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志望校に行ける自信がない……ランクを下げるならいつ頃? ー尼崎市・伊丹市の予備校なら武田塾 塚口校へー

皆さん、こんにちは。

武田塾塚口校講師の廣澤です。

 

今回は望校に行ける自信がない……ランクを下げる時期はいつ頃】について話していこうと思います。

 

 

志望校に行ける自信がない……ランクを下げるならいつ頃?

結論から言うと受験開始時以外は志望校のレベルを下げたらダメです。

その理由は主に3つあります。

 

①志望大学を目指す時間が長い程、志望校変更時の成績低下に大きく影響してしまう

第一志望大学を決めて、その大学合格に向けて努力を重ねていくほど矛先を変えるのがむずかしくなります。

私は受験生のとき第1志望大学の文字を見るだけでもモチベーションが上がり、毎回の模試で志望大学を書くだけでも嬉しくなりました。

それぐらい、第一志望大学というものは皆さんの中で大きい存在だと思います。

 

そんな中で突然志望大学を変更するとおそらく大半の人は、勉強へのモチベーションが低下してしまうと思います。

勉強をしないと受からないと頭でわかっていたとしてもです。

それくらい、受験において『モチベーション』は合否を左右する最大の要素です。

 

『モチベーション』が低下してしまうと、あとはもう成績が下る一方です。

勉強への集中力、勉強時間が徐々に低下していくからです。

そのため、第一志望大学決定から志望校変更までの期間が長ければ長いほど、モチベーションへのダメージが大きくなってしまいます。

それに伴い成績も低下する事になります。
ニート

 

②心に油断が生まれ成績低下に大きく影響する

志望大学のレベルを下げると心のどこかで必ず油断が生じます。

たとえ本人が油断しないように意識していたとしてもです。

そのため、世間では『入試直前までは志望大学のレベルを落とすな』と言われています。

 

志望校を下げる理由は自分の現時点での成績から志望校到達に間に合わないと考えるためです。

その結果、志望校を下げれば『前ほど勉強しなくても受かる』と錯覚してしまいがちです。

目標を下げたのだから、大した頑張りをしなくても何とかなると思ってしまうのが原因です。

 

しかし、志望校を下げたからと言って自分が頭が良くなったわけではありません。

その事に気付かないため、油断が生じ勉強に対するモチベーションの低下を引き起こしてしまいます

 

レベルを下げるとなるとそれだけ、目標に対して成長しなければならない成長幅が小さくなります。

結果、今まで頑張っていた時間を減らしたり、別のことに気が向くようになります。

そういった油断が引き金となり成績を上げようという向上心が低下し、結果、勉強意欲が下がってしまうことに繋がります。

こうなると、先ほどのモチベーションの時と同様に成績が下がる一方になるのです。

さぼり

 

③勉強方針を大きく変更しかねない

志望大学を変更するとなると、それに伴い今までの勉強方針も変わってきます。

そうなると、再び新たな志望大学合格へ向けた勉強方針を立てなおさなければなりません。

やっと定着してきた勉強方針を変えるのは、精神的ダメージが非常に大きいです。

なぜなら「この新しい方針は正しいのだろうか」という不安感が押し寄せてくるからです。

 

精神が不安定化すると、集中力が低下してしまい、成績の低下につながります。

国公立大学を志望する人でも大学ごとに共通テストと二次試験の比率は異なるので対策は異なります。

そのため私立大学でも大学ごと・科目ごとに難易度や出題範囲に傾向があるためそれに応じた対策を講じる必要があります。

画像作成テンプレ

 

志望校のレベルの下げる方法・やるべきこと

では次に志望校のレベルの下げる方法・やるべきことについて話していこうと思います。

 

①確実に合格する安全校を受験する

まず国公立の人の場合は滑り止めの私立校を用意し、前期は志望大学、後期はA判定の大学に出願することをオススメします。

志望校のレベルを下げる人のあるあるで、志望校を下げたばかりにそのレベルより下の大学を受けたがらない傾向にあります。

(現役時の私がまさにそうでした...)

 

実力相応校だけではなく安全校を必ず受験するようにしましょう。

私立大学を志望する人の場合は、模試の前期日程でA~B判定(半分より上)の大学までランクを下げることをオススメします。

 

 

②やりたいことを見つける

志望校のランクを下げることになったとしても、それが本当に自分の行きたい大学ならその大学を優先すべきです。

 

志望校のランクを下げる事は簡単ですが、その選択をした時に大学で後悔しないということが一番大切です。

まずは「自分の行きたい大学はどこなのか」ということを優先して考えてみるとモチベーションを下げる事なく受験勉強に専念出来ます。

 

 

③人1倍情報収集をする

重要なのは過去問を繰り返し解く事です。

変更先の候補となる大学の偏差値に関わらず過去問を解いておくことは必ずしておきましょう。

なぜなら本当にその大学に変えても大丈夫なのかどうかの判断ができなくなってしまうためです。

逆に解いておけばその大学の難易度や傾向を把握しておくことができるのでギリギリの対応でも適切な判断ができます。

 

また、後悔しないためにはその他の学科の情報なども必要です。

私の場合は浪人しても将来やりたい事が見つからなかったので、普遍的に様々な学問を学べる学部を受験していました。

志望校を下げることになったとしてもなるべく後悔しないようないくつか候補をあげておいて調べておくことをオススメします。。

古文 長文 対策

 

【まとめ】

私は1年間、浪人していました。

その際、模試の結果があまりよく無かったりすると、落ち込み「志望校のレベルを下げよう」と何度も考えていました。

 

たしかに精神的にはその方が楽になります。

しかし、私の経験上、受験に限らず目標値を下げることは良い結果につながることはありません。

 

上記でも説明した通り、志望校は下げるとモチベが下がるなどデメリットばかりなので、基本的にはしない方が良いです。

実際私の友人でも早い段階で志望校のレベルを下げていた人は合格していましたが、ギリギリで変更した人はほとんどダメでした。

人間は基本的に楽したがる生き物であるため、受験直前=一番しんどい時ほど楽をする人が増えると思います。

 

しかしそれとは逆に受験直前が最も成績は伸びる時期です。

そこで諦めた人と諦めなかった人で合否が決まると言っても過言ではないと思います。

 

また、「どの大学に行きたいのか」「それは何故なのか」ということを自分のなかで明確にしておきましょう。

一番行きたい大学を諦めてまで志望校を下げると一生後悔することになってしまいます。

受験の結果や入学後のモチベーションにも関わる選択になるので、自分にとって後悔の無い選択をする事が重要です。

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