皆さんこんにちは!
阪急塚口駅から徒歩3分、武田塾塚口校です。
残り日数が少なくなると、人によってはこれ以上点数は伸びないと諦めモードに入っている人も居るのではないでしょうか。
ちょっと待ってください!
今からでも対策をすることができれば点数を上げる事は可能です!
そこで、今回は共通テストまで1週間で点数が上がる方法について話をしていきたいと思います。
共通テスト残り1週間弱、今から点数は上がるのか
試行調査や過去問を解き本番の感覚をつかむ
去年から共通テストに変わったため、過去問がほとんどありません。
そのため一番参考になるのは試行調査が載っている参考書になります。
また、河合塾などが出版している予想問題パックなどで実践演習をするのも効果的です。
本番の感覚を掴む上で一番重要なのは時間配分を身に付ける事です。
共通テストで一番して欲しくないのが最後の問題を解き終わらないうちに試験が終わってしまうことです。
それを防ぐためには試験前に時間をどう使うのかをあらかじめ見積もりをしておくことが重要です。
・大問1題辺りにかける時間をどれくらいにするのか
・解く順番をどうするのか
・見直しなどをする予備時間が取れているのか
といったことも事前に確認するようにしておくと、本番で時間に追われる可能性が低くなります。
時間が無いからこそ、成果の出やすい苦手科目に時間を割こう!
テストの点数を上げやすいのは点数が8割ちかくとれている科目と成果の出ていない科目のどちらが大きく点数をあげやすいでしょうか。
答えは成果の出ていない科目です。
一見、得意な科目の方が点数を上げやすいと思いがちです。
しかし、実際は点数の低い科目のほうが点数を上げる事が容易です。
なぜそういうのかというと、点数の低い科目というのは基礎的な事項を習得すればそのまま点数に反映させることが可能だからです。
高得点の科目はある程度の学習状況が仕上がっているともいえます。
そのため具体的に苦手な分野が明確になっていないなら応用問題を解くための知識が必要となり、点数が上がったとしても上り幅は低いです。
対して、
・点数の低い科目というのは基礎的事項が出来ていない
・暗記分野ならその該当範囲の知識が足りていない
といったように、苦手科目にはまだまだ改善の余地のある状況です。
だからこそ、直前期においては得意科目よりも苦手科目、結果の上り幅の大きい科目を中心に取り組んでいく方が成果は出やすいと言えます。
とはいえ、ただ時間をかければそもそも苦手科目になっていないと思います。
また、科目ごとに短い時間で成果が出やすいものとそうでないものがあります。
加えて、複数に手を出すと時間も成果も上がりません。
時間が無い以上、成果の出やすい科目を選びつつ、やり方をしぼってやるようにしましょう。
科目ごとの成果の出やすい勉強法
英語
リスニングは耳慣れと語彙力がどれだけ蓄積しているかが問われるので、成果を上げやすいかと言われると難しいです。
同じくリーディングについても大きく点数を上げるのは難しい科目です。
そのため、大問の1問目、2問目などが取れていないなら基礎を固めれば取れる可能性はあります。
数学
論理的なものやルールを問われる分野は難しいです。
具体的にいうと数列、確率、三角関数などです。
逆に上げやすいのは計算が多い科目や法則が分かりやすい科目である、2次関数やベクトルなどは集中してやれば成果が出やすいです。
国語
出題傾向により、模試では取れていても本番に失敗する可能性が高い科目です。
特に現代文の小説などはセンター試験でも当日事故ってしまったという話は良く聞く話です。
逆に安定して取りやすいのは古文、漢文などで、読解力はそこまで問われないので解きやすい分野です。
それらに成果が出ていないなら、どちらかに絞ってやるというのも手です。
社会・理科
分野や時代ごとで苦手としている箇所を1問1答形式の参考書を1冊に絞り取り組んで行くのが良いです。
特に、社会科目は暗記をしていなければ選択肢を絞ることも難しくなります。
逆を言えば、覚えた量が多い程、解ける問題の正答率も上がってきます。
今の時点で点数が伸びていないようなら一番時間をかけて欲しいのは社会科目です。
文系で理科基礎を受験する人なら生物基礎や地学基礎も暗記の要素が強いので優先度は高くなります。
その後、実践模試やセンター過去問で問題慣れをしてくのが良いでしょう。
点数が安定して取れている人
点数が現時点で安定して取れている人は、本番で大きく失敗しないようにすることが大切です。
ありがちな失敗というと、マークミスで解答が全てずれてしまうという事が考えられます。
日頃から過去問を解く際にマークシートを使っていないなら本番に備えてそれを用いて解答をする癖をつけておくことが重要です。
また、こういった失敗は模試ではしなかったのに、本番に限ってしてしまうという事もよくあります。
そのため、最初から「自分は失敗するかもしれない」ことを前提とした準備をするということも大切です。
さきほど時間配分をすることの重要性について話をしていますが、この際に予備時間を作るのはこのためです。
全ての問題を解き終えた後に、マークミスをしていないかを確認することで、試験での大失敗を防ぐことに繋がります。
また、共通テストは自己採点をしなければならないため、自分の解答を問題用紙に転記しておく必要があります。
予備時間はこうした転記する時間にも使えるので、試験時間に余裕がある人は必ず作るようにしましょう。
最後に、試験を受ける上での事前の心構えとして、高い点を取ろうという意識を捨てる事が重要です。
高得点を取ろうと意識すると、分からない問題にどうしても意識が向いてしまいます。
そのため、本来ならその問題を解くまでに別の問題を複数解けたはずなのに、時間が無くなってしまうという結果になりかねません。
それを防ぐ上でも自分がその科目で何問まで間違えても良いのかという点数を落としてもいい妥協点を見極めておくようにしましょう。
こうする事で、分からない問題があったとしても、先に解ける問題を優先して解こうという意識を持つことに繋がります。
こうした心構えも過去問や予想問題パックを解きながら身に着けておくことをオススメします。
最後に……
時間が限られているからこそ、この時期にどの科目を取り組んでいくのが良いのかを考える事は大切な事です。
少しでも志望校のボーダー点を越えられるように最後まであきらめず頑張ってください!
また、共通テストはあくまでも入試の前哨戦でしかありません。
私立大学の一般入試に国公立の2次試験はこの後から本格的に始まります。
失敗したとしても諦める事無く、少しでも自分の行きたい大学に行けるように最後までやり抜きましょう!
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