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早慶受験において滑り止めは受けた方がいい?本命校で全力を出せる?

「大学受験では、どうやって出願先を決めればいいのだろうか?」

「憧れの早稲田大学、慶應大学に絶対進学したい!だけど他に受けなくても大丈夫かな?」

「早稲田大学や慶應義塾大学だけでは不安だから、どこかしらの大学を滑り止めとして受けようと思うけど、どこがいいのだろうか?」

 

夏休みも終盤に差し掛かり、受験勉強が本格化してきた今日この頃、こんなことを考えている受験生は多いのではないでしょうか?

 

滑り止め校を適当に決めてしまうと第一志望の合格にも大きく影響してきます。

 

私は受験時代、適切に滑り止め校を受験することによって、第一志望の早稲田大学の入試の際に全力を発揮し、無事合格することができました。

そこで今回は「早慶を志望する方に向けた滑り止め」について丁寧に解説していきたいと思います!

 

 

この記事を読むメリット

・滑り止め校を受験するメリットとデメリットがわかる!

・早慶を受験する上で滑り止め校を受験するべきか否かわかる!

・早慶の滑り止め校の選び方がわかる!

・早慶の滑り止め校を受験する際の留意すべき点がわかる!

 

 

それではいってみましょう!

 

~~~

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そもそも早慶の滑り止め校って受験するべき?

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まず前提として、本当に滑り止めの学校を受験したほうがいいのでしょうか?

滑り止めが本当に必要か検討するため、まずは滑り止めを受験することのメリットとデメリットから考えていきましょう! 

 

メリット

 まずは滑り止め校を受験するメリットから見ていきたいと思います!

 

・他の大学が不合格の場合にも入学先を確保することができる

これは、滑り止めを受験することの主たる目的と言えましょう。

滑り止めがないと本命校に落ちてしまったその瞬間に進学先がなくなり、浪人が確定してしまいます。

もう一年受験勉強です。。。

滑り止め校に受かっていれば勉強から逃れることができます。

 

ちなみに、皆さんは「浪人」に対してどのようなイメージを持っていますか?

もちろんできればしたくないですよね、、、笑

この点に関して、浪人について丁寧にまとめた記事があります!

こちらを読んで頂ければ「浪人」のイメージが大きく変わるかもしれません!

ぜひ読んでみてください!

浪人にメリットがある?浪人するメリット・デメリットについて解説!

 

・第一志望の大学入試に安心して臨める

滑り止め校に合格するメリットとして、本命校の入試に安心して臨めるというものがあります。

むしろ、このために滑り止めを受けるという受験生は非常に多いですね!

本命の学校を受験する上で後ろ盾があるというのは精神的に非常に楽となります。

 

受験では精神的要素が結果に大きく影響します。

落ちたらもう一年勉強しなければならないという精神状態と落ちても大学に進学できるという精神状態では試験の心持ちが全く異なることは容易に想像できますよね(笑)

本命校の入試の際に本来の自分の力を発揮するためにも滑り止め校に合格しておくのがおすすめです!

 

・本命校の入試前に受験を経験することにより場慣れができる。

皆さんの中に、これまでの入学試験や模試などでテンパってしまって本来の実力が発揮できなかったという経験はありませんか?

実際の入学試験は想像している以上に普段の勉強や模試、定期試験とは別世界です。

会場の緊張感、中々開かないトイレ、試験中の隣の席の受験生の貧乏ゆすりなど、その場でしか体験できないことばかりです。

また、自分の実力が最大限発揮するためにはどうするべきか、試験前日からシミュレーションすることは非常に大切です。

 

この点、滑り止め校を受験することで予め実際の入試というものを体験することができます。

受験当日の移動や会場の空気感などといった特殊な状況をあらかじめ経験していることはアドバンテージとなるのでおすすめです!

 

 

デメリット 

次にデメリットについても見ていきましょう!

 

・費用がかさんでしまう。

大学入試における受験料は非常に高額です。

国公立大学でも一万円前後、私立大学に関しては三万円前後が相場となっています。

