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勉強ができる人の共通点|名古屋の高校生が真似できる行動

同じ授業を受けて、同じ教材を使っているのに、成績が伸びる人と伸びない人がいます。
その差はどこにあるのか。
武田塾大曽根校の無料受験相談で、高校生からも保護者の方からもよく聞かれる質問です。

結論から書きます。
勉強ができる人の共通点は、頭のよさや性格ではなく、日々の行動の型です。
型なので、今日から真似できます。

この記事では、大曽根校で高校生を見てきた校舎長の視点から、成績が伸びる人に共通する5つの行動を挙げます。
あわせて、大曽根の近くにある名古屋高校・愛知高校・至学館高校のコース制に合わせた取り入れ方も整理します。

共通点は性格ではなく行動にある

「あの人は地頭がいいから」で片づけると、そこで話が終わります。
実際に大曽根校で成績が伸びた生徒を見ていると、共通しているのは持って生まれた能力ではなく、次の5つの行動です。

共通点 具体的な行動
逆算で計画を立てる 志望校から必要な状態を決め、そこから今週やることを決める
力を入れる所と抜く所を決める 提出しないノートは自分が読めれば十分と割り切る
結果を情報として受け取る 模試の判定に一喜一憂せず、間違えた原因を分類する
復習を先に予定へ入れる 新しく進む時間と、前にやった範囲を解き直す時間を分けて確保する
分からない所をその日のうちに言葉にする 「何が分からないか」を文にしてから人に聞く

5つとも、才能ではなく手順です。
以下で1つずつ説明します。

計画を逆算で立てている

成績が伸びる人は、「今日は英語をやろう」ではなく「今週で英文法の参考書を第10章まで終える」と決めています。
順番が逆算になっているのが特徴です。

逆算の手順は3つです。

  1. 志望校で必要な状態を決める(例:英語なら長文を時間内に読み切れる)
  2. その状態に必要な参考書を並べ、入試までの残り月数で割る
  3. 今週やる範囲を、ページ数か問題数で決める

ここまで細かくして初めて、計画は使えるものになります。
「1日3時間勉強する」という時間の計画は、机に座っただけで達成できてしまうので、進み具合が測れません。
範囲で決めてください。

計画は途中で崩れます。
崩れる前提で、週に1回、進み具合を見て翌週を組み直す時間を取っておくと戻せます。

力を入れる所と抜く所を決めている

勉強ができる人は、ある意味で手を抜くのが上手です。
すべてを全力でやろうとしません。

分かりやすいのがノートです。
提出しないノートなら、自分が読めれば十分です。
色ペンを何本も使ってきれいにまとめる時間は、そのぶん問題を解く時間を削っています。
まとめること自体が目的になっていないかを、一度確認してみてください。

判断の基準はシンプルです。
「その作業は、テストで点を取れる状態に近づけているか」。
近づけていないなら、丁寧さを落としてかまいません。

逆に、力を入れるべき所もはっきりしています。
間違えた問題の解き直しと、覚えたはずの知識の確認です。
ここを削ると、やった量のわりに点が伸びません。

結果を情報として受け取っている

模試が返ってきたときの反応に、いちばん差が出ます。
伸びる人は判定を見て終わりにせず、間違えた問題を分類します。

分類は2つで足ります。

  • 知らなかった問題:覚える作業が足りていない
  • 知っていたが解けなかった問題:解く練習の量が足りていない

同じ失点でも、必要な対策は正反対です。
前者なら参考書に戻って覚え直し、後者なら似た問題を数をこなします。
この分類をせずに「次はがんばる」で終えると、次の模試も同じ結果になります。

判定が悪くても落ち込む必要はありません。
できない所が分かった、というのがその模試の成果です。
前向きというのは気持ちの持ち方ではなく、結果を次の行動に変換できているかどうかです。

復習を先に予定へ入れている

新しい範囲を進めるのは楽しいので、予定は自然と前へ前へ進みます。
ですが、覚えた知識は使わなければ抜けていきます。

大曽根校で伝えているのは、1週間の予定を作るときに、新しく進む日と前の範囲を解き直す日を最初から分けておくことです。
余った時間で復習しようとすると、まず余りません。

解き直すときの基準も決めておいてください。
1回目で解けなかった問題だけを、印をつけて何度も戻る。
全問を最初から解き直すと時間が足りません。

学校のコースに合わせた取り入れ方

大曽根駅の周りには、性格の違う高校が集まっています。
学校ごとに課題の量も進度も違うので、5つの行動のうちどこから手をつけるかは変わります。

学校 設置コース・学科 先に取り入れたい行動
名古屋高校(名古屋市東区砂田橋) 文理コース/文理選抜コース 進度が速いので「復習を先に予定へ入れる」から。消化できていない単元を週末に埋める
愛知高校(名古屋市千種区光が丘) 普通科 学校の課題と受験勉強が並ぶので「力を入れる所と抜く所を決める」から
至学館高校(名古屋市東区大幸南) 普通科(アドバンス/留学/進学/スポーツサイエンス)、家政科、商業科 コースで進路が分かれるので「計画を逆算で立てる」から。志望校を先に決めると使う参考書が決まる

出典:愛知高等学校 公式サイト/至学館高等学校 学科・コース紹介

至学館高校のように、普通科の中でも進路目標がコースで分かれている学校では、まず自分のコースの標準的な進路と、自分が行きたい大学の距離を測るところから始めてください。
距離が分かると、学校の勉強に何を足すかが決まります。

部活が忙しい生徒も同じです。
時間が短いからこそ、範囲で決める計画と、抜いてよい作業の線引きが効きます。

よくある質問

勉強ができる人は地頭がよいから成績が伸びるのですか

大曽根校で成績が伸びた生徒に共通していたのは、逆算で計画を立てる、力を入れる所と抜く所を決める、模試の結果を分類する、復習を先に予定へ入れる、分からない所を言葉にする、という5つの行動でした。
いずれも手順なので、今日から真似できます。

計画を立てても続きません。どうすればよいですか

計画を時間ではなく範囲で決めてください。
「1日3時間」は机に座るだけで達成できてしまい、進み具合が測れません。
「今週で問題集の第3章を終える」であれば、遅れているかどうかが自分で分かります。
あわせて、週に1回だけ翌週を組み直す時間を取ってください。

模試の判定が悪いときはどう受け止めればよいですか

判定は今の位置を示す情報で、結果そのものではありません。
間違えた問題を「知らなかった」と「知っていたが解けなかった」に分けてください。
前者は覚え直し、後者は演習量を増やす、と次の行動が決まります。
行動に変換できた時点で、その模試は役に立ったことになります。

まとめ

  • 勉強ができる人の共通点は、性格ではなく5つの行動です
  • 計画は時間ではなく範囲で決めます。範囲なら遅れが自分で分かります
  • 提出しないノートは自分が読めれば十分です。丁寧さより、点になる作業に時間を回してください
  • 模試は判定ではなく、間違えた原因の分類に使います
  • 復習の時間は、余った時間ではなく最初から予定に入れてください

武田塾大曽根校の無料受験相談では、いま使っている教材と1週間の過ごし方を伺ったうえで、この5つのうちどこから直すと点数に効くかを一緒に決めます。
学校の課題が多くて時間が取れないという相談も多いので、その場合は削る作業の線引きからお話しします。

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