【田無校合格体験記】非進学校の工業高校&偏差値54から法政大学社会学部に現役逆転合格！

鈴木くん

こんにちは、 武田塾田無校の松本です！

この記事では、私立昭和鉄道高校から法政大学社会学部に逆転合格した鈴木くんの合格体験記を紹介します！！

普通科とは異なり、工業科では数学や英語などの授業に加えて相当数の「実習授業」がカリキュラムに組み込まれているうえ、周りの生徒の多くは進学ではなく就職を選択するため、工業高校からの進学は普通科高校からの進学よりも難しいと言われています。

そんな環境をものともせず、高2の10月から1年と4カ月の勉強でみごと法政大学へ合格した鈴木くんに根掘り葉掘り聞いていきます！

○出身高校：昭和鉄道高校

○合格校：法政大学社会学部、武蔵大学社会学部、武蔵大学経済学部

【田無校合格体験記】非進学校の工業高校&偏差値54から法政大学社会学部に現役逆転合格！
まとめ

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入塾前の成績状況について

松本：

まずは、法政大学社会学部への合格おめでとうございます！

鈴木：

ありがとうございます

松本：

今日は鈴木くんが入塾してから法政大学に合格するまでのあれこれを質問していきたいと思います。

さて、鈴木くんは高2の10月に入塾しましたが、武田塾に入る前の成績はどうでしたか？

鈴木：

進研模試で国・英の偏差値が54でした

松本：

高2の進研模試は偏差値が高めに出るので、偏差値54だとちょっとMARCHは厳しいかなという感じですね。

その点数に対して、鈴木くんはどう思っていましたか？

鈴木：

最低でもMARCHに行きたかったんですが、MARCHのボーダーと自分の実力との差に呆然としてしまっていました。

正直全く受かる気がしませんでした

松本：

なるほど。偏差値以外のことで、入塾前はどんなことで困ってた？

鈴木：

勉強法は理解できていたんですが、自分で自分を律して勉強することができなかったです。また、自分は工業高校だったので、周囲の環境が受験向きではなかった事もあって、モチベーションが上がりませんでした。

※昭和鉄道高校は8割以上の生徒が就職し、進学を希望する生徒は全体の15%弱

松本：

工業高校ならではの事情があったよね。そのとき鈴木くんはどんなふうに感じてた？

鈴木：

理想と現実の差があまりにも大きくて、どう勉強を進めていけばいいのか、どうやって合格までの道筋を作っていけばいいのかということがわからず、途方に暮れていました。

なぜ武田塾を選んだのか

松本：

次に、鈴木くんが武田塾を選んでくれたいきさつについて聞きたいと思います。そもそも武田塾はどこで知ったの？

鈴木：

インターネットで勉強法について調べていた際に、偶然武田塾のページを見つけて、調べていくうちに自分に向いている塾だと思うようになりました。

松本：

最初は偶然だったんだ。他にも塾はいろいろあるけど、その中から武田塾を選んでくれた理由は何ですか？

鈴木：

自分は非進学校の工業高校で、世界史と古文は一から独学で、英語と現代文も基礎からやらなくてはならなかったので、生徒に合わせて柔軟にカリキュラムを作っていただけて、速いスピードで逆転合格を狙える武田塾を選びました。

松本：

なるほど。ほかに武田塾について魅力に感じた点はありますか？

鈴木：

やはり、一人ひとりの状況に応じて適したカリキュラムを作って最短で合格を狙えるという点です。また、先生が一人ひとりの状況にしっかりと目を配り適切な指導をしていただけるところも良かったですし、塾全体として「金儲け」ではなく「生徒の合格」を第一に考えているというところに魅力を感じました。

武田塾に入ってから勉強法や成績はどのように変わったか

松本：

高2の10月から武田塾に入って、鈴木くんの勉強法はどのように変わっていきましたか？　鈴木くんの実感で教えてください

鈴木：

カリキュラムに沿って自分のやるべきことをしっかり勉強する習慣ができました。また、ただ勉強をやらされるだけではなく、徐々に余裕ができてきて、自分の課題や弱点を見つめて自分で改善することができるようになりました。

やるべきこととを続けていった結果、2年の2月の進研模試で法政大学A判定、明治大学C判定を始めて取ることができました。

松本：

成長スピードが速くて僕も少し驚きました

鈴木：

その後は、苦手な世界史に時間を割くために効率的な学習法を、先生とも相談しながら実践できました。世界史に勉強時間の多くを割く必要があるときもありましたが、何とか受験前に3教科をぎりぎりではありますが、MARCH合格レベルにあげることができました。

