学歴ロンダリングについてメリット・デメリットをご紹介

高校を卒業し、大学進学を考えている皆さんのほとんどは、大学卒業後の就職を考えて志望校選びをすると思います。その際にできるだけ良い企業に就職するためにも、大学のレベルや偏差値を気にするのではないのでしょうか。しかし、言うまでもありませんが、誰もが第一志望の大学に行けるわけではなく、大学受験に失敗しいわゆる学歴コンプレックスを感じている方も少なくありません。そのような方に需要があるのが学歴ロンダリングです。

学歴ロンダリングは、最終学歴をよくし、就職の際に少しでも有利になるようにハイレベルの大学院に進学することです。しかし、世間一般の学歴ロンダリングに対する意見はあまりよろしくないのが現実です。そこでこのページでは、そもそも学歴ロンダリングとは何なのか、またそのメリット・デメリットを考えながら、武田塾的な学歴ロンダリングに関する見解を紹介していきます。実際に学歴ロンダリングで大学院進学を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

そもそも学歴ロンダリングとは?

学歴ロンダリングとは、もともと資金洗浄のマネーロンダリングをという言葉をもじったスラングで、主に最終学歴をより良いものにするために、大学・専門学校卒業後、その学校よりもレベルの高い大学院に進学することです。就職や転職の際によりレベルの高い最終学歴を残すことによって有利に進めるというのが一般的な学歴ロンダリングの目的となります。

国内だけに限らず、大学卒業後、海外の大学院に入学し、修士課程や博士課程を修了することも学歴ロンダリングに該当します。

例えば、MARCH大学卒業後東京大学大学院に進学する。など、大学受験に失敗して、学歴コンプレックスを抱いている人が学歴ロンダリングをする傾向がありますが、そのメリット・デメリットはどのようなものがあるのでしょうか。一緒に考えて行きましょう。

学歴ロンダリングのメリット

・推薦面接、採用の機会が増える
・大学試験に比べて入試の負担が少ない
・企業によっては就職・転職の際に有利になる

まず、大学院の入学試験は一般的な大学入試に比べて圧倒的に難易度が低く、科目数も少ないためそれほど負担がありません。大学院によっても異なりますが、数か月~一年弱あればしっかり対策ができるくらいの試験内容なので大学受験に比べて圧倒的に対策が立てやすいという利点があります。比較的短期間の対策で合格できるにもかかわらず、その学歴で就職活動の際に得られるアドバンテージを考えると、学歴ロンダリングをする人が多い理由が分かりますね。

例えば旧帝大の大学院に進学すれば、企業からの推薦面接が多く用意されており、それだけ採用のチャンスも増えます。学歴ロンダリングをしたからといって、いわゆる学歴フィルターに引っかかるということもなく、企業が見るのはあくまでも最終学歴なので、学部から高学歴大学に通っていた人と同等に就職活動をすることができます。

学歴ロンダリングのデメリット

・世間の評判
・授業料・学費がかかる
・就職の際のコネはほとんどない

決して違法ではないですが、学歴ロンダリングという言葉自体、大学院に進学し楽して良い最終学歴を得ようとしている人を揶揄している響きがあることから、世間一般の評判はあまりよろしくありません

また、大学を卒業してさらに大学院に行くわけですから、当然学費や授業料など金銭的な負担は免れません。そのため、大学卒業とともに就職しある程度キャリアを積んでから転職するという方法を支持する人が多いのが現実です。

さらに高学歴の大学院や、有名な教授のいるゼミなどに入って研究すれば、就職活動の際にそのコネを使って就職できると思っている方はいませんか。確かに企業の人間に知り合いがいる教授や講師からはある程度有益なリクルート情報を得ることはできますが、特別有利にコネを使って就職できることはほとんどの場合あり得ません。

以上で紹介したのが、学歴ロンダリングの主なメリットとデメリットとなります。大学院の入試は一般的な大学受験に比べて、難易度も低く、科目数や出題内容も限られているため、短期間で対策しやすいという点が学歴ロンダリングの最大のメリットとなります。比較的少しの負担で大学院進学が可能なことにかかわらず、その後の高学歴というアドバンテージを考えるとローリスクハイリターンを期待できます。

一方で学歴ロンダリングにはデメリットもあります。大学に加えて大学院に行くのですから、その分授業料や学費などもかかってしまい、金銭面を考えると負担がかかってしまいます。また、コネを使って就職しようと考えている方にはあまり向いていないかもしれませんね。

武田塾的学歴ロンダリングに対する見解

「気にすんなよ!!」詳細動画①はこちら

学歴ロンダリングに対する世間一般の意見は比較的冷たいのが現実です。たとえ純粋に大学院に入って自分が興味ある分野の研究を続けたいと思って進学しても、周囲からは「学歴ロンダリングだ!」と批判されしまうことは少なくありません。しかし、

そんなことは気にするに必要はありません!!というのも学歴ロンダリングは別に悪いことではありませんし、やってはいけないというような規則はどこにもないからです。また、周りに批判されたからといって進学をあきらめてしまっては自分自身に何のメリットもありません。

大切なのはあなた自身の強い意志です。賛否、批判などは気にせずに、自分がやりたいこと、やるべきことをやりましょう。しかし、学歴ロンダリングして進学した以上、就職や面接の際に「なぜ進学したのか」を必ず聞かれます。進学した結果、何も学んでいないということでは意味がありません。行くと決めたならそれなりの覚悟をもって、しっかりと目標・目的を掲げ、研究やら勉強に専念しましょう。すべて自己責任になります。

まとめ

以上で学歴ロンダリングのメリット、デメリットについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。学歴ロンダリングは世間的にはあまり良い印象がよくないのが現実ですが、最も大切なのは自分自身の強い意志です。たとえ周りから批判されたとしてもあなたの人生です。しかし、一度進学すると決めたのなら、それが無駄にならないようにしっかり研究なり、勉学に励みましょう。

ありがとうございました。