【田無校合格体験記】偏差値30から専修大学人間科学部・文学部に現役逆転合格！
左：担当講師の吉田先生 右：櫻井さん
こんにちは、 武田塾 田無校の吉田です！
この記事では、高3の8月で偏差値30（英語と日本史は20台）というこれ以上ないほど危機的な状況から専修大学の人間科学部と文学部に逆転合格した櫻井さんの合格体験記を紹介します！！
高3の8月で偏差値30、教科によっては20台といえば、「すべての教科で高校レベルの基礎中の基礎ができておらず、ところどころ中学校レベルの内容も定着していない」という状態です。
そんな状態からわずか半年間で専修大学に合格した櫻井さんの努力と講師陣の秘策とは……！？
○出身高校：都立鷺宮高校
○合格校：専修大学人間科学部、専修大学文学部、大正大学表現学部、大正大学心理社会学部
入塾前の成績状況について
吉田：
あらためて、専修大学への現役合格、おめでとうございます
櫻井：ありがとうございます！
吉田：
今日は櫻井さんが入塾してから専修大学に合格するまでのいろいろを聞いていきたいと思います。
早速ですが、武田塾に入る前の成績はどうでしたか？
櫻井：
入塾したのが高3の8月で、偏差値は30でした。そのなかでも英語と日本史は20台でした。
吉田：
なかなかやばかったよね。櫻井さんはその偏差値に対してどう思っていましたか？
櫻井：
全然危機感がなかったです。よく、武田塾の合格体験の記事を見ていると「偏差値40」「偏差値30」でも「低い」と言われているのに、私は教科によっては30以下だったのでもう救いようがないと思って、大学に行くこと自体諦めかけていました
吉田：
英語の偏差値20はたしかに大学進学自体断念する人もいますね……
その時勉強面ではどんなことで困っていましたか？
櫻井：
勉強の進め方が分からなかったです。1日にどこまでやればいいかが分からなかったし、勉強スケジュールの立て方も分かりませんでした。
吉田：
その状況についてどんなことを感じていましたか？
櫻井：
私は計画性が本当にないので、学校で「単語帳をやれ」と言われても、どこまでやればいいか分からなくてダラダラしていました。何が正解なのか分からなくて、無駄な時間を過ごしているな、と思っていました
なぜ武田塾を選んだのか
吉田：
次に、櫻井さんが武田塾に入ったきっかけを聞いていきたいと思います。櫻井さんが武田塾を知ったのはいつ？
櫻井：
電車の広告で知って、そのときは「授業をしない」というコンセプトに惹かれました。
少し後になって塾に入ろうと思って資料請求巡りをしていた時に雰囲気が良いなと感じました
吉田：
なるほど。他の塾の資料請求もしていたみたいだけど、そのなかから武田塾を選んでくれた理由はなんですか？
櫻井：
他よりスパルタそうだったからです。自分のなまけぐせを直したかったので。
吉田：
確かに、宿題の量とかは他の所より多いですね。ほかに武田塾のここが良いと思ったポイントはありますか？
櫻井：
確認テストがあるところが魅力的でした。私は危機感がないと勉強ができないタイプだったので、勉強をせざるを得ない状況ができる武田塾はぴったりだな！ と思ったんです
武田塾に入ってから勉強法や成績はどのように変わったか
吉田：
高3の8月から武田塾に入って、櫻井さんの勉強法はどのように変わっていきましたか？
櫻井：
武田塾に入ってから、自分が今やらなくてはならないことが可視化されたおかげで、危機感を持つことができるようになりました。私は今まで毎日何となく目の前にあるものをやって、復習の習慣すらなかったので、一度やっても忘れ、その度に病んで、の繰り返しでした。
吉田：
課題を可視化するというのは大きいですよね
櫻井：
はい。一日ごとにすべきことが可視化されたので、目的をもって勉強をすることができるようになりました。それに、確認テストがあるおかげで、悪い点を取るまいと必死に勉強する癖がつきました。本当に世界が変わりました。目的があるって、本当に受験に置いて大事なことなんだな、と実感しました。
武田塾田無校の先生はどうでしたか？
吉田：
自分で聞くのも気恥ずかしいけど、武田塾田無校の先生はどうでしたか？
櫻井：
私は勉強を始めるのが高3の8月からと遅く、偏差値も20～30台のバカでした。だけど、先生との特訓を通して勉強の正しいやり方が分かったので、精神面でも学習面でも光が見えたんです！！
私は受験勉強の段取りが悪く、本当に毎日病んで仕方がなかったので、週2回の特訓が心の拠り所でした。本当に悩んでいた時も特訓で先生に相談すると、経験談を基にしてアドバイスをもらえたので、感謝しかないです。途中で教務の先生に「日本史より政経が櫻井さんには合っている」と助言をいただけたことによって、選択科目が苦手だったのに得意教科となり、本番でも得点源にすることができました。
