内部進学頼り、留年ギリギリだった僕が東京理科大学に･･･ 一色先生
みなさんこんにちは！ 武田塾新宿校（03-5937-3788）の志村です！
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指導力の向上に力を入れている武田塾新宿校には、校舎長の野口先生をはじめ、指導力バキバキのハイレベルな講師が多数在籍しています！！
今回紹介するのは、東京理科大学の一色先生。
一色先生は、塾にはいかず独学で、内部推薦を蹴ってまで大学受験を決意した経験の持ち主です。
立命館高校出身なので、普通に勉強していればそのまま進学できるというラッキー校！
それでも、大学受験を決めたわけとは。。。
内部進学、大学受験どちらにするか迷っている人は多いのでないでしょうか？？
更には、塾に行かずに自分で勉強計画をたてて大学受験に挑んだとか、、
そんな一色先生がどうやって逆転合格を果たしたのか……気になりますよね！？
ということで、今回は一色先生の受験エピソードを紹介しつつ、講師としての一色先生の魅力に迫ります！
【一色先生 基本データ】
指導科目：英語・日本史
在籍大学：東京理科大学 経営学部
サークル活動：バスケ
趣味：映画、サッカー鑑賞
好きな歌手：King Gnu
留年ギリギリ、内部進学頼りから
まさかの難関大受験生に一転！！
志村「本日は宜しく願いします。一色先生は元立命館高校なんですね！」
一色「宜しくおねがいします。そうですね、内部進学を蹴って大学受験をしたので同じような受験生の力になれるよう僕の受験エピソードをお話します」
志村「では、早速高校時代のことをお聞きしたいのですが、ズバリ一色先生はどんな生徒だったのでしょうか？」
一色「高校時代はバスケ部に所属していて、部活一筋でした。週６で部活をしていて、唯一の休みはゲームや戸田地と遊んだりしていました。そんな生活をしていた高校１年生では、成績が２が４個という結果で。。。僕の高校は２を５個とると留年確定だったのでギリギリでした」
志村「なるほど、部活一筋だったのですね。この頃はまだ受験する気はなかったのでしょうか？」
一色「はい、留年さえしなければ進学できる高校だったので勉強はしていませんでした。この頃は進学できればいいや、というくらいだったので勉強モチベは０でしたね。提出物、テストどちらも疎かにしていたのでギリギリで２年生にはなれました」
志村「本当にギリギリでしたね。。いつ頃から大学受験を視野に入れましたか？」
一色「高２の春に怪我をして１年間部活ができなくなり、そのまま辞めたんですよ。その時、今まで全てを捧げていたバスケが自分からなくなり、何もすることがなかったので進路について考える機会になりました。その頃は、漠然と１人ぐ暮らしをしてみたいな～とかが理由でしたね。それを両親に話したところ、関西圏内での１人暮らしは反対されました。なので高２の夏、東京の大学へ行くことを決めました。過保護に育てられた方だったので、 自立したいという気持ちが他の人より大きかったです」
志村「部活動の挫折が進路を変える機会になったのですね。できなくなってしまったから、怠惰に過ごすのではなく、新しい挑戦を見つけることができるのは素晴らしいですね！何事にも、一生懸命な一色先生の人柄がでている気がします」
一色「ありがとうございます。このとき、今まで勉強を疎かにしていたことに後悔しました。なので部活動に一生懸命なことはいいことですが、勉強の方も人並みにはやっておくと僕みたいな苦労はしなくてすむと思います」
志村「全国の部活一筋さんにアドバイスですね！人生何が起こるか分からないので、備えておくことは大事ですね」
授業塾は自分には無意味
独学で進めていくと決断するが
壁になったのがペース管理・対策・情報
志村「ここからが、一色先生の受験勉強０からスタートですね！」
一色「本当に全て０からスタートでしたね。まず、大学受験について沢山調べました。そしたら、英語が重要だと全てに共通して書いてあったので英語を極めようと思いました」
