同志社大学の英語対策！【2018年】【長文問題は難易度高め！英会話問題や英作文で落とさないようにしよう！】

こんにちは！武田塾天王寺校です。
この時期は、どの受験生も成績が伸び悩んだり、志望校に悩んだり、センター試験を受ける人は試験直前で緊張したりと今まで以上に悩みを抱えていることだろうと思います。これから本格的に過去問演習をしていく人も多いとおもいます。そこで今回は、同志社大学の、特に文理ともに受験するであろう英語の問題形式やその対策について説明していきたいと思います。

この記事の目次

英語の概要
各大問の対策方法とおすすめの勉強方法
同志社対策に関するおすすめの動画！
総括！

1.英語の概要

同志社大学の英語は長文読解が2問、会話文と英作文で1問の大問3つの形式となっています。
試験時間は100分で長文の問題が90点と60点の計150点。会話文と英作文が50点の計200点満点になっています。

文系理系とも傾向としてはそこまで変わりません。
また、全学部日程と個別日程でも大幅な違いはありませんが個別日程の方が少し学部よりの内容になっている傾向があります。

長文問題

空欄補充-各3点

下線部一致-各2点

内容説明-各3点

英文完成‐各5~6点

内容説明-各4点

内容一致-各7点

下線部和訳‐約20点

会話文・英作文

会話文‐各3~4点

英作文-約20点

英作文など配点の高いところは確実に押さえるようにしましょう。

2.各大問の対策方法とおすすめの勉強方法

大問1,2の長文問題について
まず、単語レベルとしては関関同立の他の大学と比べると、ワンランク高いです。よく使われているシステム英単語やターゲット1900などでは最後までしっかり押さえる必要があるでしょう。
文法は純粋な文法問題で言えば英文完成問題くらいで、他は文章に読むのに必要という感じです。NEXT STAGEなどの最低限の英文法書を押さえたうえでアウトプット用の参考書をすれば問題ありません。
しかし、構造は難しいものが多いです。英文解釈の技術70をしっかり完成させたのち、ポレポレなどでハイレベル構造を解釈する必要があります。また、核単語や構造パターンののまとめを自分で作ってみるのもいいと思います。例えばthatにはどういう使い方があるか（関係詞、接続詞、代名詞etc）やit is that のパターンをまとめてみたり・・・整理することでどこが違うのかも明らかになりますし構造が難しい同志社大学にはおすすめの勉強方法です。

大問3の会話文・英作文について
会話文に関しては俗に言う会話表現のような知識は最低限で構いません。こちらもインプットとしては中学生までの知識とNEXT STAGEの会話だけで問題ありません。どちらかというと問われているのは会話の流れで内容が大切になってきます。アウトプットとして英会話問題のトレーニングを入れると良いでしょう！
また、英作文に関しては至って標準的な内容です。口語表現が多いので「日本語に直す」という作業が少し難しいですが各内容は難しくないので変換練習をすることを徹底すればしっかり得点出来るでしょう。