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浪人にメリットがある?浪人するメリット・デメリットについて解説!

「受験勉強が大変で辛い。浪人したら友達に置いていかれるし、浪人したくないなあ。」

「どうしても行きたい憧れの大学があるのだけど、今のままでは到底合格レベルではない。浪人してもう一年勉強しようかな。」

 

受験を控えている高校三年生の中に、このようなことを考えている人は多いのではないでしょうか?

 

「浪人」というのが、どのようなものなのかをきちんと理解していないと、誤った選択をしてしまい人生を棒に振ってしまう結果ともなりうることがあります。

 

私筆者は、現役時には滑り止めで受けた大学しか受からずに、悩んだ末に浪人しました。

その結果、一年後には夢見ていた第一志望に無事合格することができ、浪人して本当に良かったと思っています。

 

そこで今回は、私筆者の経験を踏まえながら、「浪人することのメリット」について説明したいと思います。

 

この記事を読むメリット

・「浪人」とはどのようなものなのかその実態が理解できる!
・「浪人」のメリット・デメリットについて実体験を踏まえて理解できる!
・浪人する上での注意点がわかる!
・浪人しないためにすべきことが理解できる!

 

この記事に辿り着いたみなさんは、自分と「浪人」が何かしら関係している、あるいは関係しそうであるという人だと思います。

きっと、色んなことに悩みながらここに辿り着いたのだと思います。

そこで、この記事はそのような人たちに向けて、丁寧に説明しようと思い執筆しました。

少々長くなってしまいましたが、実際に浪人した者の詳細な感想がわかります。

是非、最後まで読んでみてください!

 

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浪人のメリットを語る前に。そもそも浪人ってどんな感じなの?

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皆さんは「浪人」という言葉に対してどのようなイメージを持っていますか?

世間一般では、浪人することに対してネガティブな印象がありますよね、、、

また、高校三年生の受験生の大体の人は浪人したくないと言います。

 

ではなぜ浪人したくないのでしょうか?

そもそも浪人とはどのようなものなのでしょうか?

まずはこの点について説明したいと思います。

 

「浪人」とは、現役時に第一志望に合格できない、あるいは全ての学校に落ちてしまい、その年の進学を見送り、来年度の入学試験を再び受けることです。

もっとも浪人といっても様々な形態があります。それぞれについて簡潔に解説致します。

 

(1)予備校浪人

「予備校浪人」とは、来年度の大学入試までの間、学習指導塾や予備校に通いながら勉強することです。

通常は、朝から夕方まで講義を毎日受け、定期的に試験があります。

塾によっては、クラスに担任がつく場合もあります。

 

私筆者は予備校浪人で、駿台予備校に通っていました。

駿台予備校では月曜〜金曜までほぼ毎日1限(9:00)〜6限(16:30)に授業が入っていました。

先生によっては予習・復習が課されます。

もはや高校の延長といった感じですね!

 

予備校浪人のメリットは、綿密に計画された一年間の学習計画の元で勉強できるため、志望校合格に向けて効率的な勉強をすることができることでしょう。

また、大抵の予備校には、自習室が設けられているため、集中して勉強することができる空間が身近にあるというのも大きなポイントです。

 

(2)仮面浪人

「仮面浪人」とは第一志望に落ちたが、滑り止めに合格した場合に、とりあえずその学校へ進学しつつ、受験勉強を同時進行で進めることで、次年度の入学試験を受験することです。

メリットとしては、最悪途中で受験勉強に力尽きてしまっても大学生としての身分が保証されており、大きな事故はないという点が挙げられます。

通常の浪人では現役時に受かっていた滑り止めにすら落ちてしまうというケースが多々あります。

確かに、このような最悪の事態を回避することができるという点は安心ですね。

 

もっとも、仮面浪人に失敗し、その大学を続けていこうと考える場合、大学受験のための勉強と並行して、大学の授業の単位取得のための勉強をしなければなりません。

また、仮面浪人は相当の意思の強い人でなければ続けることはできません。

周りがサークルやアルバイトなどを始め、大学生活を満喫している中で自分だけ大学受験のための勉強しなくてはなりません。

友達などを作ってしまっては集中力が切れてしまうでしょう。

 

(3)自宅浪人

「自宅浪人」とは、予備校や大学への進学せずに完全に自力で勉強し次年度の入学試験を目指すことです。

いわゆる「宅浪」っていうやつです。

自宅浪人の場合、時間を自由に使えて、自分の好きな勉強をすることができます。

自宅浪人の場合、予備校浪人や仮面浪人と異なり、授業料などが一切かからないため、経済的に安心して浪人できるという点も利点ですね。

 

しかし、自由が過ぎることからデメリットになる場合が考えられます。

自宅浪人は、自分を完璧に律することができる人でないと厳しいかもしれません。

また、完全に独学となるので、合格という目標との関係では最短経路を辿れるとは限らない点にも注意する必要があります。

自分でしっかりと学習計画を立てて、遂行できる人でなければ自宅浪人で成功するのは難しいといえるでしょう。

 

さらに、自宅浪人では予備校浪人、仮面浪人と異なり社会的な身分上は「無職」となります。

そのため社会から取り残されているという孤独な感覚が生じてしまうかもしれません。

 

 

浪人は悪いことばかりじゃない!浪人することのメリットを教えます!

