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物理?化学?生物?どれを選べば良いの?理科科目選択時の判断方法

皆さんこんにちは!武田塾奈良生駒校です。

理系の皆さんは、科目選択を迫られるときが近付いてきているでしょう。

何を基準に選択していけば良いか悩みますよね。

今回は、様々な判断基準を紹介していこうと思います!

勉強のやる気はある、、しかし、

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物理?化学?生物?どれを選べば良いの?

学年が上がる時に科目の選択を迫られるので、どの科目が良いのかについて話していきたいと思います。

国公立では基本二科目、私立では一科目で良い所もあるので、その決め方について話していきましょう。

皆さんは、選択において一番何が大事だと思いますか?

理想というか、こうあるべきだと思うのは、大学に行って何を勉強したいかですね。

生物系に行きたい人は生物を勉強した方が良いですし、大学の入試・学部によって科目が決まっているところもあったりします。

まずは自分の行きたい大学でどの科目が指定されているのかを必ず調べて下さい。

ザックリ何学部はこの教科が多い例を挙げると、

工学部は化学か物理、

農学部は化学か生物、

薬学部は化学、

理学部はそれぞれの専門分野、

医学部は化学と物理か、化学と生物

しかし、両方使えるし、どちらが向いているのかわからない人もいると思うので、それぞれの科目の特徴なども順番に紹介していきます!

 

科目ごとの印象

物理ってどんな科目?

物理はイメージは数学に近いといえるでしょう。

様々な事象に対して公式を使って問題を理解し、式に当てはめて紐解いて答えを出していく教科です。

分かりやすいのは力学!数学に近いです。

また、波動と電気時も数学と似た要素があります。

波なんてsinθ・cosθでかなり数学で、三角関数で考えますし、電磁気っていうのも結局力学と同じで、クーロン力を式で表して結局は力のつり合いで解いていったりするので結局すべて数学に似ていると思っていいでしょう。

 

化学ってどんな科目?

化学は色々な意味で広くて、生物っぽい所もあれば物理っぽい所もあります。なので例えるとすれば、生物と物理の間です。

例えば無機・有機・理論とありますが、理論は物理に近く、公式を当てはめて解いていきます。

それに対し、有機・無機は暗記が多く知識と頭を使います。

また、物理っぽい、生物っぽい点についてもう少し噛み砕いて説明すると、数学っぽいか社会っぽいかということもできます。

理論が数学っぽくて、無機化学・有機化学の分野の方が社会科っぽいイメージです。

 

生物ってどんな科目?

生物は覚えることはもちろんたくさんありますので、社会に近いと言えるでしょう。

その上で計算問題もあるのですが、論述の問題もあるので、知識をもとに考えて解いていくような問題もあります。

また、考察問題も出ます。どちらかと言うと、地理や政治経済ではないですが、与えられたデータを見て、自分の知識と組み合わせて解いていく問題もあるので、暗記+社会的な要素も加わっています。

 

向き・不向きの判断方法

数学が得意かどうか

数学が得意な人の方が物理がはまりやすいと思います。数学が高いと物理の偏差値が高かったり、勉強をしたら上がりやすいというのは、データは取っていませんが、相関はありそうな気がします。

それに対して、数学が苦手な人は物理で少し苦戦したりします。

なので、おすすめ!とまではいかないのですが、生物を検討しても良いでしょう。数学があまり得意ではなくて、暗記に抵抗がない方向けです。

また、流れに乗って式をどんどん立てていくよりかは、自分で考察するのが好きとか得意な人は生物でも良いのではないでしょうか。

有利?

向き・不向きを考えた際、物理・化学を選択する人が多いため、そちらの選択の方が有利かと聞かることが多いです。

しかし、そのようなことは、実際は無いと思います。有利というのは、何を持って有利かという話になってきますが、多いと安心というのはあるでしょう。

みんなが物理だし、生物にしてやっぱり物理にすれば良かった、そういう気持ちの上下はあるかもしれないですが、生物もかなりの人が受けているので参考書とかはしっかり揃っているし、

結局どっちかの問題が難しかったとしても得点調整とかが入ります。

なので、物理だから有利というのはないと思います。

学んでいく上での印象の変化

皆さんこれまでそれぞれの科目の理科基礎を学んできたと思います。その中で、今後の勉強の印象の変化は起きる可能性はありますので、それも考慮できれば良いでしょう。

物理

例えば、物理基礎を1年生の時に授業を受けて、物理大好き!ってなったけど、突き詰めていくと物理難しすぎる…なんてことも。

物理基礎の時は数式それほど使わず、どちらかと言うと小学校でやる”てこ”とか、現象を理解しようねみたいなことが中心です。

それが実際に物理・入試問題になるとゴリゴリ計算になっていきます。

式を立ててそれを解いていくというものになるので、例えば物理を最初に物理基礎でやって現象を理解するの楽しい、ぐらいだと後で痛い目を見るかもしれないです。

なので、物理を選ぶときはある程度数学に自信のある人であったり、

ちゃんと将来物理系を使っていきたいとか、苦手でも最後まで向き合うぞっていう気持ちがあったら物理で突き進んでも後悔はないのではないでしょうか?

化学

化学は選ぶ人が多いと思うのですが、化学は最初は暗記のイメージが多いです。

どうしても元素の紹介とかから入って、こういうのがあるんだって暗記のイメージが多いですが、やはりそれも進んでいくと結構計算しなければならない問題も多いです。

なのでそこは暗記すれば解けるって思っていると、そこで一つ壁があるといえます。

 

科目ごとの得点の幅

例えば、私立だと早慶は2科目いりますが、基本的に理科大・関関同立・MARCHだと理科1つでいい場合があります。

私立の理系に行くと決めている人は、どれが良いか悩むでしょう。そんな時に、物理だとハマれば満点を狙える、生物だと点数は安定するけど満点は難しい、というを聞いたことがありますか?

科目によって点数の幅や得点の変化はあると言えます。

やはり、満点を狙えるのは物理です。例えば、東大とかでも、理系が得意な人が満点を取ってくるのは物理だったりします。なので物理は点数の幅が広く満点も狙えるし、大問を理解で聞ければかなり点数を落とす可能性もまたしかり。

ハイリスクハイリターン科目と言えます。

化学・生物はそれに比べると安定していると言えます。

問題が細かく分かれていたりするので、物理だと最初の条件、最初を間違えていたらあとを全部落とすところが、化学・生物だとちょっと少なかったりするので、点数は満点は難しいけど6~7割安定できるイメージです。

 

終わりに

あとは興味を優先するか、向いているかを優先するかはこれは永遠のテーマと言えます。

大学に入ってみると、東大だともちろん顕著なのですが、最初に思っていた方向とは、例えば同じ学部の中でも意外と生物系行くんだなんてなることが多いです。

例えば物理だけをやっていて、興味は生物だったけど物理だけを勉強していて、大学に入って生物の知識が必要で困ったりすることはあります。

なので受験の目線で見ると得意を優先した方が良いかもしれません。

しかし、受験はゴールではなく、大学生活のスタートです。

受験以上に大学生活は長いので、興味を優先できれば、入学後も楽しめるのではないでしょうか。

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