武田塾田無校での思い出を教えてください！
吉田：
櫻井さんは武田塾田無校に半年間くらい通ったことになるけど、そのなかで印象に残っている思い出はありますか？
櫻井：
受験を一緒に乗り越えられる友達ができました。私は引っ越したのと同時に塾に入ったので、周りに知っている人が1人もいませんでした。でも、現役生会等を通して、本当に信頼できる、かけがえのない友達に出会うことができました。成績が伸びなくて辛くなった時もお互いに励まし合ったり、アドバイスをし合うことで、皆で受験を乗り越えることができました。本当に感謝しかないです。
吉田：
励まし合える仲間の存在は大きいよね。
櫻井：
そしてもうひとつ、受験勉強を通じて無理することの大切さを学びました。私は武田塾に入る前までの人生で一度も勉強に対して全力を注いだことがありませんでした。好きなことはハマったらやり続けてしまうのに、嫌なことに関しては「いかに避けるか」を考えるナマケモノでした。でも、この半年間自分が今までずっと避けてきた勉強というものに正面からぶつかったことで、わからない問題が解けるようになったときや、自分が勉強した問題がテストで出たときの達成感がどれほど素晴らしいものなのかということを知ることができました。
吉田：
単に各教科の成績が上がっただけではなくて、人間的にも成長できたということですね
櫻井：
受験って本当にすごいな、と改めて思います。一見して、大学に入るためだけの通過点のように見えるけれど、想像以上に奥深くて、人生において大切な「諦めない心」「立ち向かうことの大切さ」を教えてくれる重要な期間だとおもいます。武田塾の自学自習のカリキュラムがあったからこそ、このことを学ぶことができました！
好きな参考書ランキングベスト3
櫻井さんが実際に使っていて「これはよかった」と思った参考書ベスト3を聞いていきたいと思います！
第3位 システム英単語 5訂版
英単語がすべてだから。本番でもよく出る英単語が多く収録されています。
第2位 畠山のスパッとわかる政経
政経はこれを一冊丸ごと覚える気でやったら超得点取れるようになります！！
第1位 入門 英文解釈の技術70
単語を覚えるだけでは英文が読めるようにならなかったのですが、この参考書に出会ってスラスラ読めるようになりました！ これを何周もするのがオススメです
来年度以降の受験生にメッセージをお願いします
吉田：
最後に、来年度以降の受験生に櫻井さんからメッセージをお願いします
櫻井：
武田塾の先生に言われたことをすべて守ってひたすら勉強をしていれば、いつか絶対武田塾に入ってよかったと思える日が来ると思います！
さいごに……
武田塾は『逆転合格』をうりにしている塾ですが、それでも「高3の8月で偏差値30、教科によっては20台」であり、さらに「勉強法を知らない、勉強の習慣がほとんどない」という状況はかなりシビアでした。
高校レベルの基礎を固めるには武田塾のルートのうち「日東駒専レベル」を突破する必要がありますが、この日大ルートは段階突破テストの受験も含めて「17週間」、つまり4か月と1週間で突破するのが標準的なペースになっています。
ということは、半年しか残されていない櫻井さんの場合、基本的な勉強法と学習習慣を身に着け、標準的なペースで高校レベルの基礎をかためるとそれだけで「受験まで残り2か月」となってしまいます。
もちろん、基礎固めに加えて苦手分野の対策や過去問の演習をしなければならないので、この受験がいかにタイトでハードかということを想像していただけるかと思います。
その困難な状況でみごと専修大学への合格を勝ち取った櫻井さんに拍手！！！！
また、櫻井さんについては成績の伸びだけではなく、人間的な成長も見逃すことができません。本人も受験を通して「諦めない心」「立ち向かうことの大切さ」を学んだとインタビューで述べていましたが、その通りだと思います。
受験を終えて吉田先生と半年間を回顧する櫻井さんは、誰から見ても半年前の「避けぐせ」があって「ナマケモノ」だった櫻井さんとは全くの別人でした！！
受験を通して学んだことを大切に、大学でも活躍してください！！
不可能を可能に。
まとめ
高3の8月時点で偏差値30の状態から「半年間」で専修大学人間科学部・文学部に現役合格できる！！
「一日にこなす量」「参考書の使い方」が明確だから、学習習慣が身についていない受験生でも続けられる！
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