塾生の声

学校の定期試験対策はするべき!?定期試験対策と受験対策の両立のコツ!

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徳島市の皆さんこんにちは!

 

武田塾徳島校校舎長の景山です!!!

 

本日は皆さん耳が痛くなる、定期テストのお話。

内申点が入試に直結する中学校のころとは違い、高校の定期テストは少し考え方を変えなければなりません。

今日はその第一弾。高校3年生における定期テストについての考え方をお話していきますね。

 

今日もどうぞごゆっくり!

受験生、学校の定期考査勉強はするべき!?

「先生、中間テストが近いので宿題減らしてください…」

武田塾_定期試験_期末考査

 

はい、また多くの生徒さんからこのお願いをされる日が増えてきました。笑

 

気持ちはわかります。

いくら学校のテストとはいえ、低い点数はとりたくないですよね。

また、赤点を取ってしまうと、補講や追試など面倒だと思います。

 

しかし、あなたたちが目指すべきは定期テストの得点ではありませんよね?

数か月後に迫る大学入試での合格、それが最大にして唯一の目標です。

 

はっきりと言います。

ごく一部の例外を除いて、定期テストの勉強は全くしなくても構いません。

 

ここからはその理由と、ごく一部の例外についてお話していきます。

 

定期試験対策をしなくてもよい理由

ここからは、定期試験対策をしなくてもよいとはっきりと言い放ったその理由をお話します。

その前に、その考え方を体現したある生徒をご紹介します。

 

彼は、高校2年次より受験勉強を始め、普段の学習の重きを大学入試一点に置いていました。

中間期末考査の対策はほどほどに行い、定期試験の結果は赤点ギリギリ

おそらく教員たちには、少し煙たがられていたかもしれません。

 

そんな彼の評定平均は4をゆうに切り、3.6/5.0というなんとも平凡な成績をとっていました。

しかし彼はそのスタイルを貫き続け、現役で神戸大学に合格しました。

武田塾_徳島_神戸大学

 

はい、私です。校舎長景山です。

 

実際に私が体現したのだから間違いはありません。

それではその理由をひとつひとつ説明していきましょう。

 

定期考査対策と入試対策では勉強の方法が全く違う

同じ「勉強」でも、定期考査対策と入試対策では勉強の方法が全く違います。

一言でいえば、定期考査対策は「丸暗記」入試対策は「積み重ね」です。

 

英語を例にとって考えてみましょう。

入試問題の英語で点数を取るためには、受験大学の長文が読めることが必須条件です。

ではその大学に出題された過去の長文を覚えれば合格できるのかというと、そうではありません。

 

長文を読み解くためには、単語を覚えることが必要です。

また、単語だけでなく文法もしっかりと覚えて、構文解釈の力を鍛えて、簡単なものから難しいものまであらゆる長文を読み漁って

こうしていくなかで徐々に徐々に力がつき、ようやく入試で戦うことのできる能力が身についていくのです。

 

一方、定期試験対策はここまでの積み重ねは必要ありません。

なぜなら、範囲が細かく指定されているため、覚える内容があまりにも少なすぎるからです。

例えば英語長文に関しても、覚えるべき単語はその長文に登場する単語だけでいいのです。

極論、教科書を丸覚えしてしまえば大丈夫なんです。笑

 

定期考査は教科書丸覚え大会なのです。

 

しかしもちろん入試問題は、事前にどの文章が出題されるか教えてくれるわけがありません。

どの単元の文法が出題されるか、範囲の指定もありません。

 

つまり、定期試験対策は、入試対策と全く関係がないのです。

 

多くの推薦入試の調査書は、3年生1学期までの成績が対象になることが多い

次に、推薦入試のお話をしていきましょう。

 

ご存知の通り大学受験は高校受験とは異なり、高校時代の内申点が入試に得点化されることはほとんどありません。

調査書こそ大学には提出しますが、ほとんどの大学がセンター試験+個別試験の得点のみで合否判定をしており、あくまで調査書は参考資料としての利用となっています。

つまり一般入試では、内申点は合否に関係ないのです。

 

問題は推薦入試です。

主に公募制推薦では、内申点の平均値が10倍もしくは20倍されて得点化されることが多いです。

つまり推薦入試においては、内申点が重要になってくるんですね。

 

しかし!!!

