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国公立大学に現役で逆転合格するには?低偏差値から間に合う勉強法

国公立逆転合格

 

どうも、みなさんこんにちは!

武田塾東久留米校

統括をしている

井関と申します!

 

井関先生 武田塾東久留米校校舎長

 

★この記事を書いている井関のプロフィール★
英検®︎1級 合格3回
TOEIC®︎ 990点取得
『Be動詞もわからなかった私が数年でTOEIC満点をとった 英語独学法』著
塾歴:6年以上

詳しくはこちらから👇

今回のブログでは、

今からでも間に合う、国公立大学に合格するための勉強

をお伝えしていきます!

 

共通テストへの移行やコロナ禍の影響を受け、国公立志願者が増加傾向にある昨今。

 

「本当は国立に行きたいんだけど、今からじゃな…」

「科目数が多いの、大変なんじゃないの…」

 

などなど、国立も気になるけどな、、という方は、世の中にも大勢いるかと思います。

 

 

そんな方々に少しでも勉強やメンタル面の助けとなることをお伝えできればいいなと思い書かせていただきましたので、

ぜひ最後まで読んでいってくださいね!

 

 

ちなみに、、

数と立地条件は限られますが、3科目受験が可能な国公立大学も存在していますよ!

こちらも要チェック!

3科目受験可能な理系国公立についてはこちら!

3科目受験可能+東京圏の文系国公立についてはこちら!

 

 

 

 

 

まずはじめに、国公立を目指すということは、、

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方法論をお話する前に、

まずは国公立を目指す上での心構え、メンタルについてのお話をしていきます。

 

まだ間に合う!」とタイトルでは声高に言っていますが、、

はじめにいっておきますと、今回はちょっと厳しい言葉も混じってくるかと思います

 

ただそれだけ、

「国公立合格は大変なんだ」

ということを、まずは理解してほしいのです。

 

そして、「今からでも間に合う」と書いていますが、

これもまた、

あなたの、あるいは、お子さまのやる気とモチベーション次第です。

 

理系の場合は文系科目が、文系の場合は理系科目が、

共通テストレベルで必要になってくるのが国公立です。

 

私大一本なら必要ない科目を、国公立志望は”やらないといけない”。

まずはこのやることの多さをクリアしなければいけない。

 

そしてそのためには、

モチベーションを高く保つことが絶対条件

です。

 

 

 

今からいくつか質問をします。

頭の中で、あるいは、紙に書いて考えてみてください。

 

①あなたには、行きたい大学がありますか?

②あなたはどうして、その大学(あるいは国公立大学)に行きたいのですか?

③やっていて楽しいと思える、得意と言える、受験に使う(あるいは使おうと思っている)科目はありますか?

④勉強は好きですか?

⑤(高2以上の方)今日から毎日、最低1時間でも勉強できますか?

 

 

察している方もいるでしょう。

 

「単純にお金が安いから、親御さんに負担をかけないように」

「やりたいことがある」

「親に行けと言われた」

など、どんな小さなことでも、①〜③に対する答えがない方

「嫌いではない」レベルでも④に、そして⑤に「はい」と答えられない方

 

もしあなたがそうなら、国公立受験は少し厳しいかもしれません。

 

正直に言ってしまいます、途中で「やっぱ私大にしよう」となる可能性が高いです。

 

実際、

①〜⑤にポジティブな回答をしている人、浪人して最難関国公立に挑戦している人でも、

途中で国公立の道を諦める人は多いのです。

 

 

逆に、

①~③とりあえずでも自分の心の中に”ピン”ときた理由がある、

④好きな科目、楽しいと思える科目がある、別に勉強は苦ではない、

⑤国立のためなら頑張って机に向かう
(⑤の質問は、実際問題できるかではなく「今日から毎日、最低1時間でも勉強しよう」と思えるかどうかを試しました

という人は、頑張ってみてほしいです。

 

あなたは頑張れます。

 

国公立大学を現役で目指したいという方は、

まずはメンタル面・モチベーションをクリアしたのちに、ここからの勉強法を読んで頑張っていきましょう!

