受験生のみなさんは、
共通テストまで残り2ヶ月を切り
いよいよラストスパートをかけ始めている人も
多いのではないでしょうか。
特に国公立大学志望者は、
共通テストの結果次第では出願する大学を
変更する必要が出てくることもありますので、
まずは共通テストでしっかり高得点を取りたいところですよね。
では、自分の共通テストの得点で
志望校に出願するかどうかを
どのように判断すれば良いでしょうか？
ここで受験生のみなさんが使うのが、
各予備校の合否判定システムです。
合否判定システムを利用することで、
国公立大学志望者は出願を確定させる
材料にすることが多いです。
また国公立志望者だけでなく
私立大学志望者にとっては、
共通テスト利用受験の合否ラインを確認することで、
滑り止めとして考えていた大学の受験を
回避する判断材料にもなります。
合否判定システムの登録には期限のあるものも
ありますので、ここでしっかり確認して、
共通テストを受験し終わった後にばたばたしない
ように一緒にチェックしていきましょう！
合否判定システム・共通テストリサーチの判定基準は？
判定基準は？
合否判定システムを使うと、
模試を受験したときと同じように、
判定が出て志望校合格可能性が
わかるようになっています。
各判定は次のような目安でつけられています。
A判定：合格可能性80％以上
B判定：60％以上
C判定：40％以上
D判定：20％以上
E判定：20％未満
合否判定は信用できる？
合否判定の信用度は高いのでしょうか？
このあと紹介する
河合塾の共通テストリサーチや
駿台・ベネッセの自己採点集計データネットの
昨年の利用者は、実際に共通テストを受験した人数の約8割だと言われています。
およそ40万人の受験生が利用するものになるため、母数はとても大きいと言えます。
そのため、合否判定の信用度としては決して低くないと言えるでしょう。
B~D判定だった場合の判断はどうすれば良い？
各サイトでの合否判定が、
B判定からD判定だった場合、
合格可能性の判断に悩んでしまいますよね。
この場合は、志望する大学の
共通テストと二次試験の配点比率を
必ず確認するようにしましょう。
また、これまでの過去問演習での
得点率も考慮する必要があります。
その上で、
二次試験で巻き返すことができそうなのであれば
第一志望校に出願しても良いでしょうし、
そうではないのであれば出願先を
変更する必要もあるかもしれません。
受験生が利用するべき合否判定システムのおすすめ3つ
合否判定システムには、いくつか種類があります。
その中でも
河合塾の共通テストリサーチ、
駿台ベネッセの自己採点集計データネット、
東進の共通テスト合否判定システム
などが有名です。
| 河合塾 | 駿台・べセッセ | 東進 | |
| サイト名称 | 共通テストリサーチ | 自己採点集計データネット | 共通テスト合否判定システム |
どのサイトを使えばいいか分からないという人は、
とりあえずこの3つを利用すれば問題ないでしょう。
いずれも無料で利用できます。
河合塾 共通テストリサーチ
共通テストリサーチは、
共通テスト受験者の自己採点結果と志望校を集計して、
各大学の志望動向分析やボーダーラインの予測を行い、
受験生の出願校検討をサポートするものです。
2021年度は共通テスト受験者の
約8割にあたる399,036名の受験生が
河合塾の共通テストリサーチを利用しました。
また参加した受験生には、
志望校の志望者得点分布や合格可能性評価を掲載した
個人成績表を返却してもらうことができます。
さらに、河合塾で全統記述を受けている場合は、
共通テストの点数とドッキング判定をしてくれます。
利用者が多く判定の信用度としては高いと言えるので、
利用してみてくださいね。
バンザイシステムも併せて利用しよう
バンザイシステムは、
上記の共通テストリサーチで
集計したデータをもとに、
共通テストの点数による判定を
出すものになっています。
上記の共通テストリサーチの
提出ができなかった人や、
共通テストリサーチで選択しなかった
大学や学部の合否判定を確認したい場合に
とても便利です。
これらの機能は、
特に受験校を変更する際には
大きな判断材料となりますので、
ぜひ活用しましょう。
駿台・ベネッセ 自己採点集計データネット
河合塾の共通テストリサーチと同じくらいの人数が使用しており、
判定の確度はそこそこ高いと思われます。
河合塾の共通テストリサーチだけだと不安なのであれば、
こちらも利用すると良いでしょう。
東進 共通テスト合否判定システム
東進の共通テスト合否判定システムは、
河合塾の共通テストリサーチや
駿台・ベネッセの自己採点集計データネットと比べると
母数が少ないため、信頼度という点で劣るかもしれません。
共通テストリサーチや自己採点集計データネット
だけでは不安だという人は
利用してみても良いかもしれません。
まとめ
国公立大学を志望するにしても、
私立大学を志望するにしても、
共通テストを受験するのであれば、
合否判定システムを一度は利用するのが良いでしょう。
合否判定システムは、
河合塾の共通テストリサーチ、
駿台・ベネッセの自己採点集計データネット、
東進の共通テスト合否判定システム
などが有名です。
これらのうちどれを利用しても良いですが、
基本的にはこれまでメインで模試を受験してきた
予備校のサイトが無難でしょう。
ちなみにどれも利用は無料です。
それぞれの合否判定システムの信用度は
決して低くはありません。
この判定結果次第では、
出願先が変わったり、
二次試験での戦略が変わったりする
人も多いです。
共通テストが終わって一息つくのも良いですが、
まずは正しく自己採点をして、
合否判定のシステムを利用するようにしてみましょう。
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【THROBBING cosme+】の角を左に曲がると11番出口です。
近鉄上本町駅から向かわれる際はここからご参照ください。
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④階段をのぼり、さらに左の階段から地上に出て下さい。
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⑤地上に出たらそのまま直進してください。
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