大学受験をする事のメリットって何? なぜ、上の大学を目指すのか? -尼崎市・伊丹市の予備校なら武田塾 塚口校へー

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阪急塚口駅から徒歩3分、武田塾塚口校の西村です。

さて、コロナの影響もありバタバタと慌ただしい1年でしたがそれも残すところあとわずかですね。
受験生の皆さんにとってはセンター試験から共通テストへの入試形式への対策、コロナの感染拡大による模試の受験機会の減少及び入試形式の変化の情報収集と中々に大変な1年ではあったのではないでしょうか?
年が明ければ共通テスト、私立大学や国公立大学の個別入試と本番はこれからなので、最後まで気を抜くことなく、体調管理にも気を付けて入試を乗り越えて欲しいと思います。

 

しかし、皆さんは疑問に思いませんか? なぜ、そこまで大学受験にこだわらないといけないのだろうかと。
皆さんも耳にしたことがあるのではないでしょうか? 勉強だけが人生じゃないと。学校の先生やテレビの著名人、スポーツ選手の方たち等々……

けれど、学校やもしくは両親からは良い大学に行くことが将来のためになるからと、より偏差値の高い大学への進学を進められているのではないでしょうか?
矛盾じゃないかと誰もが一度は疑問に思い、首をひねった事はあるのではないかと思います。

 

そういうわけで、今回は私が考える「大学受験をすることの意義とは」について話していきたいと思います

 

なぜ、大学受験でより偏差値の高い大学を受験するのが良いのか?

受験するかしないかは将来が明確に決まっているかに尽きる

校舎長の私がいうのも変な話ですが、別に無理して大学に行く必要はないですし、受験も現在の身の丈に合った大学を選んでも良いかと思います。

例えばもし、今の時点であなたの将来の夢が決まっていたとします。その夢は技術的なものを必要としますか? それとも知識や資格が必要なものでしょうか? 

これが前者の技術を必要とするものであれば職人の元や工房などに弟子入りするほうが近道ですし大学に行く必要は無いでしょう。
後者であれば専門的な知識、技能を習得するとなれば大学に進学するメリットはあるかと思います。

しかし、これらはあくまでも将来なりたいものが明確な人の話です。
小学生の頃には自信を持って語れた将来の夢も、大きくなって現実を知るうちに少しずつその形も変わってきているか、または見えなくなってしまった人もいるのではないでしょうか?

だからこそ、自分の将来が見えないがために大学受験という選択をする人が多いのだと思います。

文部科学省が現役の大学生等に実施した調査において、「高等教育機関(大学、短大、大学院)への進学理由」との質問に対し、「先行き不安な時代に大学くらい出ていないといけないと思ったから」と解答した人が 73.1%「将来やりたい事がまだはっきりしていないから」と解答した人が57.4%と高い数値を出していることからも、将来の選択の幅を広げるための選択肢として大学進学を決めたと考えるのが自然かと思います。

自信の将来への不安や不安定な情勢が続くからこそ、大学進学という選択肢を選ぶ傾向が強くなるのはある意味仕方ないことかもしれません。

 

高卒者と大卒者の場合、年収の差はどれくらい?

先に大学に進学する理由について話をしましたが、次はなぜ、多くの大人たちを含め将来の夢が無いならとりあえず大学に行く事を勧められるかの理由について私なりに話をしてみたいと思います。

下世話な話をしてしまえば就職した時における生涯年収があります。

独立行政法人労働政策研究・研修機構の出している「ユースフル労働統計2019」によると、高校卒と大学卒が同一企業に60才まで勤めた場合における生涯年収(退職金を除く)を比較した場合、

  男 性 女性
高校卒 2 億 6 千万円 1 億9 千万円
高専・短大卒  2 億 5 千万円 2 億円
大学卒  2 億 9 千万円 2 億 5 千万円

 

となり、男性で3,000万円、女性で6000万円の差が出てきます。

企業別規模で考えた場合、生涯年収の差は男性大学卒で1,000人以上の規模で3億2千万円10~99人規模で2億2千万円となり、差は1億円にもなります。

就業年数は高校卒の方が早く、給料をもらっている期間は長いものの、退職金や年収で最終的に逆転してしまうのが実情のようです。

学歴で比べた場合における生涯年収はどれくらい?

下の表はは「卒業生の年収が高い大学ランキング!【ベスト30位・完全版】」に掲載されていた、出身大学別年収ランキングになります。
企業情報サイト「openwork」に登録している社会人の出身大学を元に30歳時の年収をまとめたものです。

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こちらの表から見てわかる通り、30歳代の出身大学別年収を見てみると、上位に来ている大学は国立なら1位の東京大学で810万円私立の1位は慶応義塾大学で726万円となってます。

この表の結果だけで考えた場合、大学の偏差値が高い方が年収が高くなるのだなと考えられます。
しかし、以前にテレビでも話題になった電通などの例もあるように、1流企業と呼ばれるところでもブラック企業と呼ばれるところは多くあります。
そのため、福利厚生や勤務時間などの面も含めて本当に良い就職をしている大学をランキングしたものが下の表になります。

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年収ランキングでは見かけなかった大学がチラホラとはいっているのがよく分かります。
しかし、それでもどの大学も偏差値は50以上の大学であり、相応のの学力が求められるという結果になっています。

給料の良い所や福利厚生の整った企業に就職したいと考えると、やはり学歴があるかないかは大きな差になってしまいます。

こういう書き方をすると、「学歴だけで判断するのはおかしい! 就職活動で見るべきは人間性ではないか!」と怒る人も居るのではないでしょうか?