 

 

 

国公立に間に合わせるための勉強法

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ではここから、本題の具体的な勉強方法をお伝えしていきます。

 

①今日から、英語・数学・古典・理科or社会1科目のその日の復習や単語・文法を進める

今あなたが何年生であろうと、

まずは「今日から」その日あった学校の授業の復習や課題、暗記や問題演習を進める習慣をつくってください

 

毎日すべての科目に触れる必要はありません。

大切なことは、「毎日勉強する」という習慣づくりです。

 

 

1年生→英語・古文の単語と文法、数学の問題を少しずつ進める

 

2年生→英語・古文の単語と文法、数学の問題を進めつつ、理科or社会も少しずつ暗記を進める

 

3年生→やることは2年生と同じだが、

一日の最低勉強時間を、朝の1時間+部活やバイトがない日は4時間、ある日は2時間を目指す

 

 

②学校の定期試験では、標準問題は完璧に答えられるように準備する

これは学校によって表現の仕方が難しいですが、

言いたいことは学校で試験範囲になった分野は、その時だけでも完璧にするということです。

 

完璧」というのは、「試験範囲となった範囲の標準問題・標準知識は答えられる、言える」ということです。

 

一度基礎を完璧にしておけば、時間が空いたとしても思い出すのにそれほど苦労しなくなります。

基礎をつくるための「土台づくり」という意識を持ち、これからの学校の定期試験期間はより一層勉強していきましょう。

 

国公立を目指すにあたっては科目ごとの「バランス性」も大切になってくるので、

どんなに苦手な科目でも、受験で使う科目は平均点以上は取れるようにしておきましょう。

 

 

③高3夏までに入試範囲の網羅は終わらせる

高3の夏休みまでに、各受験科目の全範囲の網羅は終えましょう。

 

すべてを覚えきっている必要はありません。

ただ、夏休みの膨大な時間で演習できない範囲があるということは非常に痛いです。

 

私大志望ならやらなければいけない科目が限られているため夏休み以降の挽回も可能なのですが、

科目数が多い国公立志望で「夏休み明けから本格演習」という状況の科目が多いと、手がまわらなくなる可能性があります。

 

終わっていない科目について、どんなに譲歩しても、

理系なら理科1科目+社会1科目、文系なら社会1科目+理科1科目(理科基礎2科目)ですね。

 

もちろんこれらの科目も、

夏休みのうちに「9月以降は問題集中心の演習が可能」という状況をつくりだしてください。

 

学校の進路に合わせていけば済む人もいると思いますが、そうでない人は多いでしょう

その場合は、自分で参考書を購入して進めておくことを強くオススメします

 

特に、英語の単語や文法は学校の進路(小テストなど)に合わせていると進みが非常に遅い場合がほとんどです。

 

英単語は最低でも一日50個、英文法は1週間で2〜4章進めるくらいの気持ちで今から取り組み、何度も周数をまわしましょう。
(これは英語に限らず、基礎レベルの問題集は迷うことなく正解を導けるまで何周もしましょう)

 

 

④高3の夏休みからは演習中心に

高3の夏休み以降は、それまでの問題集や用語集を使って総復習をしながらより実践的な問題集を使って演習していきましょう。

 

より難しく実践的な問題を扱うことでさらに解法のバリエーション・パターンを増やせますし、

知識分野についても新しい切り口でのインプットを進めることができます。

 

また、ここまで勉強の進度が進んでいたら、

夏休みの最後に共通テストと第一志望の最新の過去問を解いてみるのもオススメです

 

この時はまだ、解けなくても全然問題ないです。

大切なのは、「自分が届くべき到達点」を知ること。

 

これが、秋以降の勉強で大きな指針となりますし、

「ここまで到達させるんだ」

というモチベーションにしてほしいです。

 

 

!すでに上記ステップを過ぎてしまっている高校3年生!

