「恋愛」は青春ですね。
しかし、受験は今後の人生を左右するイベントなので、恋人たちにとって厳しい壁になること間違いなしです。
「自分自身との闘い」「親からのプレッシャー」「友人からの嫉妬」があります。
受験生になったら恋人と別れなくてはいけないのでしょうか？
この記事では、受験中も恋愛したい学生必見！受験生の恋愛の仕方をご紹介します。
ずばり受験生でも「恋愛」ＯＫ！
まずは受験生の恋愛のメリットとデメリットについてまとめてみます。
≪メリット≫
・一緒に合格しようというモチベーションに繋がる
・恋愛をすることが息抜きになる
・わからない部分や情報の共有ができ強力な味方になる
≪デメリット≫
・家族からの反対と友達からの嫉妬
・勉強時間の確保の問題
・精神的に不安定になっている時に相手に感情を向けがち
メリットとデメリットに分けるとこんな問題が出てきますよね。
デメリットはもちろんあるものの、正直この程度なら恋愛を諦める必要はないと思います。
むしろメリットの方が強力！
受験は本来「孤独な戦い」ですが、「頑張ろう」「頑張って」と言ってくれる恋人の存在は強力ですよね。
精神的に友達はライバルですが、恋人は「味方」と思えるのではないでしょうか？
放課後、帰り道に自分の状況などを話すこともでき、殺伐とした受験戦争の中、息抜きになります。
ですから、受験中の「恋愛」は大丈夫です。
ただし、絶対に「メリハリ」は必要で、受験期間中は恋愛にうつつを抜かしている状態ではないことだけは理解してください。
また、上記にあげたものは主に同年齢のメリット・デメリットになります。
年下の場合は、正直厳しくデメリットに偏りがちです。
年上の場合は、受験期のことは理解して応援してくれることも多いでしょうし、わからない部分は相談することも可能でしょう。
勉強と恋愛を両立するコツ
どうすれば勉強と恋愛を両立することができるかを考えてみました。
・ルールを決めメリハリをつける
・デートはご褒美に月に1回
・一緒に勉強はしない
・相手のことを考える
・合格後を二人で想像する
これら5つを参考にしてみてください。
ルールを決める
受験勉強中に恋愛をするにあたってルールを決めるのが大切です。
≪例≫
①受験中はLINEや電話などのやり取りは毎日寝る前の30分だけにする
②恋愛は基本は学校の休み時間や放課後帰宅中のみにする
受験勉強の妨げにならないように、あらかじめルールは細かく設定しておいた方がいいです。
また、1度破ると歯止めが利かなくなるので、ルールはしっかり守りましょう。
メリハリも重要です。
「今日までにこの範囲を終わらせる」など決めたスケジュールを、恋人と長電話してしまったから明日にするなどは絶対に避けましょう。
恋愛モードと勉強モードはしっかり切り替えてください。
デートはご褒美に月に1回
受験中とは言え、息抜きは大切です。
恋人とのデートはぜったい楽しくモチベーションをあげるものになります。
ただし、長時間は避けてランチやカフェデートなどの短時間にしましょう。
また、いつもよりも勉強時間が少なくて良いですが、帰宅後に一息ついたら復習くらいはしましょう。
記念日やクリスマスなどは大切なのでほどほどに楽しみましょうね！
一緒に勉強はしない
まったくではないですが、基本的に受験勉強は一緒にはしない方がいいでしょう。
イチャイチャしたい！という気持ちが勝り、集中ができなくなってしまいます。
頻繁に勉強会を開催することはNGです。
もちろん、お互いわからない問題などを解き合ったりするのは良いことです。
それぞれわからないことはまとめておき、図書館などの緊張感がある場所で勉強すると良いでしょう。
相手のことを考える
受験中は毎日勉強でストレスが貯まります。
また、成績などが思わしくないとピリピリしたりするでしょう。
しかし、恋人にそのストレスを向けてはいけません。
「長時間のLINE」「返答に困るメッセージ」「相手の受験勉強の否定」「志望校を見下す」などは、別れの原因にもなります。
合格後を二人で想像する
合格後の話は、二人にとってとても良いモチベーションになるでしょう。
「一緒に〇〇大学に合格する！」「合格したら〇〇と■■に一緒に行く」「旅行もいいね！」など休み時間や放課後の帰宅中に楽しい話で盛り上がりたいですね。
告白してないなら待て！
受験中の恋愛OKと言いましたが、告白していないなら待ってください。
「告白がまだ」という方は、「受験が終わったら告白する」にした方がいいでしょう。
なぜなら、告白が成功しても失敗しても後に引きずる可能性が高いからです。
≪成功した場合≫
告白が成功すれば「デートしたい」「キスしたい」と恋人のことで間違いなく頭がいっぱいになります。
恋愛は成立した後が一番相手のことで頭がいっぱいになってしまいます。
残念ですが、いくら律しても大人でも脳内にお花畑が咲いている状態になるので、自分を制御することができません。
≪失敗した場合≫
失敗すれば「失恋した」と泣いてしばらく何も手が付かなくなるでしょう。
受験中の告白はこれらのデメリットが目に見えています。
ですから、「受験後に告白」もしくは「合格発表で合格したら告白という」ゴールラインに設定しましょう。
「終わったら告白できる」という勉強へのモチベーションに変えてみてはいかがでしょうか？
また、その方が相手の方にも迷惑をかけなくて済むという利点もあります。
受験に本気を出している相手からすると「こんな時期に告白してくる？」とマイナスに思われてしまう可能性もあります。
まとめ
受験生でも恋愛していいことをまとめました。
受験という人生の大きなイベントですが、恋愛を諦めることはしなくていいです。
むしろ、「受験があるから別れよう」と無理やり別れたところで、その後それが尾を引かずに勉強に励めますか？
逆に後悔や相手のことが気になって集中できないでしょう。
しかし、受験生の恋愛は、二人でしっかりルールを決めて話し合うことが大切です。
お互いを尊重し合えない、喧嘩ばかりする場合は精神的に不安定になってしまうので別れた方がいいでしょう。
双方にメリットがありません。
受験勉強と恋愛の両立を頑張ってくださいね！
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