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【医学部合格備忘録②】共通テスト後~二次試験本番までの体験談

【医学部合格備忘録②】共通テスト後~二次試験本番までの体験談

京都市西京区、阪急京都線桂駅西口から徒歩1分のところにある

学習塾・予備校である武田塾 桂校です。

 

 

以前センター試験直前期の体験談をここのブログで書かせていただきました。

 

今回も引き続き

二次試験直前の体験談を綴らせていただきたいと思います。

 

・二次試験前日や当日の流れ、心持ちを知りたい

・入試当日に気を付けておいたほうがいいことを知りたい

といった人に向けて、

今回も普段のブログとは違う

緩い日記のような形でお送りしたいと思います。

大学受験・共通テストの体験談2

 

 

 

 

 

 

※今回も当時は「センター試験」でしたが、

時代に合わせて「共通テスト」という呼称を使用して話していきます。

二次試験の出願

共通テストが終わってから

二次試験までは1ヶ月以上あります。

 

その間は学校の授業が無いため、

塾と自宅をひたすら往復する毎日が続きました。

 

そんな中で

一つしか受けられない国公立の前期をどこに出願するか、

じっくりと決めた思い出があります。

 

近場の国公立医学部が条件だったので、

その中で一番理数科目の傾斜配点が高かった

大阪市立大学を前期に、

 

同様に理数科目の傾斜配点が高い

奈良県立医科大学を後期

受験することを決めました。

 

出願期間が1月24日から2月2日だったので

割と時間に余裕はあったのですが、

早い段階で出願校を決めてしまっていたので、

1月24日に最速で出願しました。

 

ただ、本当は各予備校の出願データなどを参考に

倍率を加味し、様子を見て

少し遅めに出願する方が無難です。

 

親だけでなく学校の先生や塾の先生と

相談すると尚良いでしょう。

 

 

 

 

私立大学の受験

「受験本番の雰囲気に慣れるためにも、

私立の医学部を受けておくべきだ」と親から提案され、

関西医科大学を受験することにしました。

 

正直私立の医学部は学費も高いため、

受かっても入学するつもりは無く、

記念受験のような感覚で挑みました。

 

対策も全くしていなかったため、

単科医大特有の癖の強い物理化学や小論文

一切歯が立ちませんでした。

 

それにもかかわらず

「まぁ大阪市立大学より偏差値も下だし

流石に受かってるよな…」と高を括っていました。

 

傲慢なことに

「落ちているかもしれない」

とは一切考えていませんでした。

 

 

合格発表

関西医科大学の一次試験結果発表当日。

 

自分で「受かっている」と豪語していたので、

両親も僕もそう思い込んでいました。

 

が、しかし……

いくら探しても番号は見つかりませんでした。

 

マウスをスクロールする右手が止まった

あの時の記憶を今でも覚えています。

 

中学受験の時は、受けた学校は全て受かっていたので、

この時人生で初めて”受験に落ちる”

という体験をしたことになります。

 

その後家族に慰められたりもしたのですが、

その日の晩御飯は流石に味がしなかったです。

 

学校のテストが悪くても

自虐ネタにして笑っていた僕でさえ、

流石にこの時は落ちたことを誰にも言えず、

隠し通していました。

 

ただ、第一志望じゃなかったこともあってか

意外と心の整理が付くのは早かったのを覚えています。

 

次の日からはまた開校すると共に自習室に足を運び

誰よりも遅くまで自習に勤しんでいました。

 

不合格だったことがとなり、

その精神的ダメージが受験にとって

悪い方向に響く人もいるかもしれませんが、

 

僕の場合は落ちたことが

気を引き締め直すいいになったんだと思います。

 

 

 

 

二次試験までの勉強

センター試験が終わってから、

勉強の内容もガラリと変わりました。

 

まず、苦手科目だった国語や社会やリスニングの勉強を

もうしなくても良いことが嬉しかったです(笑)

 

そしてセンター試験前はあまり勉強していなかった

数Ⅲや英文和訳の勉強に力を入れました。

 

センター試験の結果が返ってくるまで

どこを受験するか決めていなかったので

大阪市立大学の過去問は

この時期になってようやく解き始めました。

 

赤本を解く際は

少しでもリアルな入試本番の雰囲気を体験するために

受験当日と同じスケジュールで問題を解く

ことが望ましいです。

 

各科目の合格者平均や

難化易化などの情報にも目を通しましょう。

 