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「周りに置いていかれてしまう」「これ以上勉強してよりいい大学に入ることがいいことなのだろうか?」

などの様々な理由から浪人したくないと考えている受験生が多いのではないでしょうか?

 

しかし、私の経験上、皆さんが考えてるほど浪人は悪いものではありません!

浪人することのメリットもいっぱいあります。

そこで、私が実際に浪人してみて良かったと感じている点について説明します!

 

(1)本当に行きたい大学に進学できる可能性がある

これは浪人することの一番の目的であり、最も大きいメリットです。

第一志望に落ちてしまい、滑り止め校に合格した場合、その大学に妥協して進学しても、ずっと心残りができてしまうかもしれません。

私の友人にも、滑り止めの学校に進学したものの、やっぱりもう一年頑張っていればもっといい大学に行けたかもしれないと後悔している人がいっぱいいます。

 

そして、残念ながら、現代の社会はまだまだ学歴社会です。

大学に入学してから、死ぬまで一生「〇〇大学卒業」といった最終学歴がついて回ります。

学歴だけで人を判断することは絶対にできないですし、すべきではないと考えていますが、判断する際の一つの重要なファクターであることは間違いないです。

 

そして、学歴はその先の人生において何度も問題になります。

就職の際には、一流企業であれば、東大、京大などといった一流大学以外の大学出身者については採用の対象としてない場合も多いです。

その場合、年収に大きく関係します。

浪人してよりいい大学に進学し、一流企業に就職することで、年収が倍になるということもザラです。

 

また、男性の場合、大学がどこかということが結婚に大きく関係してきたりもします。

学歴で人を判断してはいけないと頭でわかっていても、潜在的に大学名からその人のことを色がかかったメガネを通してみることになります。

これらの善し悪しについては、ここで議論するつもりもありませんが、これらが現実なのです。

それくらい人生において出身大学の名前は重要なのです。

 

浪人することで、学歴をワンランクアップさせることができる可能性があります。

たった一年の努力で、一生分の価値を得ることができるのは、やはり浪人する大きなメリットとなります。

 

(2)より多くのことを学ぶことができる

一般的な人については、人生で一番勉強するのは大学受験の時です。

そして浪人期には、もう高校の文化祭などのイベントなどは一切なく1年間丸々勉強時間に充てられます。

 

大学受験のために勉強することは、一見今後の人生において無関係のように感じられるかもしれませんが、そんなことはありません。

例えば、一見無価値な歴史の知識なども、旅行で日本や世界の各地を観光した時、テレビで大河ドラマを見た時など、その知識を知っているのと知っていないのでは同じ時間を過ごしても質が全然違います。

数学や古文の勉強をしたところで、人生においてなんの役にも立たないといってる人がいれば、残念ながら、その人がちゃん勉強して来なかったからその本質に気付いていないだけです。

頑張って勉強すれば、確実に今後の人生を豊にします。

 

(3)強い精神力が身につけられる

受験は非常に大きな不安がつきものです。

浪人なんかせずに妥協して早く楽になりたいと思う人が多いことでしょう。

そんな中でもう一年受験生を耐え凌ぐということは強い精神力が必要です。

 

私自身、1年間受験生を続けることは非常に辛かったですが、

第一志望に合格したときには何にも変え難い満足感と大きな自身が身に付きました。

 

(4)自分と向き合うことができる

私は、今までの人生において、2度大きく自分を成長させることができたと感じている時期があります。

それは、法律家を目指して勉強している今現在と、浪人していた時です。

 

浪人期は、予備校の授業があり、終われば自習室に籠もって勉強し、勉強が終われば、一人電車に揺られ帰路に着きます。

そして、家帰ってご飯を食べ、お風呂に入って寝ます。

朝早く起きたら、また予備校に向かい、とこれが1年間続きます。

一応同じクラスに友達がいたとはいえ、基本的に一人の時間ばかりです。

この浪人期には、将来自分がどんな人になりたいのかなど、本当に色んなことを考えました。

 

「浪人期に自分としっかり向き合うことができた。」

これは、今まで、浪人を経験した友人から私が実際によく耳にした言葉です。

私自身本当にそう感じています。

浪人期に自分としっかり向き合うことで、「本当に大学で学びたいこと」「将来やりたいこと・夢」を発見することができるかもしれません!

浪人を経験してみて、この「自分自身と向き合うことができる」というのが浪人して最も良かった点だと感じています。

 

もちろん浪人はメリットだけではない!デメリットについても知っておこう!