しかし実際のところ、大手企業と言われるところではエントリーシートや履歴書の段階で学歴で足切りしている企業も少なくありません。
一昔前ですが、2チャンネルの就活版にて企業説明会の参加者を「MARCH+有名国公立大学」と設定していたと書かれて炎上し、学歴フィルターという用語が世に出回るようになりました。
中小企業では新卒者の減少もあり学歴偏重の傾向も少なくなりましたが、大手企業では現在も学歴フィルターにより採用を制限しているところは多くあります。

入社できる企業の選択肢を広げる意味で学歴というのは今もなお一定の需要があるのが現状です。
それに、企業側からしたら大量に応募する中で、同じくらい人間性が優れている人がいた場合、判断する個々の能力をどこで見るかと言ったら分かりやすい指標なのが学歴なのです。
また、学歴を見るという事は、その人が中学、高校と真面目に勉学に励んでいたかを見る際に非常に分かりやすい判断材料であるとも言えます。

以上のことから、大学進学する上で学歴という物が大きな意味を持つことになるのです。

 

大学に進学したいと思う前に、考えて欲しい事

「あ、将来の年収が上がるなら大学進学した方が良いじゃん」と皆さんの中には気楽に考える人がいるかも知れません。
しかし、大学受験は貴方一人の力で全てどうにかなるものでしょうか? 

受験生の皆さんには大学に進学するとなった場合、どれくらいの費用がかかるのか知っていますか?

  国立大学 公立大学 私立大学
入学料 28万2000円 39万2391円 24万9985円
授業料(1年間) 53万5800円 53万8734円 90万4164円
計(4年間) 242万5200円 254万7327円 386万6569円

 

 

 

この表は大学に4年間火曜となった場合にかかる費用の一覧になります。

差額だけで見た場合、国立大学と私立大学の差は約140万円になります。これにもし地方から都市部に出てきたとすれば下宿の費用や生活費などで更に金額は跳ね上がります。

それくらい大学に進学するという事は親の金銭的な負担が大きくなるのです。

 

では、あなたの親はなぜそんな大金を出してまで大学への進学を支援してくれるのか考えた事はありますか?

 

答えは一つです。あなたが幸せな将来を歩んで行けるように、あなたの未来に向けて「投資」をしてくれているのです。
少しでもいい生活をして欲しい、幸せになって欲しいという気持ちからあなたの大学への進学を後押ししているのであり、決して伊達や酔狂でお金を払っているわけではないのです。

もちろん、お金が人生というつもりはありません。
しかし、お金があれば人生の選択肢を広げる事もまた事実です。

世界で一番裕福な民族と言われているユダヤ人は人間の幸福感を満たす条件に【時間】【健康】【お金】【人間関係】が満たされることだと言います。

お金で人間関係は買えませんが、相手に贈り物を買ったり、家族が出来た時に一緒に旅行に行くとなった時に必要になるのはお金です。
大きな病気にかかった時、治療費を払えるかにも残念ながらお金は関わってきます。
また、技術の進化が凄い現代社会では、家電製品の自動化が進んでいますので、これらを生活に取り入れていけば時間が生まれます。

将来的な金銭を目当てに大学や職業を選ぶのは不順な動機だという人はいるかもしれませんが、なくて困る事があってもあって困る事がないのがお金です。

そして貴方たちが将来大きくなった時、少しでも幸福な人生を歩んで欲しいからこそ、高額なお金を払ってあなたの将来がより豊かになるように未来に向けて「投資」をするのです。
大学に進学をする事を決めたのなら、その想いに応えることが最大限の親孝行になるのだと私は思います。

そのため、私自身としては高卒で就職したくないからとか、4年間を遊んでを過ごしたいといった、大正時代の高等遊民のような考えで大学への進学は決めて欲しくはないと考えています。

なぜなら、そういった理由での進学は貴方の将来に向けて投資した親の期待を裏切る事になるからです。
例えばあなたの友人が「家族が授業料払えないからどうしてもお金を貸してほしい」といい、貸したお金の使い先が遊び目的だとしたらどうですか? ふざけるな!と思いませんか? 

せっかく4年間も大学に通うのですから、将来は何をやりたいか、どうしたいかを考える時間として知識を深めたり、資格の勉強をしてみたり、人脈を広げたりと高校ではできなかった様々な経験をし、将来への足掛かりとして大学は選んでいってほしいです。

 

最後に……

あれこれ書きましたが、皆さんに一番考えて欲しいのはやはり大学に行きたい理由、そして大学を出てから何をしたいという目的をもって欲しいという事です。

受験勉強は非常に大変です。毎年変わる受験制度に学習内容、受験者数や倍率の変化といった様々な要因に振り回されてしまうことが多いと思います。

この際、自分が大学に何故行きたいかという気持ちを振り返ったとき、その芯にある気持ちがどれだけ強いかによって結果は大きく結果は変わってくる事でしょう。
もし、気持ちが曖昧だったり、親に勧められたからという他人からの期待から来るものの場合、最後までモチベーションを保つことはきっと大変だと思います。

受験は自分との闘いだからこそ、自身の強い気持ちが結果を引き寄せることに繋がります。その気持ちを持ち続けながら将来の夢を叶えられるように頑張っていきましょう!

 

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