書かれている参考書を購入した経験はないでしょうか。
自分に合った参考書が選べていれば問題はありませんが、難易度や量などがご自身のレベルや学習スタイルに合っていなかった場合、お金だけでなく時間も無駄にしてしまいます。
そのため、参考書を購入する際は、量・使いやすさ・難易度・範囲・過去問など自分の学力や目指すレベルに合わせて選ぶのがおすすめです。
③続けられる範囲で計画を立てる
大学受験に向けて勉強計画を立てるときは、毎日続けられる範囲で計画を立ててください。
大学受験日が近づいてきたり周りからのプレッシャーを感じて、必要以上に自分を追い込み、睡眠時間を削ってまで勉強をしていませんか?
睡眠は脳に知識や記憶を定着させるうえで最も大切な行動です。睡眠時間を削ったり十分な休憩が取れていないことで、心身に支障をきたして勉強を続けることができなくなってしまっては本末転倒です。
毎日コツコツ続けられる勉強量やレベルに設定して、無理のない範囲で効率よく大学受験勉強を進めていきましょう。
勉強が計画通りに進まない場合の見直しポイント

計画通りに受験勉強が進まなくなったら、しっかり計画を見直して修正しながら勉強を進めましょう。
ここでは、計画が思い通りに進まなくなった際の対処法を3つ紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
計画通りに進まない原因を明確にする
まずは、計画通りに進まない原因を突き止めましょう。
苦手な分野でつまずいているのか、時間配分に無理があったのか、教材の難易度が高すぎるのかなどを客観的に分析することで、自分に合った環境や計画を整えていくことができます。
計画通りに進まない原因を明確にすると、どうしても自分の反省点ばかりが目に付いてしまいますが、できたことにも目を向けて次の日の実行力につなげていくことが大切です。
タスクの量を減らす
勉強が計画通りに進まない場合は、タスクの量が自分に合っているか確認することが必要です。
「周りがこのくらいやっているから」「もっと勉強量を増やさないと受からない」と、1日でこなすタスクの量を無理に増やしてしまうと、目の前の作業を終わらせること自体が目的になってしまいがちです。
自分が処理できるペースや量を無視すると、結局タスクを消化しきれず、勉強の質が落ちて学力が伸び悩む原因になります。
勉強計画を振り返る際は、反省点だけでなく「成果」もセットに確認して、モチベーションにつなげましょう。
勉強時間より勉強量を意識する
勉強計画をスムーズに進めるためには、時間ではなく勉強量を意識することも大切です。
勉強時間を気にしすぎると、ダラダラ過ごした時間まで勉強時間にカウントされてしまい、「やったつもり」になって勉強の質が低下する原因になりかねません。
そのため、「どの参考書を何ページ進めるか」というように具体的な勉強量を基準にして、確実に学力が身につく計画を立てて挫折を防ぎましょう。
最初の1~2週間は「もう少しタスクを増やしてもよさそう」と思うくらいの量に設定し、習慣化してきたら徐々に量を増やしていくのがコツです。
なお、勉強時間は完全に無視するのではなく、「この勉強量を20分で終わらせる」といった集中力を高めるための制限時間として活用するのが効果的です。
大学受験に向けた科目別の勉強計画の立て方

