皆さんこんにちは!
阪急塚口駅から徒歩3分、武田塾塚口校の西村です。
皆さんの中には春先から模試を受験しつつ、志望校をどうしようかなと考えている人もいるかと思います。
私の話をしますと、親が「国立以外認めない」との方針でしたので、最初から私立大学の併願は頭にありませんでした。
そのため、「私立大学を受験してもいけないなら受験代も勿体ないな」ということで本命の一本勝負で受験を終えた経緯があります。
まさに合格するか浪人するかの背水の陣というやつです。
今にして思えば地方の私立大学を受験するという名目で、グルメツアーでもすれば良かったと思っています。
まあ私は例外として、多くの人は【第一志望がダメでも、とにかく現役で合格したい!】と思っている人は多いことでしょう。
そこで今回は、「出願する志望校の選び方」についてお話していきたいと思います。
出願する志望校ってどう選ぶ? 併願校に悩んだらこれを見て!
志望校をどこにするのかを決める時期は夏頃が一つの目安です。
この時期になると模試を受験した後でもありますし、自分がこれからどれくらい伸びそうかというのも考えられる時期になります。
決まらないまま時期が過ぎ、いつの間にか出願時期になってしまった!?となると手の打ちようがありません。
また、大学の名前や偏差値だけで併願校を決めてしまった結果、予想以上に田舎だったり、思っていたような勉強をしないということもあり得ます。
結果的に大学に馴染めず、退学をしていまうという人も少なくありません。
だからこそ、第一志望以外の大学を決める際にもしっかりと時間を作って欲しいです。
時間の余裕があればオープンキャンパスに行くのも手ですが、時間が無い場合は最低でもホームページなどで情報は確認しておきましょう。
とはいえ、そもそも併願校にどこを選べばいいかが分からない人がほとんどかと思います。
では、具体的にどう志望校を決めていくのが良いのでしょうか。
決め方としては大きく3つに分類されます。
例として、関関同立のうち、一番上の同志社大学の法学部(偏差値60~62.5)を選んだ場合を例として考えてみましょう。
■第1志望ライン(チャレンジ校)
自分の本当に行きたい大学・学部が基準になります。
受験勉強をするきっかけともいえる目標とするラインです。
そのため、併願で出すにしてもそこが一つの基準になります。
大学で選んでいるのなら同じ大学の別の学部を、学部で選んでいるなら同じくらいの偏差値帯の大学を受験するようにします。
この場合、同志社を第一志望としているので併願として出す場合、例として少し下の関西学院や関西大学が受験候補になります。
また、学部にこだわりがなければ、同じ大学の別の学部である経済学部や社会学部を受検するという手もあります。
目安としては2~4校を出願するといいでしょう。
■第2志望ライン(実力相応校)
第1志望よりも1ランク下の同じような学部がこの辺りになります。
自分の実力で受験したとして受かりそうなラインです。
例えば同志社大学が模試判定でC~Dとした場合、B~Cくらいが平均して取れているのが目安になります。
同志社の偏差値が55~60くらいなので、その下の目安の偏差値ラインは50~55くらいです。
ですので、大学群では産近甲龍のラインが目標になります。
目安として3~6校を出願するといいでしょう。
■第3志望ライン(滑り止め)
いわゆる安パイ、滑り止めです。
判定もA判定で、よほどでない限り受かりそうなラインと考えると分かりやすいかと思います。
ただし、もし合格しても大学が合わず、すぐにやめてしまうということもあるかもしれません。
どこまでなら妥協できるのかを滑り止めとして受ける大学を決めておきましょう。
受験したとしても、自分が行く気が無いのなら受けると時間と体力の無駄です。
「現役で受かるならここまでなら妥協する」というラインで出願すると言いでしょう。
滑り止めの基準は模試の判定でA判定を毎回取れているくらいの大学です。
大学の偏差値が模試の偏差値よりも下回る大学を基準にすると良いでしょう。
この場合だと、40~50くらいの大学群、摂神追桃レベルが基準になります。
出願数としては、1~3校が出願する目安になります。
出願校を決める中で気を付けること
志望校を決定するにあたり、気を付けるべき事項は大きく2点です。
■受験日の日程調整
受験校を複数にした場合、日程調整に気を付ける必要があります。
複数の大学を志望した場合、受験日がいつになるかを分かっていないと、期日を後になって確認してみたら試験が連続したり、下手したら日にちが被っている可能性もあります。
連続した試験は体力も気力も使いますし、それが本当は行きたいチャレンジ校の試験に影響すると目も当てられません。
よく受験日は志願前に確認しておきましょう!
■出願校の受験科目
受験科目はチャレンジ校と同じ科目の大学を選びましょう。
例えば、志望校に古文がないところを選んでいたとしましょう。
それなのに実力相応校や滑り止め校に古文が入っていたのならそもそも受験できないか、または対策に余計な時間を取られてしまいます。
選ぶ際、受験科目が何なのかも確認しておくのが重要です。
まとめ
いかがでしょうか。志望校を選ぶ際の参考になりましたか?
志望校が決まらない、チャレンジ校を受けたいけど受かる気がしない、という方は受験相談にお越しください!
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