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ここまで、自分の経験を踏まえて、浪人することのメリットを熱く語ってきました。

しかし、もちろん浪人はメリットばかりではありません。

そこで、私筆者が浪人して後悔したことなど、デメリットに感じたことについて解説いたします。

 

(1)精神的に非常に辛い

浪人は精神的にかなりきついものです。

私筆者が浪人して一番嫌だったのはこの点かもしれません。

特に、高校で仲の良かった5人の内、浪人したのが自分だけだったこともあり、4月、5月あたりは友人みんなが大学生活を謳歌していく中で自分だけまだ受験生のままというのは結構精神的にきました、、、

もっとも、自分の場合は、予備校で同じ境遇の友人ができましたし、夏頃からは精神的に安定して受験勉強に集中することができました。

こういった意味でも、私自身は自宅浪人や仮面浪人よりも予備校浪人の方が精神的に苦しくなくていいのかなと思っています。

精神的に辛くなったときにいつでも相談できる友人や先生などがいるととても心強いです!

 

(2)必ずしも成功するとは限らない

これは非常に注意が必要です。

浪人すれば1年間余計に勉強することができるから、現役時よりいい結果が望めると思っていたら危険です。

浪人すれば必ずしも現役の時よりもいい結果になるとは限りません。

現役時と変わらないか、最悪の場合より悪い結果で終わるということもあります。

私自身は、浪人することで、現役の時受からなかった第一志望に合格することができましが、

私の周りの友人たちで、浪人することにより現役時よりも良い結果を残せたという人の方が少ないです。

 

現役の時に受からなかったのには何かしらの原因があります。

それは単に勉強時間が足りなかったのではないかもしれません。

勉強のやり方が悪かったのかなど、多角的に原因を追究しなければ、本当の意味で一年を棒に振ってしまうことになりかねません。

そういった意味では、自宅浪人や仮面浪人の場合には、自分では勉強のやり方の欠陥に気付くことが難しく、予備校浪人よりも不利であるかもしれません。

 

(3)経済的に大きな負担となる

予備校浪人や仮面浪人の場合、大抵の場合多額の費用が必要になります。

まず予備校浪人ですが、通常で年間約100万円近く、あるいはそれ以上の高額な授業料が必要となります。

そして、夏季講習や冬季講習などの季節講習をオプションで追加する場合には、さらに20〜30万円ほどの費用がかかります。

 

次に仮面浪人についてですが、前提として、一年分の大学の費用を支払わなければなりません。

通常、入学金で2〜30万、年間の授業料、設備費などを併せて100万かかります。

大学によっては、中途退学するためにお金を払わないといけないという大学もあり、その場合には数十万要する場合もあります。

 

さらにもう一度受験をし直すため、大学の受験料もかかります。

仮面浪人でない場合、チャレンジ校だけでは危険であるため、滑り止め校も併願することになると思います。

そうした場合、例えば共通テスト、私立大学3つ、国立大学1つを受験するだけでも、約15万程度かかります。

これらを合計すると、一年浪人することで、100万円〜200万円ほどかかってしまうのです。

 

(4)「学割」が適用されない場合がある

学生の最大の特権の一つとも言える「学割」

通学定期券や映画館の学割などを利用する場合、通常とは格安になり魅力的ですよね。

しかし、場合によっては浪人生はこれらの学割を利用できないことがあるのです。

 

まず、通学定期券についてですが、これは学校法人である予備校に通う学生しか購入することはできません。

駿台や河合塾、代々木ゼミナールなどの大手予備校は、学校法人化しているので、塾の学生課などに行き、公印の押された通学証明書を取得すれば通学定期券を購入することができます。

しかし、学校法人となっていない学習塾や自宅浪人の場合、通学定期券を購入することはできません。

通勤定期券を購入することになります。

通勤定期券は、通学定期券のおよそ3倍以上の金額になります。

 

また、映画館や娯楽施設などの学割については、それぞれのルールに従うことになりますが、大抵の場合、通学定期券の場合と同様の扱いをしているところが多いようです。

予備校浪人する際には、通おうとしている塾が学校法人化しているかも注意して選びましょう。

 

浪人のメリットについてまとめ!

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ここまで浪人について様々な観点から説明してきました。

ここまでの内容をまとめると次のようになります。

 

・浪人には予備校浪人、仮面浪人、自宅浪人がある

・浪人することはデメリットばかりでなく、多くのメリットがある

・精神力があり、絶対に後悔したくないという人は浪人するのがおすすめ

 

もちろん現役で第一志望に受かればそれに越したことはありませんし、それを目指すべきです。

しかし、残念ながらそれが叶わなかった時に、浪人を選択肢に入れる必要があります。

もっとも、浪人することは決して良くないことばかりではありません。

浪人することにはメリットとデメリットがあります。

この記事を読み、親御さんや先生と相談し、よく考えて決断しましょう。

納得いく結果になるよう頑張ってください!

 

 

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