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大学の単位とは?注意点はある?適当に取るだけじゃダメ?

こんにちは! 武田塾秋葉原校です!

「よく聞く単位ってなんなの?」
「適当に単位を取っておけばいいの?」

大学生がよく単位で悩んでいるのは見ますが
単位をちゃんと理解するのって難しいですよね。

そこでこの記事では大学新1年生やこれから大学受験を目指す方向け
単位を分かりやすく解説していきます!

ぜひご覧ください!

 

単位とは?

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単位は授業をしっかり受けた証拠

多くの大学では、成績の評価が「S、A、B、C、F」と段階評価でされます。

そして、それ以外に「一定の評価基準を超えた」とされた場合に

付与されるものがあります。

 

その付与されるものが「単位」です。

この単位は評価で数が分かれるようなものではなく

「取得できる」「取得できない」のどちらかに分かれます。

 

ある授業の中で、ものすごく優秀で「S」を取った生徒も

最低限のことしかせずに「C」となった生徒でも

もらえる単位数は変わりません。

 

なお、評価の中で「F」だけは「評価基準を下回った」ことを指すので

F評価の生徒には単位は与えられません。

これがいわゆる「落単」です。

 

ちなみにこの評価基準は担当教員によって変わります。

出席数や毎回の課題を重視する先生もいれば

一回も出席しなくてもテストさえできればOKという先生もいます。

 

このあたりはシラバス(授業の説明が書かれているもの)

「評価は〜〜〜で判断します」と書かれているので

授業選びの参考にしてください。

 

単位はどれくらいもらえるもの?

多くの大学が2期制を採用しています。

前期か後期どちらか片方で終わるものは2単位

通年で行われるものは4単位であることが多いです。

 

ただし、語学や体育の授業などの一部授業は

前期か後期どちらかで終わって1単位、ということがあります。

 

1単位だけの授業は多くありませんが

この単位数の違いを見落として取得予定が狂うこともあるので

こちらもシラバスでチェックしてください!

 

単位がないと進級・卒業ができない

高校までは、「赤点の数」「出席日数」などが進級・卒業に必要な条件でした。

しかし大学では、とにかく「単位」が重要になってきます。

 

ほとんどの大学での進級条件・卒業条件は以下の通りです。

進級条件:進級時に〇〇単位以上取得していること
     〇〇の授業の単位を取得していること

卒業条件:〇〇単位以上を取得していること
     (124〜128単位を必要とされることが多い)
     必修授業の単位を取得していること

 

このように、進級するにも卒業するにも

とにかく単位が重要になります。

 

単位を取る上での注意点は?

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単位数を確認しよう

授業によっては「1単位」しか取れない授業もあります。

 

「卒業条件ギリギリの単位数を狙ってたのに
 1単位足りなかった……」

 

こんな悲劇に襲われないように

受ける授業の単位数は必ずチェックしましょう。

 

取得条件に要注意

単位の取得条件は担当教員によります。

 

テスト重視の先生であれば毎回出席していても

テストの点が悪ければ単位を落としてしまいます。

 

反対に、毎回の授業態度重視であれば

最後のテストで高得点を出しても

出席回数、課題の提出率によっては

単位を落としてしまいます。

 

シラバスや授業・履修の手引きなどに

条件は書いてあるので細かくチェックしましょう。

 

なお、「テスト重視の授業」ばかりを取ると

学期末が死ぬほど忙しくなりますし

「課題重視の授業」ばかりを取ると

全ての授業が終わるまで落ち着く暇がなくなります。

 

自分に合った取得条件を選びながら

偏りがないようにバランスよく取っていきましょう。

 

単位を取る授業は見極めよう

実は必修授業や単位数以外にも気をつける点があります。

 

それは「科目群」です。

ほとんどの授業は「専門科目群」や「外国語科目群」といった

なんらかの「科目群」に分けられます。

 

そして、この「科目群」の中からいくつか選んで

「〇〇単位以上取得する」のが卒業条件の大学が多いです。

 

必修科目は「その授業を」絶対に取る必要がありましたが

科目群は「その群の中からどれかを」絶対に取る必要があります。

 

自分で選べる分、必修科目よりは調整がしやすいですが

意外と見落とされがちでもある点です。

 

「必修も取った、単位も多めに130取った!
 でも科目群の授業を取り忘れてた……」

なんてこともあり得るので、科目群についてもチェックしましょう。

 

単位の取得スケジュールを作ろう

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仮に4年間で128単位を取る必要があるとします。

「128÷4=32だから、1年間で32単位ずつ取ればいいや!」
「2年間死ぬ気で頑張って128単位取れば後半遊びまくれる!」

と思ってる方はちょっと待った!

 

就活の影響で3、4年は授業に出にくくなります。

特に3年後半から4年前半はインターンシップや面接が多く入り

授業を休みがちになることもあります。

 

そのため3、4年では思ったように授業の単位が取れない可能性もあるので、

1、2年の間に単位を多めに取ることをオススメします。

 

ただし、1年間で取れる単位数には上限があります。

48単位程度を上限としているところが多いので

2年生までに全てを取ることはできません。

 

3年生までに全ての単位を取ることはできるのですが

「4年生の間に最低○単位を取ること」のような

条件を設定しているところもあるので

授業を減らすことはできてもゼロにするのはできないと考えた方がいいです。

 

就活の忙しさや単位取得上限、下限を考慮した上で

単位の取得スケジュールを作りましょう!

 

なお、卒業条件の単位ギリギリでスケジュールを作ってしまうと

一つでも単位を落とすと卒業できなくなるので

ある程度余裕を持っておきましょう。

 

単位だけ取ればいいわけでもない

大学の進級・卒業はほぼすべて「単位」によって決められますが

だからといって単位だけ取ればいいわけではありません。

 

例えば2人の生徒がいて、全く同じ授業を取っていたとします。

片方は全ての授業で「S」を取っていて、もう片方は全て「C」を取っていたとすれば

とりあえずは2人とも単位は取れていますよね。

 

それでも、成績が大きく変わってくることは間違いありません。

 

「単位が取れてるなら問題ないんじゃない?」と思われるかもしれませんが

実は段階評価の方にも意味はあります。

 

段階評価は以下のような時に使われることがあります。

・就活時
・大学院進学時
・奨学金申請時

 

「絶対に段階評価を重視される」というわけではありませんが

例えば就活の際、面接で似た評価の2人が居たとすれば

どちらか一人を選ぶ時に段階評価を見ることもあります。

 

いつ使うか分からないからこそ

上げられるのであれば上げておきましょう!

 

大学は入って終わりじゃない!

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卒業のためにシラバスや手引きを読み込もう

授業を頑張ってどれだけ単位を取っても

必要な授業の単位を取っていないと卒業できません。

 

無事に進級・卒業をしたいなら、シラバスや手引きをチェックして

システムを深く理解しておきましょう。

 

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