科目ごとに脳の使い方や知識の定着にかかる時間が異なるため、すべての教科を同じように進めるのではなく、科目別に勉強計画を立てることが大切です。
ここからは、科目別の大学受験に向けた勉強計画の立て方を解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
英語:インプットを優先して反復学習を行う
英語をはじめとする言語を学ぶ教科では、その言語にどれだけ触れて慣れるかが大切なので、しっかりと繰り返し勉強する時間を確保できる計画を立てましょう。
具体的には、まずインプットを優先して英単語の暗記からスタートします。土台ができたら英文法、続いて長文読解へと段階的にレベルアップしていく勉強計画がおすすめです。
最初のうちは、単語と文法のインプットに時間をたくさん使えるスケジュールを意識し、最終的に過去問などの実践演習に取り組む流れを作るとスムーズでしょう。
・受験生必見!勉強効率が上がる・暗記に便利なグッズ15選をご紹介!
数学:基礎を固めて問題演習に取り組む
数学は、1つの単元でも理解が抜けてしまうと、その後の内容が一切分からなくなってしまう積み上げ型の教科です。
そのため、公式を使った基礎問題の演習に時間を使う勉強計画を立てましょう。
まずは教科書レベルの参考書を使い、基礎的な公式や例題の意味を正しくインプットして基礎を固めます。難易度の高い問題集や過去問に挑戦するのは、基礎が完璧になってからです。
基礎が身についていない状態でどれだけ難しい問題にチャレンジしても、解き方を吸収することはできないので、できるだけ早い段階で基礎を身につけることができるような勉強計画を立てましょう。
国語(現代文):解き方の型を身につけて復習を徹底する
国語(現代文)の成績を伸ばすためには、ひたすら問題を解き、間違えた問題の解説を読み込んで理解するというステップに比重を置いた勉強計画がおすすめです。
評論文や小説をただしく読み解くには、語彙力・読解力・文法力、そして解答力をバランスよく養わなければなりません。
長文問題を繰り返し解いていく中で、分からない言葉や熟語が出てきたら、その都度辞書で調べて正しい日本語のニュアンスを身につけていきましょう。
また、暗記を必要とする漢字や慣用句などは反復学習が必要になるため、毎日コツコツと進められる暗記計画を別に作っておくことも大切です。
理科:暗記だけでなく演習も一緒に繰り返す
理科の勉強では、ただ暗記するだけでなく「どうしてそうなるのか」という仕組みの根本理解にしっかりと時間を使える勉強計画が必要です。
特に理系の場合、学校の授業のペースに合わせて勉強していると、全範囲が終わるのが大学受験直前になってしまうため、計画的に予習を取り入れることが重要になります。
「なんとなくわかった」という状態のまま進むと、応用問題や発展問題で行き詰ってしまいます。
特に計算が必要な物理や化学は、早い段階で公式の暗記と「なぜその現象が起きるのか」の理解を終わらせ、演習を繰り返す勉強計画を立てましょう。
社会(地歴公民):全体の流れや因果関係をつかむ
社会(地歴公民)は、細かい用語をバラバラに覚えるのではなく、「全体の流れ」や「出来事の因果関係」をつかむことが非常に大切です。
計画のコツは、最初からすべてを暗記しようとしないこと。まずは教科書やマンガなどを使い、全体の大まかなストーリーを頭に入れてから本格的な暗記に取りかかりましょう。
歴史の流れや背景があらかじめ頭に入っていれば、「なぜこの出来事が起きたのか」「なぜこの制度が必要だったのか」が理解しやすくなり、暗記のスピードも圧倒的に早くなります。
【大学受験】志望校別の勉強計画の立て方

大学受験で時期ごとに中間目標を設定することは、目標の志望校に合格するためにとても重要です。
いつの時期までに何を達成するかを決めると、自然と大学受験に向けたスケジュールが完成するでしょう。
ここからは、志望校別の勉強計画の立て方を紹介していきます。
国公立大学:5~6教科を広く深く対策する
国公立大学志望の人は、共通テストと2次試験に向けたバランスのいい計画が不可欠です。
主要科目である英語・数学・現代文などは習得に時間がかかるため、高1・高2から、遅くても高3の春から重点的に時間を割きましょう。
また、1日1教科ではなく、英語・数学・理社などを組み合わせることで、効率よく大学受験対策を行うことができます。2次試験で使う科目については、最低1日約2時間を確保しておくのがおすすめです。
共通テストのみの科目は参考書1冊を完璧に仕上げていき、配点の高い2次試験科目に十分な演習時間を割り振ってください。
私立大学:3科目を徹底的に極める
私立大学は、国公立大学と違って科目数が3科目以下と少ないため、受験科目を絞って極める計画の立て方がおすすめです。
一般入試だけでなく、共通テスト利用方式や共通テスト併用方式も視野に入れることで、本番の受験回数や負担を減らすことができます。
多くの私立大学では、英語の配点が他の科目と比べて高く設定されている傾向があるため、高3の春~夏は勉強時間の約半分を英語に割くなど、配点の高い科目に合わせた計画が有効です。
また、同じ大学でも全学部日程と個別学部日程の問題では範囲度や出題傾向が変わるため、どちらに軸を置くかで秋以降の過去問演習の時間配分がしやすくなるでしょう。
総合型選抜:早い段階からの活動実績と書類作成で差をつける
国公立大学や私立大学の大学受験に向けた勉強計画について紹介してきましたが、近年は総合型選抜で進学する傾向が高まっています。
総合型選抜で志望校を目指す場合は、早い段階からボランティアや校外での活動などを行い、自分の強みとなる実績を積み重ねていくことが重要です。
また、一般選抜のような学力試験一発勝負とは異なり、総合型選抜では志望理由書などの出願書類の完成度が合否に大きく影響するため、大学側が求める学生像を理解し、「なぜこの大学で学びたいのか」を言語化する準備が必要です。
書類作成に向けた自己分析や面接対策には数カ月単位の時間がかかるため、学力試験の勉強と並行しながら早めにスケジュールを組んでいきましょう。
自分で勉強計画を立てるのが難しいなら武田塾!