例えば3校滑り止めを受験するだけで10万を超えるということもザラです、、、

皆さんは中々この金額の大きさが分からないかもしれませんが、大学生になりバイトをするようになったら分かるはずです!笑

そのため、闇雲に滑り止め校を受験することはやめておきましょう!

 

また、滑り止め校に合格した場合、本命校の合否発表の前に入学金の入金をする必要があることが非常に多いです。

つまり、本命校に合格しているかわからないけど、万が一落ちていた時の場合に入学金を支払って内定を得ておくということです。

本命校に合格していたら滑り止め校への入学を辞退するということです。

この場合、支払った入学金は帰ってきません。

そしてその入学金は20~30万円ほどが相場で、入学金納入までの期間は短い場合には合格発表から1~2日という場合も多いです。

そのため、あらかじめこのような場合についてどう行動するのか親御さんや塾の先生などとしっかりと話し合っておく必要があります!

 

・連日の試験で疲労がたまってしまう

入学試験は朝早いこともあり、真冬に満員電車の揺られながら慣れない地に行くのだけでも疲れます。

それに加えて、高度な緊張感の下での受験は想像以上に心身ともに疲れます。

 

また、早慶の滑り止めとして選択する大学は早慶の試験日程と近いことが多いです。

そのため、連日の試験により疲れてしまうことが多いです。

滑り止めを何校も受験するのは危険なので、多くても2校ほどにしておくといいでしょう!

 

 ・本命校の勉強に専念できなくなってしまう恐れがある。

滑り止め校とはいってもそれに落ちてしまってはその目的を達成できませんよね、、、笑

本来は、何をしなくても受かるようなところを滑り止め校として選択するのですが、それでもやはり進学する可能性がある以上、ある程度のレベルのところにはいきたいですよね。

そのため、少しは滑り止め校の対策もやる必要があります。

具体的には、過去問を3年分ほど解き、傾向を知り、軽く対策をするのがおすすめです。

しかし、あまりにそちらの対策に追われてしまうと、本命校の対策が疎かになってしまう恐れがありますので、気をつけてください!

 

やはり早慶の滑り止めは受けておくべき!!

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ここまで、滑り止め校を受験することのメリットとデメリットを検討してきました。

これらを踏まえて、私が思うことは、、、

「心置きなく本命の早慶を受験するために、滑り止め校に合格しとくべき!!」

です!!笑

 

先に述べた通り、受験は普段の空間とは全く異なります。

いくら自信があっても、受験は何が起こるか分からない場面がたくさんあります。

 

特に、早稲田大学や慶應義塾大学は私立大学の最高峰です。

受験生のレベルは非常に高いです。

私筆者の友人で、東大に合格したのに早慶に落ちてしまったという人もいっぱいいます。

そのため、早慶を受験するなら絶対に滑り止め校も受験しておいた方がいいです、、、!!

 

確かに早稲田大学、慶應義塾大学に浪人してでもいきたい!などと浪人することを覚悟を持っているのならば、わざわざ滑り止めを作らなくても問題ありません。

(もっとも、受験慣れという観点から受験してもいいともいえます。)

しかし、浪人ができない、もしくはできれば浪人はしたくないという場合には滑り止め校受験について考える必要があるでしょう。

家庭の経済的事情などもあるので、その際には親御さんなどとあらかじめ話し合っておくことも重要です!

 

 

早慶の滑り止め校はどこ?滑り止め校の選び方は?

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滑り止め校を受験する必要性について丁寧に解説してきました!

それでは具体的に早慶志望者にとって、滑り止め校としてどのような大学を受験すればいいのでしょうか?

単純に偏差値が低いところや、レベルを一段階下げたところという選び方は危険です。

もちろん本命は第一志望であることは間違いないのですが、それでも滑り止め校の選択にはある程度注意が必要です。

 

具体的に早稲田大学や慶應義塾大学を本命とする受験生の滑り止め校の選択する際のポイントやおすすめの大学を説明していきます!

 

・滑り止め校はレベルを二段階下げた大学がおすすめ

滑り止め校に落ちてしまってはその本来の目的を果たすことができなくなります。

そのため、確実に受かる!というレベルの大学でなければなりません。

目安としては自分のレベルを二段階下げたところがいいでしょう。

