進研模試の偏差値が大きく上がりました!
こんにちは。
武田塾小田原校の岡村です。
今回は、現在通ってくれている高校3年生から嬉しい報告があったので紹介いたします。
(本人から許可を得ています。)
2年生の1月に受けた模試から3か月後の4月、模試で一気に成績を上げてくれました!
詳しく学習の流れなどを紹介していきますので、これから勉強を進めて行こうと考えている方も参考にして頂けたらと思います。
進研模試で偏差値UP
今回紹介するのは学校で定期的に受けて頂いている「進研模試」の結果です。
まずは2枚の写真をご覧ください。
どちらも同じ模試の結果ですが、校内での偏差値の推移と全国での偏差値の推移で分けてみました。
「2年生の1月に受験した進研模試」と「3年生の4月に受験した進研模試」になります。
校内偏差値の推移
全国偏差値の推移
成績アップの紹介
特に際立っているのが英語です。
校内偏差値 46.9 → 61.8※全国偏差値57.5
校内順位 218位/353位 → 42位/353位
と、偏差値は14.9上がり、順位も172位も上がっています。
その他も画像の通り、しっかりと偏差値を上げることが出来ています。
どうやって偏差値が上がったの?
偏差値は急に上がりません
今回紹介している生徒さんが入塾したのは2年生の秋でした。
ですので、実際は1月に受験した模試の時にも武田塾には通っていたわけです。
ただし、この時はまだ進めていた内容が基礎的な内容で、英語で言えば中学範囲の復習を終えた程度でした。
結果、1月時点では模試の方が内容的に難しかったので偏差値は低めに出てしまいました。
その後、2月・3月と高校生範囲の学習を進めていった結果、やっと4月の模試で結果が出たのだと思います。
本格的に勉強を始めてから結果が出るまでに3ヶ月は欲しいです。
急がず、焦らず、1つずつの学習を丁寧に行いましょう。
武田塾の参考書ルートなら日大レベルまで仕上げよう
今回紹介している生徒さん以外にも日大レベルまで完成した科目から、偏差値が60台になったりしています。
基礎事項がしっかり詰まっている日大レベルが終わるまでは、「やったことが無い」という理由で点数を落としやすい傾向にあります。
模試で点数を取りたいなら、まずは日大レベルまでの完成度を上げていきましょう。
これまでの進め方と今後の進め方
今回紹介した生徒さんは国公立志望の生徒さんです。
こういった生徒さんがどのように学習をしているのか、今後どのように学習を進めるのかを簡単にご紹介します。
英語(実際の学習例)
こちらは前回紹介した「英語リーディング 1年で偏差値70台、校内順位279位→2位に!」で紹介した学習方法と基本的には一緒です。
まずは英語。
こちらは基礎として、武田塾では単語と文法に絞って学習を進めます。
その後、構文解釈→長文という順に学習を進めて行きます。
「長文を読めるようになりたい→短い文章を訳せるようになりたい→単語・熟語・文法を勉強しよう」
といった形で逆算的に基礎から進めて行きます。
結構皆さん手を抜きがちな単語・熟語・文法が結局は大切なのです。
ここをひとつひとつしっかりと完璧にしていくため、成績が上がります。
おすすめの参考書(単語・熟語・文法)
◆システム英単語(ターゲット1900も可)
◆肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本
↓
◆速読英熟語
◆Next Stage(Vintage、Scrambleも可)
ただ、ここから先の進め方が違ってきます。
今回の生徒さんは私立文系の大学に志望校を絞って学習をしています。
そのため、優先すべきは長文対策。
そして、過去問などをいかに多く解き、分野別対策を進めるかが肝となります。
国公立志望であれば、共通テスト対策を意識し、リスニング対策なども早めに行います。
ただ、私立志望者のためリスニングを重視するよりも長文の参考書を主に進め、英文を読むスピードをあげるためにシャドーングを重視します。
ただ、最近は受験での英検の利用も一気に増えています。
英検の利用も検討すると良いでしょう。
詳しく知りたい方はコチラ↓
大学受験での英検利用のメリット・具体例【共通テストでの活用断念】
国語(実際の学習例)
国語に関しては、まずは現代文から学習を始めましょう。
残り期間にもよりますが、2年生から始めるなら古文は急がなくても良いです。
ただ、残り1年以内には古文をスタートしましょう。
現代文で最初にオススメするのは以下の3冊です。
おすすめ参考書
◆ゼロから覚醒 はじめよう現代文
現代文という科目の性質を学び、どうやって読むのか、解くのかを学習します。
◆ことばはちからダ
日常的に使っていたり、聞いたこともある言葉。
ですが、それを正しく説明できる人は少ないです。
それでは正答率は上がりません。
しっかりとした語彙力をつけましょう。
◆入試漢字マスター1800+
漢字も大切です。
問題としても単独で問われます。
知らない漢字が出て来たらそこは「空白」であることと何ら変わりません。
現代文の文章が虫食いだったら理解は難しいと思いませんか?