今これを読んでいるのが高3の夏で、

「まだ全然範囲終わってないよ!」

「今までサボりっぱなしだった。。」

という人には、3つの選択肢があります。

 

今日からすべての時間を勉強に捧げるくらいの気持ちで、死ぬ気で追いつく

受験科目が少ない国公立を受ける

国公立は諦める

至極単純ですが、この3つの選択ですね。

 

正直、夏休みに入った段階で、

理系なら英語・数学・理科1科目の、

文系なら英語・国語・社会科1科目の

3科目でさえ大きな不安が残っている状態(河合模試で偏差値が40台が目安)だと、

現役で国公立はちょっと厳しいと考えた方がよいです。

 

無理して国公立を目指して結局使わない科目が出てきてしまった場合、

その時間を他にまわすべきだった、、となってしまいかねません。

(もちろんそれによって選択肢は増えるっちゃ増えますが。。)

 

 

 

国公立大学合格を目指すあなたへ、最後に

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ということで、今回は国公立合格のためのメンタルと勉強法についてご紹介してきました。

 

なかなか厳しいことも言ったかもしれませんが、

それだけ国公立というのは厳しい道のりということです。

 

ですが、国公立に行きたいという気持ちは、

大学受験をしようとしているだれもが「持とう」と思えるものではないと僕は感じています。

 

なのでその気持ちは、ぜひ大切にしてほしいです。

 

 

そのうえで、

自分のやりたいことや夢、目標に向かって、

この記事を読んだすぐあとから、行動に移してください。

 

僕の好きな名言・一つの行動指針に、

「あきらめなければ、夢はいつか叶う」という言葉があるのですが、

残念ながら受験に限ってはそういうわけにもいきません

 

なぜなら、受験には明確な期限(受験当日)がありますからね。

 

時間は有限。

受験勉強では、この感覚を絶対に忘れないでください!!

 

そして、第一志望合格に向けて、

毎日の勉強に励んでくださいね!!

 

実際に現役で国公立大学に逆転合格した講師のインタビュー記事です!!記事を読んで国公立受験生の1年間を追体験してみよう!!

 

偏差値31.6から明治大学商学部へ逆転合格した元武田塾生井関と文転して東京外国語大学に逆転合格した山岸が相談に乗ります!

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良く使う井関先生2

武田塾東久留米校統括。武田塾4期生。

偏差値31から武田塾に高3の4月に入塾し、明治大学商学部に現役合格した。

明治大学入学後、独学でイギリスの国公立大学であるイースト・アングリア大学にも進学。

まさに武田塾のレジェンド

TOEIC990点満点、英検一級、ケンブリッジ英検CPEに合格している実力派講師。

緻密に計算された受験計画に抜け漏れなどない。

 

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地方国公立大学理系から文転して、東京外国語大学に合格。

宅浪中、武田塾チャンネルで武田塾の勉強法に出会い、効率的な勉強法に切り替えた結果、数カ月で偏差値は10以上アップ。世界史に関しては初学にも拘わらず、センター試験満点英語は95%。5科目合計88%を取ることができ、東京外国語大学 言語文化学部に合格。

 

共通テストと2次試験対策双方を踏まえた、受験計画やメンタルケア等に定評あり。

 

 

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武田塾東久留米校校舎長。

茨城大学工学部に進学するも、自分の夢に向かい再受験を決意。

参考書学習による宅浪で受験に挑み、東京外国語大学に合格を果たす。

文系・理系国公立にW合格している学業界の二刀流

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武田塾東久留米校・田無校・ひばりが丘校統括。武田塾4期生。

偏差値31から武田塾に高3の4月に入塾し、明治大学商学部に現役合格した。

明治大学入学後、独学でイギリスの国公立大学であるイースト・アングリア大学にも進学。

まさに武田塾のレジェンド

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