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過去問で思うように点数が取れないときはどうすればいい??

はじめに

ブログをご覧いただきありがとうございます!

武田塾久喜校です。

今頃皆さんは共通テストの演習や志望校の過去問を解いていると思います。

そこで一度振り返ってみて下さい。

思うように点は取れていますか?

それとも思ったよりも全然点が取れていないでしょうか?

どちらのパターンの人もいると思いますが、大体この時期は後者の方が多いと思います。

また、武田塾の生徒はこの時期段階突破テストが中々クリアできずに苦しんでいる人もいると思います。

今回はそんな人達に向けてどうすればいいのか書いていこうと思います。

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過去問は何のために?

そもそも過去問は何のためにあるのでしょうか?

過去問をやる意味は、あくまでもその大学の出題傾向を知るためです。

よく誤解されがちなのですが、過去問を解いたからといって成績が伸びるなんて上手い話はありません。

早めに過去問に入りたいのはその通りなのですが、まずは自分のキャパを上げる事の方が重要です。

変に焦って過去問をやり始めるというよりかは自分の今やっている参考書を進めたり復習をしましょう。

また過去問演習に入っている人でこの時期に解けていなくても心配する必要はそれほどありません。

この時期で合格点が取れているに越したことはないと思いますが、合格点が取れている人はそれほど多くありません。

 

そして、この時期は多くの人が共通テストにシフトして一気に詰めてくる時期です。

ここから共通テストまでの2~3週間で50~100点近くまたはそれ以上の点数を上げにいきます。

文系の人は理科基礎や数学、理系の人は社会や理科を詰めればかなり点数が伸びると思います。

共通テストの対策法については以下のブログで詳しく紹介していますのでご覧ください。

https://www.takeda.tv/kuki/blog/post-259561/

 

過去問で点数がとれないときは?

先ほど述べた通り過去問は点数を取るためではなくその大学の出題傾向を知るために使います。

実際その大学と自分の相性はあります。

例えば、

数学ではその大学が好きな分野などがあります。難関大ほど微積を出題してきたり・・・

英語では文法が多めに出題されたり。

自分と志望校の相性は必ずあるのでその相性を知るためにも過去問を解く必要があります。

相性を知るとはつまり出題傾向を知ることでもあります。

相性が悪いなと感じたところは志望校を変える手もあります。

ただし第一志望の場合は相性が悪いからといって諦める必要はありません。

第一志望の過去問は恐らくかなりの年数を解くことになると思うのでそこで傾向を掴んで対策をしましょう。

 

実際に試験本番でどれくらい点数が取れればいいのか?

大体の大学は6割取れれば合格できます。

ただしマーチの全学部入試などは8割程度必要なのでそこは各自で調べてみて下さい。

かと言って過去問の演習で6割程度を目標にしていたら本番で6割を取るのが難しいと思います。

第一志望はほぼ確実に緊張しますしいつも通りの自分が出せるとは限りません。

なので、演習の段階では7割程度を目標にしてみましょう。

 

では本題の過去問で点数が取れなかったときはどうすればいいでしょうか?

まず一番初めにやることは原因を考えましょう。

原因を考えた上でその対処法を考えます。

1人で上記の作業ができない、または不安なら講師の人と一緒に相談してみましょう!

考えられる原因としては

・時間が足らない

・ミスをしていた

・単純に問題がわからない

などが挙げられます。

過去問を解いたら過去問分析シートを使って自分で分析をしてみましょう。

過去問分析

 

時間が足らない

入試に挑むにあたって時間配分を決めないのはやってはいけません。

先ほど、合格点が大体6割程度と述べた通り合格点を取ればいいだけで入試で満点を取る必要はありません

つまり全部の問題を完璧に解けるようにする必要はないです。

時間が足らなくなって全部の問題に目を通せなくなったという事態になるのが一番最悪です。

まず過去問を1年分解いたうえで自分なりに時間配分を決めてください。

そのうえで次からはいきなり問題を解き始めるのではなくまず問題全体を見ましょう。

そして自分で決めた時間配分で問題を解く。

何回か演習をして時間配分を調整して自分なりの配分を決めてください。

特に数学は大問1から順番に解く必要はないです。

全体を見て各大問少しだけ問題用紙の空白部分に軽く解いてみて

この問題は一番簡単そうだなと感じた問題から解答用紙に書いていきましょう。

試験が始まった瞬間は割と緊張するので、この問題は解けるけど計算量が多そうだなと感じた大問は(微積など)

後回しにしてもいいかもしれません。

 

ミスをしていた

ミスは入試においてかなり致命的になります。

学校の定期テストと違って1点で多くの人がいますし、その1点で不合格となり得る可能性もあります。

それぐらい入試では1点の重みがかなり大きいです。

「演習だからミスしてもいいや」みたいなマインドで取り組んでいると本番でも必ずミスするので

常に入試本番の気持ちで過去問に取り組んでください。

理系科目であれば計算ミスです。一行計算式を書いたら常に見直す、戻るを習慣化してください。

そして全体を解き終えたら再び見直す。積分なら微分して元の関数になっているかなど。

英語であれば長文に出てくる英単語の見間違いや文法のど忘れなど。

ミスをした問題だけのノートを作ることをお勧めします。

知識事項であれば間違えたりミスした問題をまとめておく。

理系科目であれば問題をノートに貼って解答を書く、そして定期的にランダムにミスした問題を解く。

 

単純に問題がわからない

単純に問題がわからなかったら更にその原因を探りましょう。

焦っていて訳が分からなくなってしまって長文が頭に入ってこなくなる場合もあります。

解説を読めばわかるでは結局その場では解けていないのでまだまだ実力不足です。

必ずなぜ解けなかったのか原因を探ってその原因を克服してください。

どんなに入試が近くても基礎力が無ければ問題は解けるようになりません。

基礎は裏切らないのでもし過去問を解いていて基礎力が足らないと感じた場合は必ず基礎を磨いてください。

 

おわりに

ここまでご覧いただきありがとうございました。

共通テストまであと2週間を切っていますが、演習を積みつつ適宜復習をしてラストスパート頑張ってください。

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