志村「英語ですね！たしかに、英語の点数の差で合格を掴むというケースが多いですね。それほど点数の差がでやすい教科なので、ここで勝ち取れたら強いです」
一色「はい、大学受験をすると決めてから大手塾に体験しに行きました。そこで授業を受けたのですが、先生が言っていることが全然わからなくて。。ここでわからないまま授業を受けても意味がないし、自分のペースで進めていったほうがいいと判断し独学で進めていくことにしました」
志村「今まで学校の授業についていけなかった人が、集団授業塾へ通うのは負の連鎖が起きかねませんね、、逆についていけなくて、焦って入塾してしまう人もいると思うので、懸命な判断だったのではないでしょうか」
一色「そうですね、なので参考書を買いに行ったのですが文法系の参考書を見ても単語が分からないのでさっぱりでした。そこで夏休みに英単語を覚える計画をたてました」
志村「英単語がわからないと、文法系の参考書は進められないですよね。独学だと焦って何冊も勉強し始めてしまう人もいますが、順調に判断しながら進められたようですね」
一色「計画をたてるのは好きなので、そこまでは良かったのですが。。一人だとどうしても、受験モードに切り替えられずダラダラ行ってしまい、単語だけで、高２の冬休みまでかかりました」
志村「一貫校なので、周りの友達も受験モードは少ないのではないでしょうか？その中で、さらに独学で勉強していくには、相当強い意志が必要ですね」
一色「単語は夏休みである程度終わらすつもりだったのですが、自分での管理で進めるのは今思うとリスキーだったと思います。ようやく冬休みから文法にとりかかれて、最初はつまずくことも多かったですが、単語と文法のみを勉強して極めていったので、勉強が苦手な自分でも高３の春頃にはわかるようになってきました」
志村「半年かけて、英語の基礎となる英単語と文法だけに注いだわけですね！勉強習慣がなかったときでも無理なく進められた成功法！ん？なんか武田塾の勉強の仕方と似ていますね。基礎を固めて少しずつ参考書を増やしていく。。」
一色「正にその通りです。ペースははるかに遅いと思いますが、このあとの取り組みも武田塾と同じで、１日１題長文をといて、英単語と文法の参考書を繰り返し並行していました」
志村「そこも武田塾と同じ！ネットで調べてって言っていましたが、武田塾を参考にしていたのでしょうか？」
一色「そうですね、ブログやYou Tubeを参考にしていました！独学でも取り入れられる勉強方だったので、非常に参考になりました。独学で勉強していく人には大変おすすめです」
志村「ありがとうございます！こうして受験生のもとに届いているとわかると嬉しですね。高３では、どのように勉強していましたか？そろそろ国語、日本史の勉強もしなくてはいけなくなりますよね？」
一色「高３夏休みまで英語だけを勉強していました。これも少しペース配分ミスでしたが、夏休みに入ってからは、１日６時間日本史を勉強して、１～２時間英語をやっていました。部活もなかったので、夏休みは毎日勉強できました。しかし、早慶志望の人は１日１３時間くらい勉強するのが当たり前なので、少ない方だったと今になって思います」
志村「現役生だと勉強している方だと思いますが、ライバルが１０時間以上勉強している人が多いので確かにそこで差はついてしまうかもしれませんね」
一色「振り返ると、色々わかりますね。一貫校だったので日本史の授業がありませんでした。これも０からスタートだったので、夏休みは 一問一答の★３と★２だけを覚えました。（重要度が高いやつ）センターレベルまでを夏休みの間にやりました。が、日本史も初めて聞く単語だらけだったので、英単語と同じように最初は苦労しました」
志村「何もかも０からスタートだったので、大変苦労したと思います。計画の立て方などは武田塾と非常にに似ていますが、やはりペース管理の部分が課題だったのでしょうか？」
一色「そうですね。周りの人達も受験モードではなかったですし、焦りとかはありませんでした。振り返ると、このペースで早慶合格は難しいとわかります。一応、慶應第一志望だったので、小論文の夏期講習だけ参加しました」
