こんにちは！
武田塾姪浜校 校舎長タカキです。
武田塾姪浜校には、福岡県福岡市西区・早良区・城南区・糸島市に在住の高校生や
同エリア内の城南高校・筑前高校・舞鶴高校などの生徒が多く通ってくれています。
武田塾姪浜校では生徒一人ひとりの志望校やペースに合わせて、
合格までの専用のロードマップを作成しています。
生徒はこのロードマップ（＝自分の進捗・学習状況が客観的に分かる！）を見ながら、
九州大学在学の講師とともにモチベーション高く勉強習慣を身につけてくれています。
【↓武田塾姪浜校のことを知る↓】
１月の武田塾姪浜校の様子を知る（受験生の１日と受験相談Q&A）
【↓英語学習についての関連記事↓】
英検は引き続き大学受験で使用可能
共通テストでの英語民間試験の導入は延期されました。
最近、受験相談でよく聞かれるのは「英検とかTOEICを取得する意味がなくなったの？」ということです。
福岡県で言えば、西南学院大学や福岡大学でも英検２級以上の使用は可能でした。
私立大学の受験においては2021年度以降も英検の利用は可能です。
2020年と大きく変更することはないと考えられるため、受験機会のある生徒は是非高得点を狙いましょう。
例えば、2020年度の西南学院大学を考えてみます。
西南学院大学で英検を使用する場合、下記の基準スコアを満たす必要があります。
【前提として総合点の基準スコアはCSEスコア 1950以上】
CSEスコアとは、Common Scale of Englishの略です。
英検の成績をユニバーサルな尺度で測るために導入されました。
そのCSEスコアで1950以上あることが第一条件です。
英検２級のCSEスコアが1980ですから、それに満たなくても大丈夫、ということになります。
【CSEスコア1950以上を満たした上での条件】
１、Reading 450
２、Listning 450
３、Speaking 450
４．Writing 450
４技能において全て450以上のスコアが必要です。
得意分野・苦手分野は誰にでもあると思いますがそれぞれ平均的なレベルを求められます。
西南学院大学においてCSEスコア1950（各450）というのは出願に最低限必要な条件です。
下記の場合はそこから国語・選択科目の点数に加算され非常に有利になります。
１、CSEスコア 2300（各520以上）
→凖１級合格スコア2304なので凖１級レベルの英語力がある場合
２、CSEスコア2600（各610以上）
→英検１級合格スコア2630なので英検１級レベルの英語力がある場合
４技能全てでのスコアを求められますので、注意してください。
英検２級、凖１級に合格しても上記の通りのスコアを取得できていなければ西南学院大学では利用不可となってしまいます。
英検２級の勉強法は？？
それでは、西南学院大学で最低限利用可能なCSEスコア1950（英検２級）を目指すうえでの勉強法を見ていきましょう。
本日はWriting・Reading対策を中心に考えていきます。
前提として難易度としては高校英語が身についていれば十分に合格できます。
もっとわかりやすく言うならReading・listningはセンター試験と同程度のレベル。
WritingやSpeakingがある分、センター試験よりやや難、としておきます。
１、語彙力を徹底的に鍛える
Readingにおいては、語彙力が８割を占めるといっても良いほど重要です。
その点に関してはセンター試験の比ではないくらい、これでもかと単語力・熟語力を求められる問題ばかりです。
旺文社の『でる順 パス単』は受験する英検の級ごとに種類があります。
英検受験者にとっては定番の一冊となっており、おススメの一冊です。
いうまでもなく、駿台文庫の『システム英単語』もおススメの１冊です。
２級を受験する上では『システム英単語Basic』ではなく、『シス単』で学習をすすめたいところです。
英検だけではなく、受験を見据えて学習を進める場合は『システム英単語』を利用することをおススメします。
熟語帳では、Z-KAIの『速読英熟語』もおススメです。
コンパクトに受験でも必須な英熟語をまとめてくれているので使いやすいです。
一度、収録されている熟語に触れたら、２周目からは各チャプターの前についている長文で実際にどんな使用方法なのかを確認しながら覚えていきましょう。
２、文法は基礎レベルでOK
英文法に関してはそこまで重要視されません。
もちろん、知らなければ長文を読めませんからしっかり学習はする必要はありますが、文法自体を問う問題はほぼ出題がありませんのでそこまで重要視しなくて良いと思います。
『NextStage』や『Vintage』など学校で購入した参考書を一通りやりましょう。
それらが難しい場合（右側の解答ページを読んでも理解が難しい場合）には、『大岩のいちばんはじめの英文法』をおすすめします。
度たび、武田塾姪浜校のブログでも取り上げていますが、文法の基礎を学ぶ上では最適の書だと思っています。
