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共通テストのボーダーって何? 点数が取れないと2次受験は無理? -尼崎市・伊丹市の予備校なら武田塾 塚口校へー

皆さんこんにちは!

阪急塚口駅から徒歩3分!

大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 塚口校」講師の小山です。

 

今回は、現役時代と浪人時代の合計2回センター試験を経験した私の経験も交えながら、

 

【共通テストのボーダーラインとはいかなるものであるのか】

 

についてご紹介していきたいと思います。

ボーダーラインが何なのか分からなかった方や共通テストについて知りたい方は是非ご覧になってみて下さい。

 

【↓武田塾塚口校のココがスゴイ(^^)/見ていただけると嬉しいです!】

 

 

 

共通テストのボーダーって何? 点数が取れないと2次受験は無理?

ボーダーは合格率を図る1つの目安!

まず初めに、共通テストのボーダーラインとは

 

河合塾や駿台といった大手予備校が算出している共通テストの得点率から導き出した受験合格率が50%以上になるラインのこと

 

です。

 

 

例えば、ボーダーラインが共通テストの得点率80%である大学の場合で考えてみましょう。
共通テストの得点率が80%以上であれば2次試験終了後、その大学に合格している確率は50%を越えています。
逆に共通テストの得点率が80%未満であれば2次試験終了後にその大学に合格している確率は50%未満であるのです。

 

この合格可能性の確率は前年の受験生の共通テストの成績と最終的な合否から導き出された値であり、一つの指標として重要な意味を有しています。

 

実際、私は現役時代にこのボーダーラインを考慮に入れる事で最終的に受験校のレベルを下げるという選択をしました。
また、浪人時代にはボーダーラインを意識してセンター試験の勉強を行い、センター試験が2次試験の足を引っ張らないようにしていました。

 

(大学受験パスナビより引用)

 

 

大学受験でボーダーラインはこう使え!

ここまで共通テストにおけるボーダーラインとは何かについてお伝えしてきました。
次にこのボーダーラインをどのように活用していけば良いのかについてお伝えしていきたいと思います。

 

共通テストのボーダーラインの活用法は

 

受験前に自分が取るべき点数を意識する事

受験後に最終的な出願校を確定させる事

 

にあります。

 

前述したようにボーダーラインは受験合格率が50%以上である得点率を指しています。
そのため、ボーダーラインを越える得点率を共通テストで獲得しておくことが出来れば2次試験で挽回する必要は無くなるのです。

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したがって、共通テスト受験前にあらかじめボーダーラインを確認しておくことで、ある程度自分自身が取るべき点数を意識することができます。

さらに、捨てても良い点数を把握する事で過度なプレッシャーを無くすことで、苦手科目や得意科目でどの程度の得点であれば良いかを把握する事が出来るようになります。

 

このことは単に心理的な面で良い作用をもたらすだけではありません。
苦手科目と得意科目のどちらに力を入れればよいかを合理的に判断できるようになり、受験合格に大きく繋がります。

 

なぜならば、受験合格で求められている力は全ての科目で高得点を獲得する事だけではありません。
全科目の合計点が高得点であればいいからです。
そのため、どの科目に力を入れればよいか客観的に判断できることは非常に有用なのです。

 

また、ボーダーラインは共通テスト受験後に最終的な出願校を確定させることにも非常に役立ちます。
共通テストを受検した後には、数多くの学生の得点率に基づいて大手予備校が最新版のボーダーラインを発表します。
そのボーダーラインを見る事により、最終的な出願校を確定させることにもボーダーラインは非常に有用なものであります。

 

 

ボーター判定に目を向けすぎても危険!?

ここまで、共通テストのボーダーラインの活用法についてお伝えしてきましたが、活用する際の注意点についてもお伝えしておきたいと思います。
共通テストのボーダーラインを活用する際の注意点とはボーダーラインは単なる目安に過ぎず過信しすぎることは危険という事

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その理由は大きく2つあります。

 

 

1つ目 ボーダーラインは前年のであり、今年のものではない

ボーダーラインはあくまでも前年の試験結果を元にして算出しています。
前年の難易度が平年に比べて大きく異なる場合には目安の数値としてあまり意味をなさないのです。

そのため、ボーダーラインを確認する際には前年のものだけでなく複数年を確認しておく必要があります。
しかし、来年共通テストを受検される方は共通テストの実施が2回目であるため、複数年のボーダーラインを確認する事が出来ません。
そのため、前年とは大きく傾向や難易度が変化する可能性があり、特に注意が必要です。

 

 

2点目 2次試験の比率が高い大学を受験する場合

例年、共通テスト時点でボーダーラインを下回っていたとしても、2次試験で逆転することで毎年多数の合格者が存在しています。
これは大学側が2次試験の配点比率を大きくした結果、2次試験で点数を大きく伸ばしたのが理由です。

 

大学入試の2次試験の内容は各大学によって大きく異なります。
そのため、もともと明確に志望校が定まっていて、その大学の過去問研究をしっかりと行っていたとします。
この場合、志望校のレベルを下げるよりもそのままの志望校を貫き通した方が合格の可能性が高いということも考えられるのです。

 

私は現役時代にセンター試験の受験後、出願校を変更しました。
これはボーダーラインの数値だけで判断したのではありません。
受験当日までの2次試験の対策状況等の様々なことを考慮に入れた上で判断しました。

 

しかし、共通テストの点数が悪くても2次試験の対策を万全にしてきた人は十分に挽回できるチャンスはあります。
また、2次試験までの約一か月半の間に2次試験への対応力を高める事は十分に可能なのです。

 

このように様々な事情を考慮に入れる事が重要なのであり、ボーダーラインを過信しすぎてしまうことには注意が必要です。

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まとめ

今回は共通テストのボーダーラインについてお伝えしてきました

 

ボーダーラインは膨大な情報に基づく客観的なデータであるため、大学入試において非常に役立つ情報であることは間違いありません。
その情報を上手く用いる事は受験合格に大きく近づく事になります。

 

一方でボーダーラインの情報は一つの目安に過ぎない事もまぎれもない事実であり、受験生全員にぴったりと当てはまるものではありません。
そのため、ボーダーラインという情報を一つの目安であることを意識し、他の様々な情報と共に用いていく事が重要となります。

 

とはいえ、まずはボーダーラインを越えることを目的に勉強していかなければならないことは変わりません。
2次試験で逆転するにしても、自力がなければ逆転することもままならないからです。

 

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