皆さんこんにちは!
阪急塚口駅より徒歩3分、武田塾塚口校の校舎長の西村です。
長い時間勉強しているとどうしてもお腹が空いてきますよね。
そうなるとどうしても集中力も切れてしまいがちです。
そこで今回は「勉強する時に食べた方が良いお菓子・飲み物」について話をしていきます。
勉強する時に食べた方が良いお菓子・飲み物って何?
そもそも勉強しているとお腹が空くのはなぜ?
そもそもなぜ勉強していると運動しているわけでもないのに、なぜお腹が空くのでしょうか。
その理由は脳が人間の内臓の中でも一番の大食漢であるためです!
その消費量は体全体が1日で消費するエネルギーの18パーセントに当たります。
しかも、厄介なことに脳は食わず嫌いという性質もあるのです。
他の臓器は糖質の他にやタンパク質、脂質などをエネルギー源としています・
それに対して、脳は糖を体内で消化し、加工したブドウ糖(糖質の最小単位)だけしか受けないのです。。
体内で生成されるブドウ糖消費量のうち、脳は半分近い46パーセントも消費しているのです。
勉強しているときについつい甘い物が欲しくなるのは、脳が体内の糖分を食い尽くしている状態だからと言えます。
ただ間食すればいいわけでもない!?
集中して勉強を長時間すればするほど、体内のエネルギーがなくなってきます。
お腹が空くと運動機能が落ちるように、脳機能も同様に低下してしまうのです。
脳機能の低下は集中力や記憶力の低下を招くため、勉強をする上では弊害でしかありません。
それを防ぐためにも、適度な間食は勉強を効率的に進める上で重要となるわけです。
しかし、ただお腹にものを入れればいいというわけではありません。
例えば、昼ごはんにカレーを食べた後、午後の授業でひどい眠気に襲われたことのある人は多いと思います。
カレーは白米とジャガイモ、ニンジン、そしてルーには小麦粉が含まれています。
これらの共通点は糖質が多量に含まれている事です。
この糖質を多量に摂取したことによる血糖値の急激な上昇が眠気を起こす原因となるのです。
空腹状態の場合、血管内に流れる糖(血糖値)が低下しています。
この時にエネルギーとして糖質を多量に摂取した場合、それを抑えようとするホルモンが分泌されます。
この血糖値の急激な変化により、身体を休めようと眠気が襲ってくるのです。
間食をとって集中して勉強しようとしても、また眠気が襲ってきては意味がありません。
では、どういう物を食べれば眠気に襲われずに済むのでしょうか。
勉強する時に効果的なお菓子は「チョコレート」!
チョコレートの原材料にはテオブロミンという成分が含まれており、これは脳内ホルモンのセロトニンの分泌を促進させます。
セロトニンが分泌されると、血流が良くなり、集中力アップ、リラックス効果やダイエット効果が期待できます。
また、女性の悩みでもある冷え性の改善にも効果があります。
他にもチョコレートの効果として疲労改善、肌の弾力アップ、コレステロールの改善と様々な効能があります。
チョコレートを食べる際に飲み物として緑茶を組み合わせることをおススメします!
緑茶にはテアニンが含まれています。
テアニンはチョコレートと同時に摂取する事で、集中力・注意力アップ、メンタルの改善、血圧の低下などの効果があります。
しかし、チョコレートとはいっても、中には含有量のほとんどが砂糖である商品もあります。
品質表示に「チョコレート菓子」や「準チョコレート」といった表記のものがこれに当たります。
食べる際にはできるだけカカオ成分の高い製品を選ぶにしましょう!
スポーツでもご用達!「バナナ」!
バナナに含まれている糖分にはブドウ糖、果糖、ショ糖の3種類あります。
それぞれ体内に吸収される時間が異なるので、食事後から継続的に脳に糖分を送ることになるので、長期的に効果が持続します。
また、バナナには疲労回復効果があるほか、Lドーパという成分が含まれており、これはやる気ホルモンともいわれるドーパミンの分泌を促します。
ドーパミンが分泌されると、意欲の向上、集中力のアップなどの効果があります。
ただし、バナナには体内の塩分を排出するカリウムが多く含まれているため、食べすぎは禁物です。
食べても1日2本までにしておきましょう。
最強の飲み物、それは「コーヒー」
飲み物としてオススメなのはコーヒーです。
コーヒーに含まれるフェニルインダンには脳内ゴミと言われるアミロイドβを排除します。
アミロイドβは脳が活動したときにどうしても発生してしまう、老廃物といえるものです。
これがたまりすぎると、アルツハイマーなどの脳疾患の原因になるそうです。
そのアミロイドβの排除してくれる効果がコーヒーにはあるのです。
他にも、コーヒーに含まれるカフェインにはデノシンの蓄積を防ぐという効果があります。
脳が働くとブドウ糖が消費されますが、その結果疲労物質であるアデノシンが分泌されます。
これはやる気ホルモンであるドーパミンの分泌を阻害させるため、集中力の低下やモチベーションの低下を引き起こしてしまいます。
カフェインはそのアデノシンの分泌を抑制するという効果があるのです。
また、朝にカフェインを摂取すると記憶効率が向上するという効果もあります。
しかし、何事も取りすぎは身体に毒です。
加えて市販の缶コーヒーには多量の砂糖が入っている点についても注意しておく必要があります。
目安としては1日3~4杯にとどめるのが良いでしょう。
避けた方が良いのはエナジードリンク!?
レッド〇ルやモンスター〇エナジーといったエナジードリンクを勉強中に飲む人も多いと思います。
しかし、こういった飲み物を飲む事は正直オススメできません。
確かにエナジードリンクにはカフェインが含まれています。
1本あたりの含有量はコーヒーと同等です。
問題なのはコーヒーに比べて飲みやすいという点があります。
カフェインの過剰摂取は睡眠障害や下痢、吐き気といった症状を引き起こします。
また、糖質も多いため飲みすぎると太るというデメリットもあります。
コーヒーと同様、飲みすぎない程度に飲むようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
勉強する際にどういったものを食べたらいいかに困っている際の参考になればと思います。
しかし、勉強するにしても家以外の場所だと飲食禁止のところもありますよね?
どこか良いところが無いかと困っている人も居るかと思います。
そこで耳寄りなお知らせです。
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