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さて、高校入試についてもだんだんと迫ってきましたね。
公立高校の入試は各都道府県ごとに様式がことなっています。
また、制度についても年々変化していることがあるので、受験前の下調べは非常に重要になってきます。
というわけで今回は、兵庫県の公立高校の入試の仕組みについてお話していきたいと思います。（令和３年度入試）
兵庫県の入試日程
推薦入学・特色選抜・連携型入学者選抜・外国人生徒にかかわる特別枠選抜
１ 願書受付 令和３年２月３日（水）～ ２月５日（金）
※外国人生徒にかかわる特別枠選抜の志願変更 令和３年２月８日（月）～２月９日（火）
２ 適性検査、面接等 令和３年２月16日（火） （一部の学校は２月17日（水）も実施）
３ 合格者発表 令和３年２月21日（日）
学力検査
１ 願書受付 令和３年２月24日（水）～ ２月26日（金）
２ 志願変更 令和３年３月１日（月）～ ３月３日（水）
３ 学力検査 令和３年３月12日（金）
４ 総合学科の実技検査 令和３年３月13日（土）
５ 合格者発表 令和３年３月19日（金）
兵庫県の公立入試における合格基準について
内申点の配分
生徒の学習状況や学校生活について中学校が記載し、高校に提出する文書のこと調査書と言います。
これに記載されている主に教科の成績を点数化したものが「内申点」と呼ばれます。
兵庫県の場合、内申点が250点、実技テストが250点の500点満点のため、合否を分ける得点の半分が内申点となります。
点数の出し方としては、
国数英理社の5教科 得点×4＝１００点
音楽、技術、体育、美術の副教科 得点×7.5＝１５０点
の合計250点満点で計算されています。
また、内申点は日頃の定期テストの結果だけでなく、授業態度、提出物の提出状況などを総合的に判断します。
そのため日頃から学校での授業や生活態度が非常に大事ということになります。
学科試験
国語、数学、英語、理科、社会の合計５科目の総合点数で判断してます。
合計点は５００点満点ですが、換算点数は半分の２５０点で計上しています。
つまり、内申点（２５０点）＋学科試験（２５０点）＝学力検査の評価点になります。
では具体的にどれくらいの内申点をとっておくといいかというと、尼崎市近辺の高校で見てみると、
| 高校名 | 内申点 |
| 稲園高校 | 200 |
| 尼崎北高校 | 183 |
| 尼崎小田高校 | 165 |
| 市立尼崎高校 | 165 |
が目安として必要な点になってきます。
主要教科としての点数を学科試験で加算されますが、副教科４科目での内申点もばかには出来ないということが分かります。
まとめ
いかかでしたか？
兵庫県の公立高校の入試制度について少しでも分かって貰えたなら幸いです。
ただ、もし第一志望の高校に合格しなくてもそこで諦めないで欲しいです。
住めば都という言葉もあります。高校での出会いは一期一会であり、もしかしたら一生ものの出会いだってあるかもしれません。
そこでの出会いや思い出を楽しむことが高校生活を楽しむ一番の方法です。
しかし、そうはいっても大学はもっといい所に行きたい！と思う人もいるとは思います。
受験勉強は早ければ早い程に結果は良いものとなります。
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