ここまで、大学受験に向けた勉強計画の立て方について紹介してきました。しかし、中には「自分の今の実力が分からない」「どうしても計画通りにいかない…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
武田塾では、一人ひとりの学力や志望校に合わせて個別のカリキュラムを作成してくれるため、自分一人で勉強計画を立てるのが苦手な人にこそ、ぴったりの塾です。
ここからは、そんな武田塾ならではの魅力を2つのポイントに分けてご紹介します。
最短ルートで志望校合格を目指せる
武田塾はあえて授業を行わず、「今の自分の学力に合った参考書」を1冊ずつ完璧にしていくことで、志望校合格を目指す個別指導塾です。
一般的な予備校のように集団授業を受けるのではなく、自分のペースで参考書を進めるため、分かりきった内容の授業に時間を費やさず他の受験生を一気に追い抜く逆転合格が可能になります。
また、毎日の自学自習が正しくできているかを徹底的に管理してもらえるので、サボれない環境で志望校合格に向かって最短距離を突き進むことができるでしょう。
学力に合わせた勉強計画を立ててもらえる
武田塾では、生徒の学力状況や志望校に合わせて、科目ごとの参考書選びから毎日の勉強計画の作成・調整までを徹底的にサポートします。
受験においてスケジュール管理は重要ですが、どの参考書を用いて対策するかも大切です。武田塾では、大学受験のプロが最適な教材と計画を提案し、生徒を志望校合格へと導きます。
勉強計画の立て方はもちろん、参考書選びで迷っている人も、入塾の有無に関わらず、まずは無料受験相談でご相談ください!
勉強計画に関するよくある質問

ここからは、勉強計画に関するよくある質問を紹介していきます。
勉強のやる気が出ない人や、習慣化が難しい人はぜひ参考にしてみてください。
1日何時間勉強するべき?
高3の受験生が1日に勉強する時間の目安は、平日なら4~5時間、休日なら8~10時間です。
ただし、勉強時間だけに注目するのではなく、「どのような勉強をするか」を具体的に決める、目標に向けたプロセスを明確にするなど、時間に囚われない勉強計画の立て方をしましょう。
勉強を習慣にするにはどうしたらいい?
勉強を習慣にするためには、いきなり膨大な勉強量をこなそうとしないことが大切です。
勉強計画を立てる際、あれもこれもと勉強を詰め込んでしまいがちですが、自分が処理できるペースや量を越えないように注意しましょう。
最初は「少し物足りない」と感じるくらいの少なめの量からスタートし、徐々にタスクを増やしていくのが習慣化のコツです。
勉強のやる気がでないときはどうする?
自分のやる気だけに頼るのではなく、モチベーションに左右されない勉強習慣や環境を作ることが大切です。
「5分だけ問題を解く」「参考書を1ページ読む」など、行動のハードルを極限まで下げたり、スマホやゲームなどの誘惑を強制的に視界から消したりすることで、迷わず勉強を進められるようになります。
また、夕食を食べ終わったら、すぐに数学の問題を2問解く」「歯磨きが終わったら単語帳を開く」など、すでに定着している生活習慣とセットで勉強計画を立てるのもおすすめです。
バランスの良い勉強計画の立て方|まとめ
自分一人で無理のない勉強計画を立てるのは決して簡単ではなく、無理な計画を立てて挫折してしまう人が多いのも事実です。
大学受験で志望校に合格するにはバランスの良い勉強計画を立てることが何よりも大切。志望校や目標が決まっている人はそこからどんどん逆算し、「年間→月間→1週間→1日」と細かく計画を落とし込み、一つずつこなしていくことが合格への近道になります。
「1人でスケジュールが立てられない、上手くいかない」「どの参考書を使えばいいか分からない」と悩んでいる人は、ぜひ武田塾の無料受験相談にお越しください。あなたにぴったりの勉強計画を一緒に作りましょう!
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