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受験生必見!!合否を分ける赤本解きなおし必勝法!!

はじめに

皆さんこんにちは!武田塾久喜校です!

もう9月も終わりに近づいて、いよいよ受験シーズンの到来ですね。

最近気温差も大きいですが、体調などは大丈夫ですか?

体調などにもしっかりと留意しつつ、勉強に励んでいきましょう!

さて、今日のテーマは「赤本の解きなおし方」です。

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この時期になってくると皆さん赤本を解き始めようと思うのではないでしょうか?

武田塾に通っている方なら宿題で赤本を出題されることもあるかもしれませんね!!

そんな皆さん、赤本をどうやって解けばいいかわかりますか…?

皆さん意外と赤本の活用法があいまいな方も多いかもしれません。

しかし、そもそも赤本とは大学の過去問が載っている本なので、これを活用できるかできないかで大きく合否を左右します!!

そこで今日は赤本の活用法!主に復習法を文系科目に絞って説明していきます!!

理系の方も英語の復習方法や国立の方なら国語や社会科科目は必要だと思いますので読んでみてください!

復習に入る前に!傾向と対策をつかもう!

まず初めに復習の説明に入ると思いきや…

その前に皆さん、赤本の「傾向と対策」のページはしっかりと活用していますか?!

赤本の問題のページの前には、「大学情報」や「傾向と対策」のページがあります。

このページには、大学の基本的な情報はもちろん、入試の倍率、合格率、時には合格最低点が載っていることもあります。

また、実際にこの大学を受験した人たちの声も載っています。

入試に備えるたけだけではなく、受験校を決める際にもとても重要な情報がわんさか載っています!

そのため、赤本はまだレベル的に高いな、と思う人も、受験へのモチベーションを上げるために赤本の最初のページを読んでみる、というのはアリかもしれません!

それだけではなく、この赤本には、赤本を出版している教学者が独自に調査したその大学の傾向と対策がなんと、科目ごとに詳細に記されています!

そのページを読むと、難易度から、少なくともこれくらいの能力が欲しい、もしくはこの能力を必要としているなど、受験生にとって嬉しい情報が沢山書いてあります。

これを読む読まないでは、その大学の入試問題に対するとらえ方、勉強の方針が全く変わってくると思います。

自分の志望校の傾向が分かれば、おのずとどのような勉強をしていけばいいのかも見えてくると思います。

そのためにも、赤本の問題に入る前のページもしっかりと活用していきましょう!

英語の解きなおし方法!

ではやっと!解きなおし方法の復習に入って行きたいと思います。

まずは英語です。英語は文系の方も理系の方もほとんどの人が必要になる科目だと思います。

それゆえ、入試でも配点が高くなりがちな科目です。

そんな科目、英語を強みに出来るかどうかは大学入試において重大な問題だと思いませんか?!

では、どのように復習していけばよいのか見ていきましょう!

①知らない単語を調べよう

まずは問題中に出てきた知らない単語を隅々まで調べましょう。

英語の入試において単語を知らないのは死活問題です。

まずは自分が持っている単語帳で調べてみて、そこに載っていればまだ暗記が足りないということですし、載っていなければ付箋などに書いて付け足しておきましょう。

戻る参考書を1本化しておく、ということは武田塾における「一冊の参考書を完璧にする」という基本的な方針です!

②文法問題を倒そう

間違えてしまった文法問題に関しては、今まで使ってきた文法の参考書にもう一度立ち返って調べましょう。問題集に載っていなければ、総合英語参考書を参照してみてください。もし長文の中でわからない文法が出てきたら、それも同様に調べましょう。

③長文を制す!

やはり入試の中で一番のウェイトを持ってくるのは長文問題だと思います。

まずは赤本の解説を読み込むことが基本ですが、間違えた設問の解説だけを読んでもその長文が出来るようになったとは言い難いです。

そのため、解説を読んだのちは、もう一度自分でその長文を読み返してみましょう!

その際、赤本の全訳と自分の長文の解釈が大体一致しているか考えながら読み返しましょう。

もし分からない部分があれば、その文だけを取り出して考えてみましょう。

その時に私たちの味方となるのは精読です。精読とは、文にSVOCを振って細かく読んでいく方法です。

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まずはSVOCを考えてみて、そこから全訳のような訳に自分で持っていけるかを考えましょう。

このようにして余すことなく赤本から情報を享受しましょう!

国語の解きなおし方法!

国語は入試問題の中で一番と言っていいほど復習方法が悩ましい科目であると思います。

しかし、本来なら日本語で書いてある文章なので、一番解きやすい科目のはずです!ではなぜ解けないのか、それを復習方法を踏まえて考えていきましょう!

①評論文

まず、評論文です。赤本において評論文は設問の解説しか載っていない場合がほとんどですが、もし運よく本文解説が載っている場合はそれも必ず参照しましょう!

評論文は、その評論文の内容を理解できればおのずと問題も解けるはずです。ではなぜ内容が理解できないかと言うと、難しい日本語で難しい内容が書かれているからですね。

では、その内容を自分で理解できる言葉に置き換えていきましょう!

それをまずは1段落ごとにやることをお勧めします。イメージとしては要約を作るようなイメージですね。

評論文は大学の学部学科によって、出される文章に割と偏りがあります

この復習をしっかりやって、出やすい評論の型を得ることができれば、入試本番も安心して取り組めると思います!

②古文

古文は基本的に英語と復習方法は同じです。

わからない単語を調べる→文法的要素を復習する→本文を精読(品詞分解)して読む

品詞分解 矢島

この流れを意識しましょう。古文の場合も多くは全訳が載っているかと思います。そちらをしっかりと参照しながら自分の力で読み直してみましょう。また、出典の方もよく見てみましょう。こちらも大学や学部によっては特徴があるかもしれません

③漢文

漢文はとにもかくにも句形です。まずはわからない句形をしっかりと自分の参考書に戻って参照しましょう。

その後、読み方や意味を知らなかった漢字を調べ、自分の参考書に書き込みましょう。

あとは自分で書き下し文と訳がしっかりと作れるかを解説を見ながら確認しましょう。

書き下し文→訳が出来ない人は、古文の知識が足りていないことが多いので、その場合は適宜古文の参考書も参照しましょう。

社会科目の復習方法!

社会科目はとてもシンプルです!

とにかく間違えた問題を教科書、手持ちの参考書で調べる!そして載っていなければ書き込む!

できれば間違えた問題をストックしておいて、時間が経ってから解きなおす!

この2点です。

社会科科目も大学学部によって出る範囲などがかなり限定されたり、よく出る範囲が顕著に現れたりしますので、しっかりと過去問を解いて傾向を知りましょう!

終わりに

いかがだったでしょうか!

この記事が皆さんの赤本ライフの光となれば幸いです。

全ての科目において言えることは、赤本は解いただけでは不十分!ということです。

せっかく問題を解くのであれば、それを自分のものにしていきましょう。

また、上記で説明したように、どの科目も大学学部によって出題される分野に特徴があります。

学力を上げるだけではなく、赤本を解くことによって傾向も掴めるようにしましょう!

それでは皆さんの受験生活が良いものとなるよう久喜校講師一同祈っております!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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