配点や採点基準は赤本に記載されていないため

判断に困るところですが、

過去の合格最低点得と照らし合わせても

そこまで悪くなかったのを覚えています。

 

ただ、私立大学の受験も失敗していたので、

慢心することなく最後までやり抜くように心掛けていました。

 

 

 

 

受験時に泊まる宿

受験前日までに

しておかなければならないことはたくさんあります。

体調管理、受験会場の下調べ、時間割の把握、etc…

 

数ある中でも最も大事な準備は”宿の確保”だと思います。

 

遠方の大学を受験する際はもちろんですが、

片道1時間程の大学でも

朝の電車の遅延や事故、様々なアクシデントを考慮して

宿を取る受験者は多いです。

 

僕も家から大学まで通えなくもない距離だったのですが、

念のため宿を取りました。

 

ただ、入試直前に宿を探し始めたため、

ビジネスホテルが全て満室で、

残っている宿が怪しげな格安ホテル

一泊一人5万円するような

あべのハルカス上階の超高級ホテルしか

空いていませんでした。

 

両親も少し迷っていましたが、

僕の将来のためなら出し惜しみはすべきでない

と奮発して二人分予約してくれました。

 

 

高級ホテルで勉強しかしなかった受験前日 (2月26日)

受験前日、父と二人で80階近くある

無駄に夜景が綺麗なホテルに

昼過ぎからチェックインしました。

 

広いジムが無料で使えたりルームサービスが豪華だったりと、

受験前日でさえなければ楽しめたであろう

豪華な部屋でひたすら勉強をしていました。

 

強いてこのホテルに泊まってよかったと思う点を挙げるなら、

全壁ガラス張りの部屋だったので

大阪中の景色を一望することが出来たところです。

 

上空から見下ろす摩天楼は

勉強で疲れた目を休めるのにうってつけでした。

 

その日も緊張と環境の変化から当然寝付けなかったのですが、

センター試験前日よりかはだいぶマシでした。

 

 

受験当日 (2月27日)

朝飯はバイキング形式だったのですが、

食べ過ぎてコンディションが悪くなることを恐れて

少ししか食べませんでした。

 

白米とみそ汁と納豆だけだったと思います。

周りを見渡すと受験生らしき親子が何組かいました。

 

京都大学や東京大学など受験者数が多い大学は、

高校の教師陣が激励のために

学校前まで見送りに来てくれるのですが、

 

大阪市立大学を受ける学生はほとんどいなかったので

高校の先生は一人も来てくれませんでした。

 

それでも、高校の友達が何人かいたので

心細くは無かったです。

 

 

 

 

 

受験本番

時間割は

9:20~11:50 (150分) 理科 (物理&化学)

13:10~14:50 (100分) 外国語

15:40~17:40 (120分) 数学

でした。

 

長丁場の試験でしたが

英数理の3教科だけだったので

センター試験よりも楽に感じました。

 

センター試験の時と同じく

昼食はおにぎり1個だけと少なめに摂りました。

 

 

受験当日の忘れられないエピソード

試験が始まる直前に、

筆記用具を持ってくるのを忘れた学生が

トコトコと受験会場の前に歩き出し、

試験監督に鉛筆と消しゴムを借りに行っていた光景です。

 

「絶対こいつは落ちるな…」と思っていたのですが、

数か月後の合格者向け説明会に

その学生の姿があって驚きました。

 

彼とは今では唯一無二の親友です。

案外、こういった鋼のメンタルを持った人のほうが、

受験には強いのかもしれません(笑)

 

試験が全て終わったあとは、

高校の友達と一緒に帰りました。

 

これで「入試が終わり」と言う訳ではなく

次の日に面接があるので、

遊んだり一緒にご飯を食べることも無く家に直帰しました。

 

 

文章が長くなりすぎるので

今回はここまでにしようと思います。

 

またブログを書かせていただける機会があるので、

その時に面接や合格発表の時の思い出を綴ろうと思います。

 

 

 

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

本当にただ当時の思い出を書き起こしただけですが、

この体験談を通して、

少しでも受験生の皆さんのお役に立てれば幸いです。

 

自分もこのブログを書きながら

当時のことを色々思い出して懐かしい気持ちになりました。

 

次回は面接の時の体験談や

合格発表の時の思い出などを書こうと思っています。

 

また、武田塾で働いてる他の先生方に

当時の思い出話などを聞いてみてはいかがでしょうか。

 

人それぞれの色々な思い出話が聞けると思います。

 

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