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偏差値の仕組みとは?偏差値から分かる受験での自分の立ち位置!

皆さんこんにちは!武田塾奈良生駒校です。

模試や大学選びで重視する「偏差値」。みなさんはこれが何か分かっていますか?

何となく知ってはいるけど、詳しい事はよくわからない方が多いと思います。

そこで、今回は偏差値とは何か、詳しく説明していこうと思います!

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偏差値がなにかを知ろう!

偏差値は受験とは切っても切れない用語ですが、意外とみんなちょっと思ってるイメージと違う場合があります。

志望校は偏差値60だとか、65だとかなってくるわけですが、偏差値が何かを知らずに偏差値を語っても具体的なイメージがなかなか湧いてこないですよね。

少し数学的な概念なので、そういうのに馴染みがない人からしたら、偏差値70とかは高いらしいみたいな、

ということは50だと低いらしいみたいなイメージがあると思います。

具体的にそれがどれぐらい高いみたいなのが分かっていない受験生が多いかと思うので、具体的な数字として把握しておいてほしいです。

実際自分が目指す偏差値60っていうのが上位何パーセントなのかっていうのがしっかりと把握できるようになれば

自分がこれからどれだけ頑張ればいけないのかっていうイメージが湧いてきてこれから頑張ろうっていうモチベーションにもつながります。

 

具体的なパーセンテージ

偏差値70がすごい高いイメージがあると思うのでそれをマックスとして

偏差値50が真ん中くらいだと、偏差値60の人ってその半分ぐらいなんでしょと思いますよね。

しかし、現状はそんなに多くないです。

具体的に数字をあげていくと偏差値50だと全体の50%ぐらい、偏差値55だとこの時点で全体の30%まで減ります。

偏差値60になると全体の15.87%までだいぶ減るんです!

最難関大学とかだと偏差値65とか超えてきますが、その後全体の6.68%と、

結構偏差値60,65とかってごく少数の人にしか出ない数値っていうことが分かると思います。

例えば偏差値70はもう上位の2.28%なんです。

100人いたらその上位2人に入っていくっていうことになるわけです。

偏差値70は私立だと早慶の看板学部とかになってきますが、偏差値70の志望校に合格するためには、

イメージとしては一クラス40人くらいで考えたらナンバーワン!!

また、予備校で100人クラスだとしてもその中の上位2人とかそういう風な少数に入らないと偏差値70は出ないということはまず把握しておきましょう。

 

なぜ、模試によって偏差値に差があるのか

これが偏差値の数字の考え方なわけです。下記の計算式で表されます。

(自分の得点―平均点)÷標準偏差×10+50

この計算式を見てわかるように平均点とか標準偏差っていうのが関わってくると、つまり母集団によって偏差値は変わります。

母集団が高ければ高い偏差値を出すのは難しくなりますし、母集団が広くてあまりレベルが高くなければ高い偏差値を出しやすいという話になってくるわけです。

どの模試で判断するかっていうのはその母集団を対象にして考えていくと良いでしょう。

全く同じ英語の実力であっても進研模試であったら偏差値60でるけど、河合模試になったら減ってしまうみたいなこととか、

駿台模試だともっと下がってしまうということが起きるわけですよね。

その数字自体に一喜一憂するよりかは、自分は実際にライバルになる相手の母集団の中でどれぐらいの立ち位置にいるんだろう

という風に見てもらうのが大切です。

模試によって偏差値っていうのは変わってきてしまうものなんです。

この前の模試は60だったけど、今回は50代になっちゃたとか言っても単純に模試が違うだけ、

つまり母集団が違うから偏差値が変動していったりとかするわけなんで一喜一憂しても仕方ないです。

同じ模試であれば比較的に母集団は同様のものになっていると思うんですけど、違う模試とかと比べてもわけがわからなくなって混乱してしまうだけ!

大事なことはあくまで模試の偏差値っていうのはまず参考程度にするっていうことと、

自分が着実に正しい勉強を進められているかどうか。

偏差値に一喜一憂しない!!!!

今、自分のやるべき勉強を最適なことをやれていればそれでOKとして、

その自分の勉強の定着これをしっかり確かめていくプロセスとして模試を捉えていくっていうのがいいのではないでしょうか。

 

模試で出る偏差値に対しての心構え

模試を受ける機会ってそこまで多くないですよね。

なので皆さんの日常の勉強の中身にも偏差値っていう考え方を持ち込んで欲しいと思います。

特に武田塾に通っている生徒さんは、偏差値60以上の大学を目指してる受験生が多いと思うんですけど

そうだとすると、上位15%以上に入らないといけないです。

模試の偏差値は最終的な結果にはなってきますが、普段の勉強がその上位15%以上に入れるのかどうかといった観点で見ていきましょう。

これは具体的には勉強時間だけでなく、参考書1個1個の完成度に関しても言えますよね。

システム英単語使ってる受験生は本当にたくさんいます。

しかし、同じシステム単語を使っていても偏差値65の大学まで行っちゃう人もいれば、偏差値50の大学で止まっちゃいましたっていう人もいるわけです。

それはシス単の使い方時点で相当な差が出てるって事ですよね。

1冊1冊参考書のクオリティーとか勉強の基準っていうのが、果たして上位に入るだけに値するクオリティー、

基準になっているかどうかっていうのを置き換えて考えてみて欲しいです。

上を目指すとなるとそれだけの上位に食い込まなければいけない!!

それに向けて今日やった勉強はそれだけの完成度でできていたかなっていうのを考えてみてもらえるといいかもしれないですね。

自分なりに頑張ったじゃなくて、受験生の中で果たしてこれってどれくらいのクオリティーなんだろう、

どれぐらいのスピードなんだろうとかそういうことを普段から意識することによって

日頃の勉強のクオリティとか要求水準が高まりやすくなるので、意識していきましょう!

特に、独学だったり、周りに同じような志望校がいないような高校に通っている子だと、どうしても自分の立ち位置が分からなくなっちゃいますよね。

そうなった時に、全国で色んな受験生がいてレベルの高い勉強をしている子たちもいる中で、

その上位数パーセントに入っていくっていうのは並大抵のことではないでしょう。

日々ライバルをイメージして勉強できるとモチベーションの維持に繋がるかもしれません!

 

まず偏差値っていうものが何かを知ってもらった上で、これから模試を正しく捉え、

自分の勉強のモチベーションだったりとか成績UPにつなげていきましょう!!

応援しています!

 

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