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【 共通テスト 】生物基礎の特徴とポイントは?おすすめの参考書も!

こんにちは!武田塾香椎校です!

 前回は、大学入学共通テスト 理科基礎選択科目「 化学基礎 」を解説しました。

 

 そこで今回は、『 生物基礎 』について徹底解説致します!!

 

 共通テストで理科基礎を選択するけど、

 生物基礎・化学基礎・物理基礎・地学基礎、どれにしたらいいんだろう…?

 と悩んでいるそこのあなた!!

 

 今回の記事では生物基礎 をピックアップしてご紹介いたします!

 

 これから理科基礎を選択しようとしている方、

 生物基礎をどう勉強したらいいかわからない方是非参考にしてくださいね!

 

 

『 生物基礎 』 大学入試共通テストについて

 

 共通テストの理科基礎を選択する際、

 生物基礎・化学基礎・物理基礎・地学基礎のうち二つを選択し、

 試験時間  60分 の間で二科目解くことになります。

 ですので、この60分の中での時間配分が、

 高得点につながる一つのカギになります!!

 

 続いて、生物基礎における問題数ですが、

 2022年1月に行われた共通テストでは、

 大問:三 問

 選択数:16 問

 マーク数:17 個  となっています。

 

 また、生物基礎における平均点ですが、

 2022年 23.90点

 2021年 29.17点  となっています。

 

 生物基礎については平均点が5.27点低下⤵しており、

 2022年は2021年に比べ難化したと言われています。

 

『 生物基礎 』 大学入試共通テストとセンター試験との違いは?

 

 2021年1月から始まった大学入試共通テストですが、

 それ以前まで行なわれていたセンター試験との違いを簡単に解説します。

 

共通テスト生物基礎の特徴① ー 図や資料の活用問題の増加

 共通テストの最大の変化として、

 思考力・判断力を問う問題が増加した点があげられます。

 生物基礎では図や資料、グラフに基づいて回答する問題が多くなってきています。

 つまり、単なる基礎知識についての空欄補充問題

 大幅に減ってきているということです。

 

 ここでポイントなのが、基本的な概念や法則内容の理解演習です。

 単なる基礎知識の空欄補充問題が減ったとはいえ

 図や資料、グラフに基づいた問題は、

 基礎をきちんと理解しておけば高得点につながります。

 基礎・基本の知識を身に着けたうえで

 様々な演習問題を解いていく

 共通テストで高得点を狙えるでしょう。

 

共通テスト生物基礎の特徴② ー リード文の会話形式化

 つぎに共通テストでの変化点として挙げられるのは

 高い読解力が求められるようになったです。

 生物基礎では、実験過程が会話形式で書かれており、

 会話内容についての基礎知識や応用を問う設問が続く

 という問題形式が多くなってきています。

 

 ここでポイントなのが時間配分文章をより早く正確に読むことです。

 理科基礎は2科目を60分で解かなければならないため、

 どれだけ生物基礎に時間をかけられるか、

 そのためにはどのくらいのペースで問題を解く必要があるか、

 を理解した上で過去問や試験問題に取り組むことが大切です。

 

 また、会話を読んでいくの中でどこがその問題のキーワードなのか

 素早く見つけられるようになると、

 より、得点につながりやすくなります。

 事前に会話形式の過去問や試験問題に取り組み、

 慣れておくことをおすすめします!

 

共通テスト生物基礎の特徴③ ー 単元のランダム化

 

 続いて変化した点は、単元がランダムに出題されるようになった点です。

 センター試験の生物基礎では、

 大問ごとに単元が分かれていましたが、

 共通テストでは、

 一つの大問でも様々な単元が出題されます

 

 この変化に際して、ポイントになるのが

 基礎・基本の知識の定着です。

 基礎・基本の知識が身についていることで

 どんな単元が出てきても

 知識を結びつけて回答することができます。

 基礎・基本を学びつつ、

 学んだ知識がほかの単元で使われないか考えながら勉強をする

 共通テストで得点に結びつきます。

 

 

 

『 生物基礎 』 対策 おすすめ参考書紹介

 

『生物基礎』対策おすすめ参考書①ー山川善輝の生物基礎が 面白いほどわかる本

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 この参考書は、教科書の内容をさらに細かく噛み砕いて説明されています

 1周で覚え切ろうとせず、何回も読むことで覚えていきましょう!

 単元ごとに数回読んで、理解するととても良いです。

 

 また、図やイラストがかなりわかりやすく書かれています。

 説明文を読むときは図と照らし合わせて、知識を繋げてください。

 

『生物基礎』対策おすすめ参考書②ー田部の生物基礎を初めからていねいに

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この参考書は、生物基礎初めて学習する人や生物基礎が苦手な人を対象に、

 生物基礎の内容をしっかりと理解して身につけ

 使いこなせるようになってもらうことを目的としています。

 生物基礎について、

 図や資料などを多く利用することによって

 文章ではなかなかイメージできないもの

 目で見ることでイメージしやすくなっています。

 

 問題集で問われた内容をこの本で理解し、

 逆にこの本で学んだ内容を問題演習で活かす。

 この繰り返しによって自然と知識は身についていきます!

 

『生物基礎』対策おすすめ参考書③ーリード Light ノート 生物基礎


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講義系の参考書を読んで基本事項を理解したのちに、

穴埋めをしながら知識を確認すると良いです。

知識や理解度の不足がある場所には、

印をつけたり書き込んだりするなどして、

復習がスムーズに行えるようにしておきましょう!

一題一題自分のものにして、受験で大事になる基礎をつくっていきましょう!

 

まとめー『生物基礎』大学入学共通テストについて

 今回は、大学入学共通テスト 理科の選択科目『 生物基礎について徹底解説しました。

 

 武田塾香椎校では、こういった対策について、

 ひとりひとりにあった勉強の計画を徹底的に立てます。

 そのうえで、1週間、1日ベースで勉強を管理するのが強み!

 

 今回の記事を読んで、

 「共通テスト対策についてもっと知りたい」

 「○○大学に現役で合格したい」

 「効率のいい勉強法について教えてほしい」

 

 などありましたら、ぜひ無料受験相談にいらしてください!

 お会いできるのを楽しみにしております!

 

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