志村「さすがに小論を独学は難しいですよね・・・。高３の夏休みでは高２のときとなにか変わりましたか？」
一色「夏休みではだいぶ勉強習慣がつけられました。しかし、学校が始まると時間が減るので勉強時間が少ない＆疲れて寝てしまうという負の連鎖でした。そして、学校で内職を始めるようになりましたね。学校で関係ない授業を受けるくらいなら、座っているだけなら受験勉強に使ったほうが自分にはいいと思いまして、、」
志村「受験に関わらない授業が多くなってくると、どうしても内職をしてしまいますよね。内職を許してくれる先生なんかも私の母校にはいたので、直前期なんかは受験勉強をしていた気がします（笑）」
一色「僕も、受験を応援してくれる先生は最低限やってくれればいいという感じだったので、そういう先生のときだけ内職させてもらっていました。ここまで変わらず、英語と日本史の極めていきました」
志村「あれ、高３の秋ですら国語には手をつけていなかったのでしょうか！？」
一色「国語は古典と漢文をやらない選択をしました。現代文は得意だったので、国語はノータッチという挑戦にでました（笑）しかしこれが、受験に大きく響きました。青学・法政を受けたのですが、現代文だけで受けられる入試が全学部入試だけですが、倍率がかなり高いんですよね」
志村「そして、最高得点もかなり高いですもんね。国語を切るという選択肢はかなりリスキーです。本来なら、塾長や先生と相談したほうが良かったと思いますが、塾などのサポートがない中大変でしたね」
一色「はい。取らなきゃいけないところを取り切れなかったのが結果でした。あとは、 全体的な対策や、知識不足だったことが受験では響きました。あのときの僕は、計画を建てるのが好きで夏休みは日割りで自分で勉強計画をたてて順調だったことと、夏期講習にでてみたが、ついていけなくて、意味のわからない授業を受けるくらいなら自分でやろうと思ったことが塾をいかないという選択をした理由です」
志村「武田塾があったじゃないですか！」
一色「はい。。武田塾を参考にしていましたが、自分でも出来ることを紹介してくれていたので独学でやっていました。ですが、最初は管理があったほうが絶対よかったですね」
志村「確かに、独学でもできると推奨しています。しかし、もとから勉強が得意な方ではない受験生は管理をしてもらったほうがいいと思います。独学の成功率はかなり低いですからね。受験期はどのように取り組んでいましたか？」
一色「受験期は、生活習慣を決めました。起きる時間・寝る時間。朝：過去問解く 昼：過去問復習（その日のうちに） →日本史 → 晩ごはん → 英単語 これを習慣つけてやっていました」
志村「いいですね。生活習慣を整えることで勉強にも身が入りやすくなりますね」
一色「そうですね。受験校は、内部推薦をけったのでそれ以上を志望校に選びました。そして、東京理科大学に進学しました」
自身の悔しい経験を繰り返させない指導
志村「一色先生が武田塾で講師として働こうと思った理由はなんでしょうか？」
一色「自分が独学で勉強してきて、その経験を活かせる塾が武田塾だと思い選びました。自分が、対策や情報量不足で悔しい経験をしたので、武田塾という塾でしっかり対策や情報を提供していきたいです」
志村「自分が経験しているので、経験を踏まえてアドバイスすることができますね！どんな講師を目指して働いていますか？」
一色「一人でも多くの生徒が、家で勉強できるようになってほしいです。そのために、質問されたとき、すぐに答えを教えるだけではなく、参考書を使って自分で答えを導ける力をつけてあげたいです」
志村「ただ答えを教えるだけだと、その後自分で解決する力をつけられませんよね。一色先生の生徒が次々自分で勉強を進められる力がつくようにこれからも指導お願いします！」
一色「頑張ります！」
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