共通テストの生物で6割を取る方法(取り方)！！

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今回は「共通テストで6割を取る方法(生物)」についてお話ししていきます。

生物6割

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【共通テストで得点率6割を取るには】

2021年に始まった共通テスト。

生物の基本情報についてです。
100点満点で大問6問により成り立っています。これについては、従来のセンター試験と同じ数となっています。

なお、選択問題はなく、大問1～6全てを解く形式です

問題全体の特徴としては、複数の分野から多くの視点が盛り込まれて出題されています。さらには単純な知識問題はほぼなく、知識を応用したり資料解析・実験考察が必要だったりという問題構成になっていました。

それでは、共通テストで6割を取るためには、どの大問でどれだけの得点を取れれば良いのか触れていきます！！

大問1(14点満点)

大問1は代謝と進化の問題で、内容は代謝・集団遺伝・進化・遺伝子発現の調節などあらゆる要素が織り込まれた総合問題です。

難易度がそれほど高くない問1の発酵の問題、問2の遺伝子頻度の計算、や問3の知識問題である遺伝子発現の問題は正解してほしいところです。

大問1では上記の2問で10点は切らないようにしましょう！！

大問2(15点満点)

大問2は外来生物の侵入についての考察中心の問題でした。

問1の知識問題と問2の実験結果からの考察問題は典型的な問題のため、この2つは必ず得点したうえで問3の考察問題は実験2・3を用いるため問2よりも難易度は若干上がりますが、ここまでは得点してほしいです。。

このことから問1～3で得点は11点を狙いましょう！！

大問3(12点満点)

大問3は生産構造図についての問題でした。

問1・問2はそれほど難しいものではありませんでした。6割が撮れるかどうかの分岐点になるとしたら問3の計算問題で難易度は高くないものの表の数値をもとに計算を2つする必要があり、計算スピードが決め手になります。

大問3は問1～2をまずは確実に解いて8点は欲しいところです。

大問4(13点満点)

大問4は学習と繁殖についての問題が出されていました。

問1は知識を問われる問題で、問2が実験結果の表をもとに考察する問題ですが、どちらもさほど難易度は高くないため正解して得点を稼ぐところになります。

他の大問に比べて難易度が低い問題が多いため、4問中3問は正解して、9点を切らないようにしましょう！！

大問5(27点満点)

大問5はＡ問題とＢ問題に分かれています。

Ａは被子植物や組織の分化の問題で、問1は複数の分野の知識を活用する問題となっており、問2・3は実験結果をもとに考察する問題でした。

Ｂは根の緑化が出てきたことで戸惑う人も多かったかと思うのですが、高校生物で扱う現象を結びつけることができれば解くことができます。

6割を狙うならば、16点は取れるようにしましょう！！

大問6(19点満点)

大問6もＡ問題とＢ問題に分かれています。

Ａは発生の基本事項をきちんと押さえていたり、調節タンパク質の理解と考察がしっかりできれば解ける問題です。

Ｂは光の受容と学習についての問題で実験考察が必要だったものの難易度は決して高いものではありません。

6割を狙うならば、5問中3問は正解して11点は取れるようにしましょう！！

これにより大問1～6で
10+11+8+9＋16+11=65点で
6割の正解率は確保できると思います。

来年以降、共通テストを受ける予定の
高校生や浪人生は
ぜひこれを参考に
入試の作戦を立ててみてください！！

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