受験相談の声

物理、公式を覚えた後に次にやる事は?岡山大学出身講師が語る

こんにちは!

武田塾丸亀校の講師、和泉です。

物理選択の受験生からこんな相談を受けました。

 

「問題は解けたが、なぜその方法で解けるのかが分からない」

「解説を読んで理解はしたが、出され方を変えられると全く解けない」

 

こんな悩みを抱えている受験生に、武田塾丸亀校で教えている、物理の勉強法を紹介します。

ぜひ、参考にしてくださいね。

公式の理屈を理解しよう!

公式の暗記だけになっていると、問題の聞かれ方が変わると解けなくなります。

ここでは分かりやすくするため、「キハジの法則」で説明します。

 

例えば「時速50kmの車で4時間走ったら、何km走れるか?」という問題があったとします。

キハジの公式は「距離=速さ×時間」なので、この公式を覚えていたら、すぐに答えが200kmであることが分かると思います。

 

では「10kmを2時間で進む人の速さは時速何kmですか?」という問題はどうでしょうか?

もちろん、皆さんはキハジの法則を理解しているので、「距離÷時間=速さ」だから「時速2km」と答えられるでしょう。

しかし、公式を暗記しているだけで、公式の理屈を理解してない小学生だったら、この問題は解けなくなりますよね。

 

物理もこれと同じです。

キハジの法則と同じように、公式を覚えたら次のステップとして、その公式の理屈を理解しましょう。

何のためにその公式を使うのか、言葉で説明できる(紙に書ける)ようになるまで勉強していきましょう。

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ちなみに武田塾丸亀校では、生徒さんがきちんと公式の理屈を理解できているかを先生が毎回、チェックしています。

理屈を理解できてない生徒さんには、こちらの参考書を読むように指導しています。

橋元の物理をはじめからていねいに【改訂版】「力学編」「波動編」「熱・波動・原子編」

問題文を読む力を鍛えよう!

公式の理屈が理解ができるようになったら、問題文を読む力と情報を整理する力を鍛えましょう。

問題文を読んで

「この情報は使える!」

「こことここの情報を組み合わせたら、この公式が使える」

といったことができるようになりましょう。

物理は、問題文を読み、そこで得た情報を組み合わせていく能力が求められます。

ただひたすら問題をこなせば良いのではなく、問題文を精読し、情報を整理した上で解いていくことが重要なんです。

もし公式の理屈が理解できても、問題文の内容が理解できない人は文章読解力に難があるのかもしれません。

 

武田塾丸亀校では、そんな人にこちらの参考書を2〜3週間やってもらっています。

現代文の参考書となりますが、文章読解力がないと数学の難問も解けなくなりますので、私立理系の受験生も取り組んでみて下さい。

ゼロから覚醒 はじめよう現代文

 

公式の理解と文章読解がカギ!!

物理の勉強をする上で重要な2つのポイントをご紹介しました。

・公式の理屈を理解しよう!

・問題文を読む力を鍛えよう!

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物理は解くというイメージが強いですが、問題文を読み情報整理をする力がとても重要になってきます。

公式の理解、文章読解力、この二点を意識しながら物理の勉強を進めてみてください!

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