こんにちは！
武田塾姪浜校 校舎長タカキです。
【武田塾姪浜校については下記リンクも参照ください】
武田塾の年間カリキュラムとは？いまからスタートして受験に間に合うのか？
【西南学院大学関連記事】
【指定校推薦】狙うべきか？？
現在の受験の受け方は多様になってきており、
指定校推薦
総合型選抜
公募推薦
共通テスト利用
共通テスト併用
前期日程〇方式
など多岐に渡ります。
生徒自身は浪人生を除いては初めての経験ですし、
兄姉がいない保護者にとっても初めての大学受験で、
偏差値ごとに地域の高校の中から受験する高校を選択した高校受験と違って、
大学受験においてどこをどのように受験するか、は非常に重要になってきています。
【指定校推薦】指定校推薦を狙うべきか？？
私大志望でまだ現在高校１年生・２年生の場合は基本的に「狙うべき」だと思います。
もうすでに今年の指定校推薦の結果は多くの大学で出ており、
高校側にも合否情報が届いているはずなので、
学校の先生に気になる大学にどれくらいの枠があり、
どれくらいの成績の生徒が指定校をもらえたのかを確認してみると良いかもしれませんね。
【指定校推薦】何をすべきか？？
【指定校推薦】指定校獲得のためにすべきこと
では、指定校推薦を獲得するためにやるべきことを見ていきます。
評定平均を可能な限り伸ばす
まずは、なんといっても評定平均を可能な限り伸ばしましょう。
期限は高校３年生の１学期まで、となります。
もちろん、学校に休みなく行くことや授業態度なども重要ですが、
やはり高校生にもなると定期テストの成績がダイレクトに反映されるので、
高校３年の１学期までは定期テストも大事にして受けるようにしましょう。
評定平均については指定校をもらえた先輩等にどの程度の評定をもっていたかを聞くなどして情報を収集しましょう。
もう２か月もすれば先輩たちは卒業してしまうので情報収集はお早めに！！
【指定校】定期テストと受験勉強の両立は可能？？
この定期テスト（学校の勉強）と受験勉強の両立は、
多くの高校生を悩ませる問題になると思います。
指定校推薦は「これをすれば」「これくらいの成績であれば」確実に獲得できるという保証はどこにもありません。
指定校推薦の校内選考は概して夏の時期に実施され、大体夏の終わりに結果を告知されることが多いと思います。
指定校に期待していたらもらえなくて、勝負の夏が終わってた、ということになるのが最悪のパターンです。
定期の対策がどれくらいの期間（1～3週間）必要か、というのは人により異なりますので、
その期間は定期の対策をしっかりやるために受験勉強の手を止め、
それ以外の平時は受験のために必要な科目を進めていくのが一番賢い方法だと思います。
指定校狙いであっても、あくまで一般受験で目標校に届くための勉強を開始しておかないと
後で取り返しのつかないことになる生徒は例年出ますので注意しましょう。
３者面談等で意思表示する
先生との３者面談等で指定校推薦を狙っている旨を意思表示しましょう。
もちろん、それで手心が加わって推薦を受けやすくなることはないと思いますが、
指定校推薦の最大の壁は校内選考であって、その校内選考がどのような基準で実施されているか、
というのは学校の先生以外知る由もありません。
３者面談で意思表示することで、
今の自分に何が足りていないのか、
成績的にどこまで上げる必要があるのか、
回答は明示されないとは思いますが、
なんらかのアドバイスやヒントはもらえると思います。
大学のことを知ろう
指定校推薦で可能性のある大学の情報を収集しましょう。
時々あるのが指定校もらったけど、大学のことをよく知らないというケースです。
そうなると、志望理由書や面接の対策で無駄な時間が発生してしまいます。
できれば、２年生か３年生の夏までにオープンキャンパス等に参加し、
受験する可能性、指定校がもらえる可能性のある大学について良く知り、
「この大学で何を学びたいのか」をはっきり明示できるようにしましょう。
※西南学院大学の指定校推薦の面接では志望動機ももちろん聞かれますが、
「学部で何を学びたいのか」という点を掘り下げて質問されるケースが多いようです。
必ずチェックしましょう。
【指定校推薦】注意事項
【指定校推薦】夏までは一般受験するつもりで
先述の通り、
指定校推薦は、
GW～６月くらい : 指定校推薦を希望するかの意思表示
夏～夏の終わり ： 校内選考
9月～ : 校内選考の結果通知
11月 : 指定校推薦選抜入試
12月 ： 結果発表
という流れが多いようです。
もちろん、校内選考や校内選考の結果通知は学校によって前後するとは思います。
つまり、夏までは結果が分からないため、一般受験をするつもりで勉強を進めておかなければ、
到底志望校への合格は無理になってしまっているケースが多いので注意しましょう。
学習計画を作る
指定校推薦を希望する場合、
一般受験で大学受験する生徒よりも
３年生の１学期までは定期テストのウェートが大きく、重くなります。
定期テストと受験勉強を両立するためには、
より詳細な勉強計画の策定が必須となります。
いつまでに何をどのレベルで完了させるか、
しっかり早い段階で考えて、一日も早く動き出しましょう。
とにかく早く動き出す
指定校推薦で決定した場合、通常の一般受験で受験する生徒よりも
３ヶ月くらい早く受験が完了します。
これは指定校推薦の最大のメリットといえますよね。
しかし、３ヶ月早く終わる分、一般の受験生が動き始めてからでは遅いです。
指定校推薦を狙いたいな・・という気持ちが少しでもあるならば、
一般の受験生よりも早めにスタートするようにしてください。
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担当者：高木建二郎（武田塾姪浜校 校舎長）
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