こんにちは。武田塾下曽根校です。
今回は「現代文の評論文で点数を取るためには、どのように読めばいいか」について紹介していきたいと思います。
「現代文は暗記ではないから、どうやって勉強していいのか良く分からない」
こういった声をよく耳にします。
そこで今回は、評論にフォーカスして詳しい勉強法を紹介していきたいと思います!!
①頭を働かせながら、文章を読む
皆さんは評論文の文章を読むとき、「ただ何となく読んでいるだけ」という感覚で取り組んでいませんか?
もしそういう読み方を続けていたら、点数は伸びません。

筆者が何を伝えたいのか
まず意識して欲しいのは、「この文章を書いた人は何が言いたいのか」を考えながら読むことです。
評論分は小論文とは違い、自分の意見や考えを述べるものではありません。
そのため「自分がどう思うか」ではなく、「なぜ筆者はこのように考えているのか」、「なぜ筆者はこの主張・結論に至ったのか」を意識しましょう。
何について論じているのか
まず初めに「筆者はどのような事について論じているのか」を冒頭で掴みましょう。
もちろんタイトルにテーマが書いてある場合がほとんどです。
しかしタイトルだけでは、そのテーマを具体的に理解することは難しいですよね。
文章を読み進めながら、「タイトルは何を指すのか」を読み解き、さらに「何について論じているのか」を正しく理解しましょう。
どのような事象を取り上げているのか
事象と例
次に「それを論じるためにどんな事象を取り上げているか」や、「どんな例を持ち出しているか」を見出しながら読み進めます。
何かテーマを論じるとき、ただ意見を言えばいい訳ではありません。
現実に起きている・起きていた事象を取り上げ、説得力を持たせる必要があります。
また「事象」という抽象的なものを論じるために、何か具体例を出すことがほとんどです。
どのような意見が展開されているのか
そして、「その事象に対して、筆者はどのような意見を述べているか」を掴もうとしながら読みましょう。
同じ事象について書いていても、それに賛成なのか反対なのか、でまったく意味が変わりますよね。
また賛成にしろ、反対にしろ、「どのような理由で賛成(反対)なのか」をきちんと理解していないと、点数を取ることはできません。
そういう点を踏まえた上で、きちんと頭を働かせながら読むことが大切です。
ただ文面を読んでるだけでは、何も頭に入ってきません。
心の中で筆者と対話するイメージで、頭の中で内容を整理しながら読みましょう。
そうするのと、何も考えず読むのとでは、理解の進みや取れる点数がまったく違ってきます。
②手を動かしながら読む

線を引く
また評論の問題を解く際は、文章を読んでいるときに、線を引いたり、印をつけるなどして、手を動かす様にしましょう。
目だけではなく、手も使って読み解くのです。
その目的は、「見返す時にわかりやすくさせるため」や「情報を整理してスッキリさせ、理解を進めるため」です。
自分が大切だなと思ったところに、ペンで波線をつけましょう!
ちなみに棒線にすると、傍線部と間違えやすくなってしまうので、波線の方が良いです。
あるいは丸や四角で囲むなどで印をつけるのも良いです。
接続詞や指示詞をチェック!
特に接続詞の前後はチェックする癖をつけておきましょう。
「だが」、「しかし」、「一方で」、「さらに」、「つまり」、「このように」などのことです。
接続詞の前後は、文章の切り替わりの区切りになっているため重要だからです。
また、「この」「その」「あの」といった指示詞もチェックすることが大切です。
その指示詞が文中の具体的にどの内容を指しているのか、ということも、読みながら見つけられるといいと思います。
③分からない用語はその都度調べる
分からない用語があったら、その都度調べるという癖をつけましょう。
特に参考書の解説はしっかり読むことが大切です。
用語を調べる
勉強中に分からない用語があったら、その都度辞書などで調べるという癖をつけていってください。
分からないままにせず、「新しい用語を知るチャンス」とポジティブに考え、調べて覚えましょう。
辞書ではなく、『ことばはちからダ』や『現代文キーワード読解』などの索引を辞書代わりに使うのも有りです。
武田塾のルートに入っている語句の参考書を使う訳です。
用語を調べるということは、語句を覚えることにもつながるのです。

参考書の解説を読む
皆さんは、参考書の解説をきちんと読んでいますか?
解説文には、「文章のどの部分に、問いの答えが示されていたのか」について、明確かつ論理的に書かれています。
それらを丁寧に読み込むことが大切です。
それを丁寧に読むことで、文章を理論的かつ体系的に読み解くことができるようになります。
つまり問題の解き方が分かるようになる訳です。
そうすることで、確実に評論の点数が伸びていくのです。
まとめ
様々な文章を数多読み込むことで、評論文に慣れていくことが大切です。
その上で、今回の記事でまとめたことも参考にしてください。
以前の記事で、「現代文の勉強法」についても書いています。
現代文の成績をあげるために、まずやるべき4つのこと! - 予備校なら武田塾 下曽根校 (takeda.tv)
こちらも併せて参考にしてください。
志望校に合格したいなら、
武田塾。
突然ですが、
質問です。
志望校に合格するための条件は何でしょうか?
答えは、「入試問題で合格最低点以上を取ること」です。
つまり、入試本番で「問題が解ける状態」になっていなければなりません。
ではここで、実際の共通テスト英語の問題を見てみてください。
共通テストの問題、今すぐ解けますか?

<引用:独立行政法人 大学入試センター>
もし今、この問題が解けない状態であれば、入試当日までに何をする必要がありますか?
- 英単語を覚える
- 英文法を身につける
- 長文読解に慣れる
- 問題演習を繰り返す
こうした勉強が必要ですよね。
そして、これらはすべて「参考書学習」によって身につけるものです。
単語帳を反復したり、問題集を解き直したり、自分で演習を積み重ねることで、初めて入試問題に対応できる力になります。
つまり大学受験では、授業を受けるだけでは成績は伸びません。
「理解」した内容を、自分で「暗記」し、「演習」すること。
これが、成績を伸ばすために必要不可欠です。

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