こんにちは！武田塾香椎校です！
共通テスト本番が迫ってきましたが、
国公立大を受験する人にとっては、
共通テスト対策もしなければならず、
かといって二次試験も疎かにできず…
と、難しくなる時期。
今回は、香椎校で対策記事をまとめている大阪大学の文系をピックアップして、
二次試験の得点率と、共通テストの得点率の相関を一覧にしました！
今回記事を書いた私は法学部国際公共政策学科出身ですが、
共通テストが○○点取れると、二次試験は○○点取れる傾向にある！
というのを調べるのに苦労した覚えがあります。
今回の記事を通して、
多くの受験生の合格パターンを知り、
自分の実力で阪大にチャレンジして合格するかどうか、
ぜひ参考にしてください！
共通テスト対策の記事はこちら↓
【共通テスト】世界史の勉強法は？最短で９割を超える参考書と対策！
【 共通テスト 】物理基礎の問題の特徴と対策法は？おすすめの参考書⁈
【 共通テスト 】生物基礎の特徴とポイントは？おすすめの参考書も！
【 共通テスト 】化学基礎の特徴と対策法は？おすすめの参考書も！
【地学基礎】全国1位を取った、最短で9割を超える勉強法は？参考書のおすすめルートも！
大阪大学の合格最低点や平均点は？倍率はどのくらい？
今回は、大阪大学から発表されている令和４年度のデータをもとに分析を行いました。
これに基づき、それぞれの学部学科について、
○昨年度倍率等（受験者数と合格者数）
○配点（共通テスト：二次試験）
○合計の合格最低点と平均点
○共通テスト及び二次試験平均点
○二次試験６割での共通テスト必要得点率
○二次試験7割での共通テスト必要得点率
○二次試験8割での共通テスト必要得点率
をまとめています。
二次試験の得点率から、共通テストの必要得点率をまとめましたので、
おおよそ二次試験で○○点取れる人は
共通テストで○○点取れている、という参考になれば幸いです！
阪大文系は共通テスト7割、8割必要？二次試験は7割が最低？合格最低点は？
まずは、大阪大学の文系について、
共通テストの得点率と、二次試験の得点率の相関を示したののが以下の図です。
ここから分かることは、
〇多くの文系学部では、共通テストで75％程度必要である
〇二次試験の得点率は、多くの学部で7割を要求される
ということです。
二次試験は、英語、数学、国語ともに平均的な難易度の問題が多く、
しっかりと対策をすれば、7割どころか8割越えも狙えます。
阪大対策の記事はこちらからどうぞ↓↓
【大阪大学】国語の傾向と対策は？おすすめ参考書も！【現代文編】
【大阪大学】阪大二次国語の傾向と対策は？参考書ルートも【古文編】
【大阪大学】英語の傾向と対策は？阪大の英語、参考書ルートも解説！
ただ、注意してほしいのは、文学部と外国語学部。
・文学部は、国語および英語の問題が、他の文系学部と異なりより難しいため、
二次試験の得点率が低めになっていると考えられます。
・外国語学部は、多くの学科があり、英語専攻やドイツ語専攻などは、
共通テストおよび二次試験の必要得点率が高いです。
詳しくは専攻別のグラフを載せているので御覧ください！
また、文学部同様英語の問題が他の文系学部と異なるため、注意が必要です。
文学部
○昨年度倍率等
受験者数350人、合格者数137人(倍率2.55倍)
○配点
650(250:400)
○合格最低点と平均点
・最低点(合計)…446.1/650
・平均点(合計)…468.6/650
○共通テスト及び二次試験平均点
・共通テスト…197.8/250(79.1%)
・二次試験…270.8/400(67.7%)
○二次試験６割での必要得点率
91.4%
○二次試験7割での必要得点率
75.4%
○二次試験8割での必要得点率
59.4%
人間科学部
○昨年度倍率等
受験者数268人、合格者数117人(倍率2.29倍)
○配点
1200(600:600)
○合格最低点と平均点
・最低点(合計)…875.0/1200
・平均点(合計)…917.6/1200
○共通テスト及び二次試験平均点
・共通テスト…489.5/600(81.6%)
・二次試験…428.1/600(71.4%)
○二次試験６割での必要得点率
92.9%
