皆さんこんにちは！武田塾久喜校です。
9月も中ごろを過ぎ、受験勉強もいよいよ佳境、といったところでしょうか？
突然ですが、 皆さん
志望校対策
進んでいますか？
本稿では、
法政大学
の特に文系学部を中心に英語の傾向と対策をご紹介しようと思います！！
法政大学の特徴
法政大学は千代田区は市ヶ谷にある、学生数3万人を誇るGMARCHの中で最大規模を誇る大学です。
留学生の受け入れや、海外留学する学生の割合も高く、学内外問わず多くの人と出会い、交流することが出来ます。
↑法政大学のマスコットキャラクター、えこぴょんです＾＾
法政大学のキャンパスと学部
法政大学には
「市ヶ谷キャンパス」
「多摩キャンパス」
「小金井キャンパス」
の計3つのキャンパスがあります。それぞれのキャンパスの所属学部については以下のようになっております。
市ヶ谷キャンパス
法学部 法律学科、政治学科、国際政治学科
文学部 哲学科、日本文学科、英文学科、史学科、地理学科、心理学科
経営学部 経営学科、経営戦略学科、市場経営学科、
国際文化学部
人間環境学部
キャリアデザイン学部
デザイン工学部 建築学科、都市環境デザイン工学科、システムデザイン学科
GIS（グローバル教養学部） グローバル教養学科
多摩キャンパス
経済学部 経済学科、国際経済学科、現代ビジネス学科
社会学部 社会政策科学科、社会学科、メディア社会学科
現代福祉学部 福祉コミュニティ学科、臨床心理学科
スポーツ健康学部 スポーツ健康学科
小金井キャンパス
情報科学部 コンピュータ科学科、ディジタルメディア学科
理工学部 機会-機械工学科、電気電子工学科、応用情報工学科、経営システム工学科、創生科学科
生命科学部 生命機能学科、環境応用科学科、応用植物科学科
法政大学【A方式】の受験英語
法政大学のA方式での受験は一日に1学部1学科までとなっています！！
一日に1学部1学科のみの受験なので、残念ながら入りたい学部が複数あってそれが同日実施の場合は一つしか受験できません...
ですが、違う日にも同じ学部の入試が実施されていれば受験することが出来ますのでしっかり調べてみてください！！
法学部（法律学科・政治学科）、国際文化学部（国際文化学科）、キャリアデザイン学部（キャリアデザイン学科）の受験英語の傾向と対策
傾向
試験時間 90分
回答形式 マークシート方式
大問数 5つの大問
長文読解のみ
A方式の英語では、約800字ほどの長文読解が多く出題されます。
出題傾向としては、前半で空所補充が、後半で内容理解を問う問題が多く出題されます。
対策
長文は5題で、いずれも比較的長めのものが出題されている傾向にあります。
そのため、ペースよく読み進めていくことがカギとなります。
また、長文のテーマは多様で文系分野から理系分野まで幅広く出題されます。
幅広いテーマの長文読解に慣れておきましょう！
法学部（国際政治学科）、文学部（英文・地理・心理学科）、経営学部（経営戦略・市場経営）の受験英語の傾向と対策
傾向
試験時間 90分
回答形式 マークシート方式
長文読解4つ
この日程のA方式は大問数が4つのみですが、大問4では1000語を上回る、超長文が出題されます。
対策
文量はかなり多めです。
内容をつかみつつ、テンポよく読み進めましょう！
内容理解を問う問題が多いですが、下線部の意味解や文章中の空所補充問題も多いので、事前に問題に目を通すことで時間短縮にもつながります。
文学部（哲・日本文・史学科）、人間環境学部（人間環境学科）、経営学部（経営学科）の受験英語の傾向と対策
傾向
文学部（哲学・日本文学・史学科） 60分
人間環境学部（人間環境学科）、経営学部（経営学科） 90分
大問数 4つ（全て長文読解）
＊文学部志望者は大問1~3を解答
経営学部または人間環境学部志望者は大問1~4まですべてに解答
対策
文学部は大問数が少ない分、時間が60分ですが、長文は800~1000語の長めの長文です。
また、法政大学の英語全体に共通して一部の問題文が英語になっているものがあります。
文学部を志望する場合でも、英語の問題文で出題されてもスムーズに解答できるよう、英語で問われるパターンの問題文に慣れておくと安心です。
経済学部、社会学部、スポーツ健康学部の受験英語の傾向と対策
傾向
試験時間 90分
回答形式 マークシート方式
大問数
空所補充（短文穴埋め）
長文読解（空所補充）
長文読解
長文読解
大問1は、適語補充で、語群から単語を選ぶ形式です。
大問2は、3パラグラフ程度の長文中で、文脈に沿った単語や活用を選ぶ形式です。
大問3,4では、1000語の超長文で内容理解が問われますが、基本的な読解力で十分対応可能なレベルとなっています。
対策
大問1では基本的な文法や語彙力問われます。Vintageやネクステをしっかりこなしておくことをおすすめします！！
大問2では、文脈や単語などの前後関係から適切な活用や語句を選択できるかが明暗を分けます。
大問1と2は、確実に正答したい部分です。
他学部と比べて問題の形式が大きく異なるため、前半の空所補充を効率よく進め、後半の長文読解に時間を使えるようにしましょう！！
GIS（グローバル教養学部）の受験英語の傾向と対策
傾向
試験時間 90分
解答形式 マークシート方式 + 記述方式
大問数 6つ
※問題文は英語
空所補充×２
長文読解×４
傾向
授業のすべてが英語で行われるというだけあって、問題の形式や文章の量が多いことが特徴的です。
大問1の空所補充問題でさえも、1問あたり1パラグラフ程度の文章の英語を読解する必要があります。
空所補充の問題にしては長いといえます。
さらに、記述問題である大問2では、1パラグラフの最後の文の抜けている箇所を記述するという形式のため、内容を正確に理解して文脈をつかみ、前後の英文と合うように作文する必要があります。
また、大問3から6まで、それぞれ1000語を超える長文の読解があります。
これらすべてを90分以内で解答するには長文を一回で理解し、パラグラフごとの要約をしながら進めていくと効果的です。
対策
日常的に新聞や本などで英語に頻繁に触れておくのがオススメです。
そうすることで速読力もつき、長い文章を早く読み切ることができるでしょう。他の学部を受験する上でも、英語の読解に余裕が出てきますので是非実践してみてください。
記述式の問題では、長文を作文する必要はありませんが、独特な問題とも言えますので、過去問で練習し、慣れておきましょう！！
まとめ
いかがでしたでしょうか？？
法政大学合格に向けたヴィジョンは見えてきたでしょうか？？
皆さんの受験対策に少しでも役に立って居たら幸いです。
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