【田無校合格体験記】偏差値50から半年間の対策で成蹊大学経営学部と武蔵大学社会学部に現役合格！！
こんにちは、 武田塾 田無校の小笠原です！
今回紹介するのは、成蹊大学経営学部と武蔵大学社会学部にダブル現役合格したY.Kさんです！
Y.Kさんは高3の9月に入塾し、偏差値は50くらいでした。
偏差値50という数字は決して絶望的な数字とは言えませんが、問題はその偏差値50から一向に成績が伸びない「スランプ」に陥っていたこと。
高3の夏休みに独学で自学自習を進め、十分な時間勉強したという実感があったにもかかわらず、成績はほとんど伸びなかったというY.Kさん。その状況に危機感を覚え、勉強法を見直すために武田塾の無料受験相談にやってきました。
半年間という短期決戦で成績を大幅に伸ばし、受験本番で見舞われた大きなトラブルをものともせずに成蹊と武蔵のダブル合格！ そのほかにも東洋大学と明星大学に合格！
Y.Kさんの合格体験記をご覧ください！
○出身高校：本人の希望により非公開
○合格校：成蹊大学経営学部、武蔵大学社会学部、東洋大学経営学部、明星大学経営学部
入塾前の成績状況について
小笠原：
あらためて、成蹊大学合格おめでとうございます！
Y.K：
ありがとうございます
小笠原：
今日はY.Kさんの受験について色々聞かせてもらえたらなと思います。
まず、Y.Kさんが武田塾に入塾したのは高3の9月で、夏休み明けっていう時期だったけど、このときの成績はどうでしたか？
Y.K：
偏差値50くらいでした
小笠原：
その点数に対して自分ではどう思っていましたか？
Y.K：
夏休みもちゃんと勉強はしていたから、なんでこんなに伸びないんだろうと思ってショックを受けていました
小笠原：
なるほど。夏休みに独学で勉強はしていたけど、それが成績アップにつながらなかったと。
その状況について自分ではどう感じていましたか？
Y.K：
勉強法が合っているのか分からなかったし、このままじゃどこも受からないと思っていました。
なぜ武田塾を選んだのか
小笠原：
そもそも塾に入ろうと考えたきっかけは何でしたか？
Y.K：
勉強しているのに成績が全くと言っていいほど上がらなくて、危機感を覚えたからです。
小笠原：
なるほど。いろいろな塾や予備校があるなかで武田塾を選んでくれたのはどういった理由からでしょうか？
Y.K：
母が武田塾をずっと推していたことと、高校受験の時に授業をする塾で「自分の身になっていない」という気がしていて、学校の授業を聴くくらいなら自分でやると思っていたからです。とにかく、授業がある塾が嫌でした。
小笠原：
高校受験の経験から「授業」スタイルの塾は合わないと気づいていたんだね。それではずばり、武田塾のここが良さそうと思ったポイントは何ですか？
Y.K：
授業がないところです。
武田塾に入ってから勉強法や成績はどのように変わったか
小笠原：
武田塾に入ってから、Y.Kさんの勉強法はどう変わりましたか？
Y.K：
一つの参考書を何周もするようになりました。
担当の先生はどうでしたか？
小笠原：
Y.Kさんは関口先生に一番多く教わっていたと思いますが、関口先生はどうでしたか？
Y.K：
私にとってはとても厳しくて、先生が求めている回答をするのが難しくて何回も悩んだけど、絶対次は同じことを言われないようにしようと常に考えて、とにかく私自身が勉強に本気になるきっかけを与えてくれて本当にいい先生だったと感じます。
小笠原：
関口先生は結構厳しいですよね。でも、生徒のことをよく見ているという印象です。
Y.K：
はい、自分のダメなところにたくさん気付いてくれて、それをはっきりと言ってくれました。
武田塾での思い出を教えてください！
小笠原：
武田塾で半年間ほど勉強して、思い出に残っていることはありますか？
Y.K：
いっぱいあります。
「語彙力が日大レベル以下」と言われたり、1月後半に「だから成績が伸びないんだよ」と言われたりして結構メンタルに来ました。
それと、共通テストで世界史Bではなくて世界史Aを解くという失敗をしたら、先生に初めて見たレベルの大爆笑をされたことも覚えています。
あとは、12月から2月に入試が全部終わるまで、ライバルである友達と朝10時から夜まで勉強して、お互い支え合っていたことです。
小笠原：
支え合える仲間の存在は本当に大きいですね。Y.Kさんは友達とつるんで勉強時間を無駄にしてしまうこともなく、互いを励まして刺激し合う、良い関係にあったと思います。
Y.Kさんが好きな参考書ランキングベスト2！
Y.Kさんが実際に使って「これは良い！」と思った参考書3冊を発表します！！！
第1位 現代文読解力の開発講座
めっちゃ嫌いだったけど5周くらいして、現代文の解き方をマスターできて、これのおかげで点数が上がったと思う。
第2位 世界史用語 マルチ・トレーニング
これも大嫌いだったけど、覚えて行くごとにドンドン好きになっていって、過去問後の復習の時に役立った。たくさん書き込めるのが良かった。
第3位 速読英熟語
シャドーイングのおかげで大問2コ分解きおわってなかったのに、時間余っちゃうくらいになった！
来年度以降の受験生にメッセージをお願いします
小笠原：
最後にY.Kさんから来年度以降の受験生にメッセージをお願いします！
Y.K：
本当に受験は予想もしないことがたくさん起きると思うけど、何が起きても立ち直ることが大事だと思います！ 自分次第でどうにでもなるので頑張ってください！
さいごに……
以上、Y.Kさんの合格体験記を紹介させていただきました！
インタビュー中でもちらっと話題に出たように、じつはY.Kさんは「共通テスト本番で世界史Bと間違えて世界史Aを解いてしまう」というアクシデントに見舞われました。
もとから私立大学が第一志望だったので致命的な結果こそ免れましたが（国公立志望なら問答無用で受験不可能になってしまいます）、共通テスト利用で滑り止めを確保するという受験計画は根本的な見直しを迫られます。
担当講師と教務で話し合いを行い、「共通テスト利用が使えなくても、Y.Kさんの実力なら私大受験で十分に戦える」という結論をY.Kさんに伝えました。Y.Kさんはミスから心を切り替えて私大受験に臨み、ふたを開けてみれば成蹊大学と武蔵大学のダブル合格。
もし共通テストでのミスに気づいたときに「もう今年はいいや」と諦めてしまっていたならば、決して掴むことのできなかった合格です！！
そして、このメンタル的に厳しく、残された時間もわずかというシビアな状況でも成蹊・武蔵・東洋・明星の4大学に合格することができたのは、なんといってもY.Kさんに、小手先のテクニックではない各教科の基礎力が備わっていたからです。私大受験にむけて半年間こつこつと高めた基礎が、アクシデントに見舞われたY.Kさんを助ける結果となりました。
最後になりますが、講師一同、Y.Kさんの大学でのご活躍を応援しています！！
不可能を可能に。
まとめ
多くの参考書に中途半端に手を付けるよりも、厳選したルートの参考書を徹底的に何周も回すほうが効果的！！
「勉強しているのに成績が上がらない」そんな生徒も効果的な勉強法を実践すれば成績は伸びる！！
受験の「いざという時」に受験生を助けてくれるのは各教科の「基礎」力！！
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