○二次試験7割での必要得点率
82.9%
○二次試験8割での必要得点率
72.9%
外国語学部
○昨年度倍率等
受験者数1243人、合格者数600人(倍率2.07倍)
○配点
650(150:500)
○合格最低点と平均点
・最低点(合計)…360.0/650
・平均点(合計)…427.3/650
○共通テスト及び二次試験平均点
・共通テスト…108.8/150(72.5%)
・二次試験…318.5/500(63.7%)
○二次試験６割での必要得点率
84.8%
○二次試験7割での必要得点率
51.5%
○二次試験8割での必要得点率
18.2%
外国語学部の”専攻別”平均得点率
法学部
法学科
○昨年度倍率等
受験者数372人、合格者数161人(倍率2.31倍)
○配点
900(450:450)
○合格最低点と平均点
・最低点(合計)…646.0/900
・平均点(合計)…676.9/900
○共通テスト及び二次試験平均点
・共通テスト…353.3/450(78.5%)
・二次試験…323.6/450(71.9%)
○二次試験６割での必要得点率
90.4%
○二次試験7割での必要得点率
80.4%
○二次試験8割での必要得点率
70.4%
国際公共政策学科
○昨年度倍率等
受験者数155人、合格者数76人(倍率2.04倍)
○配点
900(450:450)
○合格最低点と平均点
・最低点(合計)…669.5/900
・平均点(合計)…708.9/900
○共通テスト及び二次試験平均点
・共通テスト…354.2/450(78.7%)
・二次試験…354.7/450(78.8%)
○二次試験６割での必要得点率
97.5%
○二次試験7割での必要得点率
87.5%
○二次試験8割での必要得点率
77.5%
経済学部
A配点
○昨年度倍率等
受験者数607人、合格者数202人(倍率3.00倍)
○配点
600(540:60)
○合格最低点と平均点
・最低点(合計)…480.0/600
・平均点(合計)…490.9/600
○共通テスト及び二次試験平均点
・共通テスト…447.1/540(82.8%)
・二次試験…043.8/60(73.0%)
○二次試験６割での必要得点率
84.2%
○二次試験7割での必要得点率
83.1%
○二次試験8割での必要得点率
82.%
経済学部B配点
○昨年度倍率等
受験者数607人、合格者数202人(倍率3.00倍)
○配点
600(60:540)
○合格最低点と平均点
・最低点(合計)…450.7/600
・平均点(合計)…465.5/600
○共通テスト及び二次試験平均点
・共通テスト…47.4/60(79.0%)
・二次試験…418.1/540(77.4%)
○二次試験６割での必要得点率
235.8%
○二次試験7割での必要得点率
145.8%
○二次試験8割での必要得点率
55.8%
経済学部C配点
○昨年度倍率等
受験者数607人、合格者数202人(倍率3.00倍)
○配点
600(300:300)
○合格最低点と平均点
・最低点(合計)…430.5/600
・平均点(合計)…442.7/600
○共通テスト及び二次試験平均点
・共通テスト…230.5/300(76.8%)
・二次試験…212.2/300(70.7%)
○二次試験６割での必要得点率
87.6%
○二次試験7割での必要得点率
77.6%
○二次試験8割での必要得点率
67.6%
まとめー阪大の共通テストの点数と二次試験点数は？最低点や平均は？
今回の記事では、大阪大学全学部の
合格最低点や合格者平均点、必要得点率についてまとめました。
さて武田塾香椎校では、こういったデータをもとに、
合格するためには、
それぞれの科目で何点必要か、
そのためにはどういった勉強をするべきかを分析し、徹底的に計画を立てます。
そして、最短距離で最大の効果を出し、志望校合格を目指します。
〇阪大に合格したいけど、勉強の方針があっているか確認したい
〇勉強の計画を立ててほしい…
〇絶対に現役で合格したい！
など、相談の内容は問いませんので、
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