 

推薦入試が最も佳境を迎えるシーズンは、10~12月です。

つまり、2学期終わってないんです。

 

これが何を意味するか?

 

そうなんです。

 

2学期の成績、関係ないんです。

 

2学期中に推薦入試を受ける人にとっては、2学期の成績は関係ありません。

つまりこの定期考査で成績を落とそうが、推薦入試の評価は何も関係ないのです。

 

そうなると今回の頑張り、意味がないように思えませんか?

 

 

3年生2学期に成績を多少落としたところで、平均評定はそこまで変わらない

大学入試において判断基準とされる評定は「1年生1学期~3年生2学期までの平均評定」です。

つまり3年生2学期は全8学期中の1つにすぎず、多少成績を落としたところで、平均をとってみるとさほど影響はないんです。

 

例えばこれまでの平均評定が4.2の人がいたとします。

その人が今回のテストで多少手を抜いて、評定3.5に下がってしまったとしましょう。

しかしその場合の3年間平均評定は…

 

(4.2×5+3.5)÷6=4.08

 

そこまで大きく落とすことはないんです。

自分が受験予定の大学の出願資格をしっかりと確認し、あとどれくらいなら成績を落としても大丈夫なのかを把握しておきましょう。

 

手を抜くことをしなさい、とまでは言いませんが、あくまで最優先は受験勉強です。

自分が今すべきことの優先順を考え、その順位次第では定期テストの勉強をセーブすることも必要なのです。

 

定期試験対策をしなくてはならない、ごく一部の例外

ここからは、それでもなお定期試験対策をしなければならない例外パターンをご紹介します。

以下の2つにあてはまる人は、全力で定期試験対策をしてください。

 

赤点(欠点)を取りそうな人、留年がかかっている人

こちらについては言わずもがなでしょう。笑

学校によって点数は違えど、赤点(欠点)が定められていることが多く、下回った場合は補講や追試、挙句の果てに留年がかかることもあります。

 

留年しなければセーフ!と言ってしまえばそれまでなのですが、少なからず補講、追試は行われます。

つまり、赤点(欠点)をとってしまうと、結局補講や追試で勉強時間を潰すことになるのです。

 

受験勉強のために定期試験勉強を削ったのに、結局定期試験勉強を頑張らないといけないのは本末転倒です。

 

推薦で受験予定大学の出願資格平均評定の当落線上にいる人

自分が推薦入試で受験予定の大学の出願資格平均評定が、今の自分の平均評定ギリギリの人は注意が必要です。

例えば出願資格が平均評定4.2、自分の今の平均評定が4.18の人がいたとします。

 

全力で5をとりにいってください。

定期試験対策に全力で行きましょう。

 

このように、推薦入試受験予定の人は、自分が受験する大学の出願資格平均評定を絶対に確認してください。

そして、分が次の評定でどれくらいをとればボーダーを突破するのか、絶対に把握してください。

 

0.1でも、0.01でも超えてしまえばいいのです。

受験することができない、だけは絶対に阻止してください。

 

というわけで…

ここまで、高校生の定期試験と受験勉強の両立における考え方を書いていきました。

時間がない人のためにサクっとまとめると…

 

★一般入試に学校の平均評定は関係ない!

★推薦入試で重要なのは1年生1学期~3年生2学期までの成績!

★自分が推薦で受ける大学の出願資格評定を常に確認!

★赤点(欠点)だけは絶対に回避する!

 

また、以下の動画でも武田塾の定期試験に対する考え方が説明されているので要チェック!

 

今日はここまで!!!

 

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いかがでしたでしょうか?

本日は定期試験対策と受験対策について、校舎長景山の考え方を書いてみました。

 

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