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【赤本ノート】効率的な使い方は?赤本ノートの作り方!

こんにちは、 大学受験専門個別指導塾の武田塾南浦和校です。

大学入学共通テストまで残り70日ほど。

受験生たちは、少しずつ過去問演習を開始し始めています。

 

過去問を分析するのに南浦和校は赤本ノートを利用しています。

今回は赤本ノートの使い方についてまとめました。

 

 

赤本ノートとは?

赤本ノート

この赤本ノート、本屋さんなどで目にしたことがある人も多いのではないでしょうか?

こちら、非常に優れモノなんです。

 

赤本ノートは現在、ノートタイプで私大・個別試験、共通テスト用の2タイプ。

また、ルーズリーフタイプで共通テスト用の1タイプ。

計3タイプが市販されています。

 

どうやって使うの?

受験直前期になると当然受験校の過去問題を解きますよね。

 

・自分の実力を知るため

・受験校の問題の傾向を知るため

・問題との相性を判断するため

 

生徒に聞くと大体こんな答えが返ってきます。

そして、多くの受験生たちは「解く」こと・「点数を出す」ことで満足してしまいます。

これだけで終わってしまうと、何の価値もありません。

 

大事なのは「分析する」ことだからです。

そして、その「分析」の手助けをしてくれるのが「赤本ノート」なんです。

 

・各大問ごとの得点

・各大問ごとの振り返り

・総合的な振り返りと改善するために必要な具体策の提示

これらが記入できるようになっています。

順番にどう進めていくか確認してみましょう。

 

①過去問を解く

まず、赤本ノートを書く前に当然ですが過去問を解いていきましょう。

その際に目標時間を設定して自分がその時間内ならどこまで解けるのか、全部解くとどれくらい時間がかかるのかを記録しておきましょう。

 

過去問の始める時期などについてはこちらの記事を参考にしてください。

 

②正答率、試験時間、傾向を記入する

解いた結果から自分の所要時間や全体・各大問ごとの正答数、正答率を記入しましょう。

ここからも自分が得意な問題形式やどこでスピードアップすべきかなど見えてくるものが有ると思いますので、軽く振り返りながら記入しましょう。

 

特に私立大学の個別日程については各大問で特色が現れます。

この大学の前期日程は必ず会話文、英作文が出る、など大学の傾向を研究するためにもどんな大問ごとの形式は記録するようにしましょう。

 

③時間配分や問題に対する理解度などの振り返りをする

時間配分や解答する大問の順番などは問題を時間内に解き終わるかどうかに影響してきます。

ここをさらに改善できないかどうか検討してみましょう。

 

また、問題に対する理解度がまだ不十分な場合は基礎力が足りているかを検討しましょう。

どんな参考書に立ち返って確認すべきかまで考えられるといいですね。

 

また、全体を通して自分にまだ足りない力があるかどうか振り返ってみてください。

その力を養うために何をすべきか優先順位をつけていきましょう。

 

④各大問ごとに振り返り、反省を行う

②で大問ごとの傾向を記録するように伝えましたが、ここでも役に立ってきます。

自分がこの大学に合格するためにどの大問をどれくらい得点を取っていくのか分析をする必要があります。

 

今、苦手なものを出来るように底上げの勉強をするのか、得意な所をより取れるように勉強するかだとやることが変わるはずです。

各大問で、どこまで得点できて伸びしろがあるのかを考えて大問ごとの対策に優先順位をつけましょう。

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⑤具体的な対策を考える

④までで満足して赤本ノートを書き終えてしまう人がいますが、とてももったいないです!!

分析をしたなら対策を必ず行わないとやった意味が半減します。

 

これらの問題に合わせた対策をいつまでにどうやって行うか考えましょう。

この時、出来れば今までやってきた参考書を利用するのがいいでしょう。

新しいものを追加すると時間がかかってしまうので、今までやってきたもので足りない部分を補うように考えてみてください。

 

また、気をつけてほしいのは基礎力が足りていないのに応用問題に走ることだけはやめてください。

土台がない状態で上に積み上げても崩れるだけです。

基礎事項が足りないなら第1優先で対策しましょう。

 

実際に使用してみた具体例

こちらの例は現在市販されている赤本ノートの1つ前のバージョンです。

 

赤本ノートを記入する時に大切なのは「客観的」に結果を見つめることです。

 

よくありがちなのは

「これはケアレスミスだから大丈夫。」

「ここの意味なんとなくわかってたから次は大丈夫」

といった根拠のない大丈夫判定です。

 

今、その問題に対して大丈夫と思っても同じようなことを入試本番の似た問題でやってしまわないでしょうか?

成績を伸ばす、点数を上げるためには、なぜこの問題でミスをしてしまったのか、原因をはっきりさせて、その原因を徹底的に潰すことです。

 

ケアレスミスなら、なぜそのミスが発生したのか理由を考えましょう。

なんとなくわかってた、ならそのなんとなくを確実なものにしましょう。

自分の失点理由を徹底的に分析して対策をしていってください!

 

赤本ノートについて:まとめ

自分一人ではなかなか出来ないことでも、誘導してくれれば出来ることってありますよね。

自分の弱点を見つけ出し、それをいかに克服するか。

克服するために必要な取り組みは何か。

その取り組みは「いつまでに」「何を」「どれだけ」やるものなのか。

 

ザックリとした全体感から、より具体的に”いま”やるべきことまで落とし込んでいく。

そして、”いま”やるべきことにとことん取り組む。

 

これを徹底的にやりこむことで、受験校の傾向に即した対策をすることができるんです。

この「分析」をとことんやり込んだ生徒ほど、第1志望校に合格しています。

 

正答率が30%なら70%分の、40%なら60%分の分析をしなければ合格することは出来ません。

 

これからの時期、「赤本ノート」を駆使して、受験校の過去問をとことん分析し、自分の弱点をどんどん潰していってください。

 

   

 

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