武田塾田無校の先生はどうでしたか？

松本：

自分のことを聞くのは恥ずかしいけど、武田塾の担当の先生はどうでしたか？

鈴木：

高校の性格上、わからないことや困ることも多かったけど、一つ一つの悩みに対して親身に話を聞いて、自分の事のように考えを提案していただきました。また、しょうもないような自分の愚痴も丁寧に聞いていただきました。その優しい指導に何度も救われたと思います。

松本：

しょうもない愚痴を聞くのも講師の仕事です笑

鈴木：

私の状況や提案をとても親身に聞いていただいて、合格へ向けて最適な提案、指導をしていただくことができました。また、常に甘やかすのではなく、常に厳しくするのでもない生徒に親身に寄り添う指導のおかげで、高いモチベーションをもって勉強を進め、合格することができた。松本先生のもとで勉強できて良かったと思います。

武田塾での思い出を教えてください！

松本：

武田塾に1年と4カ月通っていて、特に印象に残っていることはありますか？

鈴木：

どんな日でも自習室に来たことです。疲れていた眠くてもしんどくても天気が悪くてもまずは自習室に来て勉強するようにしました。自分の一番の課題は勉強の習慣がないことだと感じていたので、塾に来て強引に自分を勉強させるようにしました。眠い時は仮眠をとり、集中が切れた時は自習室を出て立ち歩いたりして、長時間の勉強は苦手ではありましたが、そんな自分でもなんとか勉強できるようにしました。

松本：

習慣づけしていかないと勉強時間は伸びないよね。実際、勉強時間は伸びていきましたか？

鈴木：

最初は勉強に慣れることができずに苦戦しましたが、徐々に長時間の勉強に慣れることができました。工業高校に通っていた自分にとって、勉強時間の確保は至上命題だったので、少しずつでも勉強時間を伸ばし、長時間の学習を可能にしたことが合格の要因でした

松本：

工業高校は普通科と違って実習科目がカリキュラムに入ってくるから、普通科の受験生以上に勉強時間をとって効率を上げる必要があったけど、鈴木くんはその中でも良くやってくれたと思います

鈴木：

ありがとうございます

好きな参考書ランキングベスト3

鈴木さんが実際に使っていて「これはよかった」と思った参考書ベスト3を聞いていきたいと思います！

第3位　速読英熟語

速読英熟語

熟語を覚えるのはもちろん、長文を読む前のペース練習にも活かせた！

第2位　世界史マルチトレーニング

マルチトレーニング

苦手だった世界史の点数を一気に引き上げてくれた一冊。短期間で効率的に暗記できる。

第1位　システム英単語　5訂版

システム英単語

覚えるのに苦戦した。苦楽を共にした参考書。

来年度以降の受験生にメッセージをお願いします

松本：

最後に、来年以降の受験生に、鈴木くんからメッセージをお願いします！

鈴木：

辛い時やしんどい時もあると思います。しかし、そういう時の頑張りが受験当日の自分を助けてくれます。合格へ向かって頑張ってください！

さいごに……

偏差値54をとるだけあって各教科の最低限の基礎は身についていたものの、自分の実力とMARCHの合格ラインの間にあるギャップを埋めるための勉強法がわからず、学習習慣もなかった鈴木くんでしたが、武田塾の勉強法とルートに沿って勉強し、「何がなんでも毎日武田塾田無校の自習室に行く」という力業で学習習慣を身に着けることで、最終的に法政大学社会学部への現役逆転合格を成し遂げました！

学習習慣を身に着け、特訓で出された課題をこなせるようになってから「自分で自分の課題を見つけて取り組む」という能動的な勉強ができるようになったことも、鈴木くんの合格を後押ししました。与えられた課題をこなしたうえで+αの内容を自分で取り組める生徒は伸びます！！

周りにあまり進学希望者がおらず、学校のカリキュラムも大学受験用には組まれていないという工業高校特有のハンディキャップをものともせずにMARCH合格を勝ち取った鈴木くんに拍手！！

更に嬉しいことに、実は鈴木くんは受験期から「MARCH受かったら田無校で講師やります！」と田無校の校舎長に宣言しており、法政大学への合格で鈴木くんの講師採用が決定しました。おめでとう！

今度は武田塾の勉強法の実践をサポートする番です。自身の受験の経験を活かして、逆転合格者をバンバン出してくださいね！

不可能を可能に。