かなりかみ砕いて解説を書いてくれているので、初見では物足りないと感じる生徒もいるかもしれませんが、実はここに書かれている内容を理解している生徒は本当に少ないです。
復習に受験直前まで使用できる一冊なので、今から英語学習を始める場合は是非。
３、構文把握に時間を割く
長文対策に行く前に構文把握にしっかり時間を割きましょう。
ここを疎かにしていては長文をきちんと読むことは不可能です。
また、Writingにおいても非常に重要ですのできちんと対策していきましょう。
『英文解釈の技術70』を使えば、英語の構文解釈の基礎はしっかりつかむことができます。
ただし、この参考書は「読む」だけでは全く成果がでません。
むしろ「読む」だけなら読まない方がマシとまで言えるかもしれません。
１、例文をノートに書きとる
２、それぞれSVOC、副詞、接続詞など（文章の中での役割）を明確にする
３、知らない単語を調べる
４、実際に訳してみる
５、解説を読む
６、もう一度、構文振りを実施し、訳してみる
という流れで勉強を進めてください。
１冊、この参考書用にノートを作り、実際に手を動かしながら学ぶことが重要です。
解説だけ読むと「英語難しい・・」となる生徒もいます。
しかし、実際に手を動かすと、実は大して難しいことは書いていないことが分かります。
この勉強がきっちりできるか否かが英語長文を読む鍵であり、受験英語で差がつくポイントです。
頑張りましょう！
４、長文読解
以上の３点を実施して、はじめて長文読解に進みます。
正直に言うと、英検２級レベルは「なんとなく」読めて「なんとなく」正解できてしまう問題も多々あります。
しかし、次のレベルの英検準１級からは全く太刀打ちできなくなります。
また、受験英語を「なんとなく」で解くわけにはいきません。
英語読解については過去問を利用しましょう。
過去問は公式サイトでも取得可能です。（解説はありません）
長文演習の勉強方法や復習方法は下記リンクでご確認ください。
５、Writing 対策
そこまで難しいテーマが取り上げられるわけでもありません。
語数も80-100字程度です。
しっかりと設問を読み、設問に沿って答えることが大切です。
難しい語彙、複雑な構文は一切不要です。
シンプルに書くことを心がけましょう。
英語の自由英作文については下記リンクに詳しいのでご確認ください！
英検２級は「はじまり」！
英検２級は受験での利用という観点で考えると、「入口」にすぎません。
西南学院大学の例で考えても、英検２級クラスのスコアが出願条件となっており、英検２級でアドバンテージを取れるわけではありません。
決して難くて手が届かない難易度ではなく、高校英語の基礎ができていれば合格可能です。
まずは『シス単』など単語帳で語彙力をきっちり固めましょう。
それと並行して『NextStage』（難しい場合は『大岩』）で文法の基礎事項を学習します。
文法事項をあらかたおさえたら構文→長文読解に進んでください。
その際、解説の読みっぱなしになることなく、しっかり本日おススメした学習法に従って勉強してみましょう。
もし英語学習でご不明点などございましたらお気軽に武田塾姪浜校にご連絡ください！
まずは、武田塾姪浜校を見に来てください！！
武田塾では、一切無理な勧誘をいたしません。
理念として、一人で勉強して成績が伸びる生徒は武田塾に入塾する必要はない、とあります。
これを読んでいただいた皆様には、是非一度姪浜校に足を運んでいただき、
武田塾の勉強法をお伝えし、受験に活かしていただければ、と考えております！！
「授業を聞いても成績が伸びない・・」
「模試の結果が良くなかった・・」
「武田塾で使用する参考書の情報だけでも欲しい！！」
「姪浜校ってどんなところだろう？？」
どんな動機でも構いません！
まずは、この機会に一度、武田塾姪浜校へお越しください！！
〒819-0002
福岡県福岡市西区姪の浜6-1-12
ヴェルスグローリー1F
TEL：092-407-8541
担当者：高木建二郎（武田塾姪浜校 校舎長）
【武田塾姪浜校までの行き方】https://www.takeda.tv/meinohama/blog/post-142795/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
武田塾では、九州大学や九州工業大学、北九州市立大学などの福岡県内の国公立大学を始め、東京大学、京都大学、一橋大学、大阪大学、東京工業大学、東京医科歯科大学、北海道大学、東北大学、お茶の水女子大学などの最難関国公立への逆転合格者を多数輩出しています。
また私立大学では、地元の西南学院大学、福岡大学はもちろん、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学などの超有名私立大学への進学者も多数います。
関東や関西地区で広まっている武田塾だからこそ、地元進学者以外にも手厚いサポートや、合格カリキュラムの作成が行えます。
他の塾や予備校にはない、武田塾の個別サポートシステムを利用して一緒に合格を目指しませんか？