世界史
今回紹介した生徒さんは3月からのスタートです。
そのため、模試まで1ヶ月程度でしたが自分での学習もあって更に偏差値が上がっていました。
オススメ参考書は以下の通りです。
おすすめ参考書
◆高校世界史をひとつひとつわかりやすく。
学校の授業で通史が終わっていない人が多いと思います。
そんな方にオススメの参考書です。
武田塾生なら「学びエイド」で映像授業とセットで学習可能。
学校の授業で通史が終わるのを待つ必要が無いので、かなりアドバンテージを得やすいです。
◆世界史用語 マルチ・トレーニング
世界史の内容を国や地域ごとにまとめて学び直す参考書です。
まずは「高校世界史をひとつひとつわかりやすく。」で通史を学び、この参考書で更に知識を整理するのがおすすめです。
基礎用語で日大レベル、発展用語でMARCH・早慶など難関大レベル と、1冊で段階的に学習が可能なのも◎
地図や年号などの別々で買っていた参考書を1冊にまとめたようなボリュームとなるため、結構難易度は高いです。
また、地図に関しては、映像授業でより詳しく学ぶことも可能です。
私立文系志望者の主な学習の進め方
①非受験学年の勉強は2教科から
武田塾小田原校では、非受験学年の生徒で、私立文系志望者は「英語」と「国語」を受講します。
※この時、数学を利用する方は国語よりも数学を優先。
基本的に、部活なども忙しく時間が取れない生徒に複数の科目を一気に始めてもらっても順調に学習が進まないことも多いです。
そのため、多くの生徒は成績が上がるのに時間が掛かる2科目を中心に学習を始めます。
現代文は早めに完成させることが出来るので、忙しい生徒は「現代文のみスタート、日大レベルを達成、古文もスタート」というようなイメージです。
英語を最優先で学習を進めましょう。
②勉強法が身についたら科目を増やす
2年生でも時間や実力のある生徒、3年生になった生徒は科目を増やします。
この時、生徒の志望校にもよりますが、基本は3科目を追加することをお勧めします。
今回の生徒さんの場合は、3月から世界史をスタートしました。
受験計画をしっかりと立て、無理のない学習をしましょう。
③まずは各科目で志望校の1ランク下を目指そう
武田塾では志望校に合わせて、参考書を組み合わせた個別カリキュラムをご用意。
「参考書ルート」と呼びますが、基本はこれに沿って学習をします。
志望校の1ランク下までを優先し、徹底して基礎を固めましょう。
1ランク下まで到達したら、過去問などを交えながら進めます。
2年生からの学習が重要
3科目での受験で考えても1年で合格を目指すのは容易ではありません。
可能であれば、2年生から学習をスタートすることが重要です。
2年秋スタートで3年の春にはある程度、結果としても表れてくるでしょう。
今、学習に関して悩んでいる方は無料受験にお越しください。
受験までの残り期間を元に逆算的な計画を立てましょう。
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①「無料受験相談」より、必要事項を記入の上、お送りください。
②「友だち追加」よりLINEをご登録後、受験相談希望の旨、メッセージをお送りください。
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