もし可能ならば、なんの対策をしなくても受かるくらいの大学がいいです。

(もっとも、受ける大学の過去問は最低2年分は解いておきましょう。)

もっと言えば、試験当日39度の熱を出していても受かるくらいのレベルがいいでしょう!笑

 

早稲田大学や慶應義塾大学の模試の判定がずっとAなどの場合はMARCHでいいかもしれません。

しかし、早慶がどちらかと言うとチャレンジ校という場合には、MARCHは危険です。

MARCHレベルは問題との相性で、早慶合格者でも落ちてしまうことは多いです。

MARCHからもう一ランク下げた学習院大学、日東駒専あたりがおすすめです!

 

・早慶の内部においても学部によってレベルの差はある

早稲田大学内、慶應義塾大学内でもある程度の偏差値の高低があります。

早稲田大学であれば、人間科学部とスポーツ科学部は早稲田大学内では比較的偏差値が低いです。

他の学部と比較して大体5程下がります。

レベル感としてはMARCHレベルといったところでしょう。

もし早稲田大学に行くことが目的であれば、これらの学部を滑り止めとして受験するのもおすすめです。

 

もっとも、偏差値が低くなっているのはそれなりに理由があるからです!

この点には十分注意してください。

何を下調べせずに、受験し合格しても入ってからめちゃくちゃ後悔することになります、、、笑

早稲田大学人間科学部、スポーツ科学部であればキャンパスの立地が偏差値が低く現れている原因です。

 

この点について丁寧に解説している記事を紹介します。

こちらも参考までに併せて読んでみて、後悔のない選択をして下さい!

早稲田大学のキャンパスを解説!特徴や学部選びの注意点がわかる!

 

・最悪の場合に進学してもいいと思える大学を選ぶ

仮に本命校に落ちてしまった場合、滑り止め校に進学する可能性ももちろんあります。

そのため、最悪の事態に通ってもいいと思える大学を受験することは非常に大切です。

滑り止めだからと言って、極端に自分の学力よりも低い学校を選択することはやめましょう。

学校の雰囲気や授業のカリキュラムなどもチェックして、自分の肌に合うかを確認しておくといいでしょう!

一度実際にキャンパスを見に行くなどしてみてもいいと思います!

 

・門が広い大学を選ぶ

中には自校が滑り止めであると自覚し、多くの受験生をとりあえず合格させておくという大学もあります。

例えば日本大学などがそうです。

日本大学であれば、一般的に早慶から2段階レベルが下がった大学ですし、おすすめです!

比較的合格しやすいため、滑り止め校として選択するにはおすすめです!

 

・受験料が安い又は試験日程が近すぎない大学を選ぶ

さらに滑り止め校を選ぶうえで先述したデメリットについても配慮するとよいでしょう。

多くの滑り止め校を受験するとなると費用もかさみ、連日の受験で心身が疲弊してしまいます。

また本命校の勉強に専念することも困難になるでしょう。

そのため、滑り止め校は2~3校を受験するのが基本と考えられます。

多くの受験生は滑り止めは1〜2校程度です。

 

その際には試験日程にも気を配り、連日の受験とならないようにするといいでしょう。

早慶は基本的には2月の10日以降です。

MARCHは2月の10日までが多く、日東駒専はそれよりも前の事が多いです!

 

また本命校のための勉強が滑り止め校の対策にもつながることが理想です。

あらかじめ両校の受験科目や出題傾向を確認し、勉強する際には多角的な視点を意識するといいでしょう。

 

 

早慶の滑り止めについてまとめ!

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以上、早慶を受験する上での滑り止めについて丁寧に解説してきました!

ここまでの内容をまとめると次のようになります。

 

・早慶は私大の最高峰!滑り止め校は必ず受験しよう!

・滑り止め校を受験することは多くのメリットがある!

・早慶が十分射程に入っている場合にはMARCHでも大丈夫だが、怪しい場合には日東駒専がおすすめ!

・滑り止め校は多くても3校まで!通常は1校だけが多い!

 

 

この記事を読んで「滑り止め」について理解して、第一志望合格に向け万全の対策をしましょう。

また、あくまで第一の目標は本命校に合格することです。

それを後押しするための滑り止めという認識を忘れないようにしましょう!

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